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『やんごとなき一族』最終話に、竹財輝之助さんが出演します。

『やんごとなき一族』は、講談社「Kiss」で連載中の、こやまゆかりさん作の同名コミックが原作。

庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都（しのはら・さと／土屋太鳳）が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄（ほんろう）されながらも、夫・深山健太（みやま・けんた／松下洸平）とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”です。

竹財さんが演じるのは、ドバイの大富豪で投資家のサイード。

サイードは、ビジネスにおいて“誠実さ”を最重要視しており、信用できる相手には、潤沢な資産を元に巨額の投資を行っている人物。

大の親日家で、流ちょうな日本語を話し、深山家を訪れた際には、出迎えた佐都が着ている着物や深山家所蔵の骨董（こっとう）品をはじめとした日本の伝統文化に興味を示す場面も。

とある理由で存続の危機にひんした深山グループを立て直すべく、当主の圭一（石橋凌）は、サイードからの投資をもくろみますが…。

竹財さんは、2004年に『仮面ライダー剣』（テレビ朝日）で俳優デビュー。その後、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』（2012年／NHK）や、『半沢直樹』（2020年7月期／TBS）、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（2022年／NHK）といった話題作に多数出演。

また、『ポルノグラファー』シリーズ（FOD）や『東京男子図鑑』（2020年／カンテレ）では主演を務めるなど、シリアスからコメディまで数々の役を演じ分ける実力派です。

竹財さんが木曜劇場に出演するのは、今作が初めてとなります。

『やんごとなき一族』最終話は、6月30日（木）22時より、フジテレビで放送されます。

――出演が決まったとき、台本を読んだときはどう思いましたか？

石油王！！と2度見しました（笑）。“やんごとなき”石油王を生きられるように必死でした。

――撮影はいかがでしたか？

現場では、圭一役の石橋さんがジョークで和ませてくださったり、土屋さん、松下さんが話しかけてくださったので、比較的リラックスしていることができたので助かりました。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

一視聴者として、誰よりも近くでこの“やんごとなき”世界観をのぞけたのは、幸せでした！『やんごとなき一族』がどういう結末を迎えるのか、しっかり見届けていただきたいです。

石油王サイードさんも、ついでによろしくお願いいたします。

『やんごとなき一族』は、TVer、FODで無料配信中！

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