石橋貴明がさまざまなテーマをゲストとともに掘り下げるフジテレビ『石橋貴明のたいむとんねる』。

2月10日(月)の放送は、小木博明(おぎやはぎ)と銀シャリ(鰻和弘、橋本直)をゲストに、杉原千尋アナウンサー、伊藤利尋アナウンサーと「2020年の心配事集めました!」を放送した。

吉本タレントの海外ロケ事情

まずは、今年3月29日から羽田空港の国際線の発着が1日50便増加になるという件で、小木が、海外からの荷物などに付いて日本に持ち込まれてしまう (市販の殺虫剤が効かない)「新型トコジラミ」の存在を心配。

この流れから、初登場の銀シャリが、吉本興業の海外ロケに対する対応を明かして石橋を驚かせた。

鰻:僕ら吉本なので、海外ロケの仕事とかあるときに、現地集合…。

石橋:え?何?ちょっと待って!現地って、外国で?

橋本:はい。

鰻:現地集合なんです。

小木:吉本は(現地集合)ありそう。

石橋:初めての国でも?

銀シャリ:はい。一人で。

橋本:地図とか渡されても韓国の釜山に印だけついてるんです。

鰻:メールで「流れに沿って行ってください」って書いてあるんです。

石橋:(笑)。

鰻:めちゃめちゃ怖いですよ、やっぱり。

橋本:そういう困ったりするのも“こみこみ”でお前らが(ネタとして)しゃべれよ、みたいなことなんでしょうね。

鰻:なんとかせいよっていう。

小木も石橋も「なるほど」と納得していたが、吉本ならではのタレントの扱いに驚きを隠せなかった。

新幹線移動、普通車での心配事は?

そんな“タレントの移動事情”は、銀シャリ橋本が心配する「東海道新幹線のコンセント問題」でも浮き彫りに。

橋本:皆さんはグリーン(車)だとわからないかもしれないですけども、窓側にしかコンセントがないんです。

石橋:ほう。

小木:そうなの?

橋本:通路側の人が窓側まで伸ばして充電してて、自分が窓側の時に「あ、充電してるな」って思いながら座って。でも自分も充電したい。その時にこの電源は…。

石橋:(勝手に)抜いて(充電しちゃう)?

橋本:その時にどうしたらいいのかってことなんですよ。

伊藤:何となく、窓側の座席の人のものな空気なんですよね。

橋本:ですよね。

鰻:窓側の下に(コンセントが)付いてるんです。

石橋と小木は、普通車事情に興味津々。橋本は自分が窓際に座った際、通路側に座った人がすでにコンセントを使用していたため、「充電したいんですけど」と言ったら「そちら側(窓側席)のものなんですかね?」とキレ気味に聞かれたというエピソードを披露した。

現金派の鰻、クレジットカード派の小木

銀シャリ鰻は「キャッシュレスが増えて現金が使えなくなっちゃう?」と心配する。昨年初めてクレジットカードを作ったが、カードの引き落としが信用できないという鰻に対し、小木が驚きのプライベートを明かした。

小木:僕は学生の時からクレジットカード。

鰻:すごいっすね。学生…。

橋本:カッコええな。

小木:デートの時、クレジットカードじゃないとカッコ悪いでしょ?

橋本:はぁ~、その発想は素敵。

石橋:たいして(金額を)使えなかったと思うけどね(笑)。

小木:けどやっぱりね、その支払いがどんどん大変になっちゃって。(お金を使っている)実感ないから。サラ金にいろいろ借りて…。

石橋:(笑)。サラ金に借りてるの?

小木:そこから返したりとかして。あとギャンブルも当時から。

石橋:ギャンブルは、キャッシュだもんな。

小木:そっちもサラ金で借りて。

飛行機でも移動格差!?

一方、クレジットカード初心者の鰻は、電子マネーを使うときの音についても言及。

鰻:一万円払ったら“一万円”鳴ってほしいと思いません?

小木:「一万円分の音」ね。

石橋:あの、飛行機乗るときは鳴るよね。いいクラスの人。

小木:ね!

石橋&小木:「♪チャララララーン」

石橋:(どや顔で)だろう?みたいな。

橋本:それやりたい!その音聞いたことがないっす。

鰻:聞いたことない。

と、ここでも移動格差が明らかになっていた。

ほかにも 「大きすぎる新国立競技場の使い道はどうなる?」「お台場の海は大腸菌だらけ?」などについてトーク。

最後は、

杉原アナ:私に続いていってくださいね。「そりゃあ心配するさ。だって人間だもの」

一同:そりゃあ心配するさ。だってにんげんだもの(と復唱)。

杉原アナ:(拍手しながら)吹き飛びました!

と、かなり微妙な進行で締め、石橋から「心配は彼女(杉原アナ)ですよね」と、2020年最大の心配事に指名されて終わった。