モーリー・ロバートソンら日本に詳しすぎる“インターナショナル軍団”と、馬場典子や石川和男らの“日本代表チーム”がしのぎを削った2月17日(月)放送の『ネプリーグ』。

今回、現代文担当の林修先生と地理担当の村瀬哲史先生が教えてくれた、誰かに話したくなるウンチクとは?

自宅でも温泉を再現できる湯の花

「時事&常識タイムレース」に出題された「湯の花」について解説してくれたのは、村瀬先生だ。

そもそも「湯の花」は、地下から湧き出してきた熱い温泉成分が、空気に触れて一気に冷めて、固まったものだ。

つまり、「湯の花」は温泉の成分の固まり。温泉の泉質が気に入ったら、その場所の湯の花を買って帰って自宅のお風呂に入れれば、温泉を再現できるということだ。

でも、温泉で売っている「湯の花」が高価だと感じる方には、群馬県の草津温泉で年に一度実施している「湯の花採取体験」というイベントがオススメ。イベントは無料で参加できて、自分で採集した「湯の花」を持ち帰ることができるという。

「仄仄」の「仄」の字は、ほかにどんなところで使われているのか

なかなか漢字で書くことはない「ほのぼの=仄仄」。「仄」という漢字がほかにどんなところで使われているか、林先生が教えてくれた。

「仄」は「仄か(ほのか)」「仄めかす(ほのめかす)」「仄聞(そくぶん)」などの表現で使われている。噂でちょっと聞いたりしたことを「仄聞した」と表現するので、覚えておきたい。

おまけ問題!ヨーロッパで日本より面積が大きい国は?

ドイツと日本の面積はどちらが大きいのかという問題についても、村瀬先生が解説を加えてくれた。2つの国を比べると、ドイツが35万7千km2で、日本が37万7千km2と、日本の方が少しだけ大きい。

村瀬先生によると、ロシアやウクライナなどかつてソ連だった国を除くと、日本より面積が広いのはフランスとスペイン、スウェーデンのみ。他の国は日本より面積が小さいので、この3ヵ国を覚えておくと役に立つことがありそうだ。