小倉智昭「テントの中に幸福感があふれている」シルク・ドゥ・ソレイユの魅力
小倉智昭さんが、「正直うれしかった」ということを明かしました。
小倉智昭さんが、過去9作品についてサポーターを務めてきたサーカス・エンターテインメント集団、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の5年ぶりとなる日本公演が決定。
2023年2月より、最新作「アレグリア-新たなる光-」が開幕します。
「アレグリア」は、1994年の初上演以降、約19年にわたり世界中255都市で上演され、1,400万人以上の観客を魅了し、愛されてきた作品で、今作は、日本のおける2004年の「アレグリア2」以来、シリーズ第3弾となります。
小倉さんは、サポーターに就任する以前から、シルク・ドゥ・ソレイユの魅力にハマり、日本で海外で観劇し続けてきたといいます。
そんな“Mr.シルク”ともいえる小倉さんに、今作に期待することを聞きました。
大好きなシルクの10回目サポーターに歓喜!
<小倉智昭 インタビュー>
――コロナ禍の影響を受けていたシルク・ドゥ・ソレイユ(以下、シルク)が、5年ぶりに再開すると聞いて、いかがですか?
ようやくシルクが戻ってきたんだなっていうね。
最後にシルクを観たのは「キュリオス」(2018年)で、もうすごく好きで、10回くらい観たんですよ。
そこからの5年は、長く感じましたけど、5年も経っているとは思わなかった。まあ、自分が病気の治療なんかがあって忙しかったからかもしれないですけど。
それで、演目が「アレグリア」と聞いてうれしかったですね。世界的に大ヒットして、音楽でもグラミー賞にノミネートされたりして、「アレグリア」によって世界的に認知されたところもありますから。
――新しい「アレグリア」の魅力はどんなところでしょうか?
「アレグリア」に限らず、シルクの魅力は言葉ではなかなか言い尽くせないですよ。サーカスであり、ミュージカルであり、芝居であり、スポーツでありっていう、エンターテインメントのすべてが詰まっていますから。
そこに、芸術性の高い衣装や音楽が加わるでしょう。こういうすべてが観られるイベントってありそうでないんです。
「アレグリア」が日本で最初に公開されたのが1996年。その後2004年に再演され、180万人の人が観たのかな。
そういう人たちで「『アレグリア』を観たからもういいや」と思う人はすごく少ないと思うんですよ。「上演されるならまた観てみたい」と思わせる圧倒的な魅力があるんですよね。
『とくダネ!』をやりながら、海外に弾丸で観劇に行くことも
――そして、再びサポーターの命を受けていかがですか?
今回、僕にとって10作目となるサポーターです。
最近、フジテレビとあまりご縁がなくなっているので、もう呼んでいただけないかなと思っていたのでうれしかったですね(笑)。
シルクは、日本で上演される前に海外で必ず観て、日本で上演されたらまたそれを観る、というくらい好きですし、振り返ってみると、節目、節目にシルクがあるんですよね。
『とくダネ!』(※)をやりながらだったので、週末に取材合間に弾丸で海外へ飛んで観ていました。だから、僕にとってシルクは、“忙しい旅”といったイメージもありますね(笑)。
(※)1994年4月~2021年3月まで、小倉さんがメインキャスターを務めたフジテレビの情報番組
――シルク未経験者の方には、どんな言葉でオススメしたいですか?
まずは、何も考えずにテントの客席に座ってみましょう、って感じかな。シルクは巨大なテントの中で上演されますけど、雰囲気も独特で世界観に引き込まれます。
そして、パフォーマーの方々には、日本はもちろん、世界各国の人がいる。あのテントのなかには幸福感があふれていて、それを味わうのが醍醐味なんですよね。それをご自身で感じていただけたらなぁ、と思いますね。
――スペイン語で「歓喜」や「喜び」という意味だという「アレグリア」にかけて、最近、小倉さんが“アレグリア”を感じたことがあれば教えてください。
それはね、2週間前、化学療法が功を奏して肺のがんがものすごく小さくなった、と医師に言われたこと。安堵したし、正直、すごくうれしかったです。
だって、そうじゃなければ、来年の東京公演が観られないかもしれないじゃないですか。この分だと、東京も、その後予定されている大阪も大丈夫そうです(笑)。
<東京公演 実施概要>
【公演名】 『アレグリア-新たなる光-』東京公演
【公演会期】東京公演 2023年 2月8日(水) 〜 6月4日 (日)
【会場】お台場ビッグトップ
公演情報は、公式サイトまで
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