ジャニーズJr.内のユニット・宇宙Six（山本亮太、江田剛、松本幸大、原嘉孝）のために、俳優・脚本家・演出家で男性6人組演劇ユニット「ジョビジョバ」のリーダーとしても活躍するマギーが新作を書き下ろす、新しいエンターテインメント「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」が、4月に上演される。
（※4月1日現在、新型コロナウイルスの影響で上演延期・延期時期未定）

1月30日（木）、その制作発表が開催され、宇宙Sixとマギーが登壇した。

本作では、宇宙Sixが都内でも数少ない円形劇場である品川プリンスホテル クラブeXで、「実験室」というタイトル通り、全員でさまざまなことにトライアル。演技やコント、歌、踊りなどで構成されるショートストーリーをオムニバス形式で綴っていく。

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「全体の半分は笑いの要素が強いピース。3割はアート系のコンテンポラリーダンスなどお客様が不思議に思うピース。最後の1、2割が“生”のライブ感やいつものかっこいい宇宙Sixの良さが出るようにしたい」と意気込むマギー。細かい内容はまだ決まっていないそうで、「これからそれぞれの個性を知って決めたい」とした。

マギーは今回の舞台について、「かわいい、かっこいいアイドルのライブとは違う雰囲気のものをやりたい。実験的な宇宙Sixが見たく、このタイトルにしました」と明かし、「4人と稽古場でいろんな実験をしていきたいと思います」とニッコリ。

この制作発表の場まで、何も内容を聞かされていなかったという宇宙Six。山本は「うれしさと楽しさがある」と笑顔を見せ、「（メンバーの）4人だけで芝居をすると、どうなるのか楽しみ。“4人だけでやれる”ということを改めて見せられる場になると思います」と気合十分。

江田は「宇宙Sixの新たな面をいろんな形で演出していただくので、全然違った宇宙Sixが見せられるのかとワクワクしています」と喜びを。松本は「コントは今までやってきたことがない。弱い部分でもり、新しい部分でもあるので、チェックしてほしい」とアピール。原は「宇宙Sixとマギーさんの化学反応を楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

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ジャニーズの舞台演出は初めてになるマギーだが、「グループの力」に興味があるそう。「グループだから持っている力、混じりっけのないドライブ感があると思う。宇宙Sixの4人しか出せないものを見せたい」と明かすと、すかさず山本が「一番いいグループですよ！」と笑顔で自らおススメ。マギーも「キラキラしているよ」と笑顔を見せていた。

制作発表後、改めて取材に応じた宇宙Six。そこでは、衣装も話題に。この日、着用した白衣とメガネ姿も使われる予定で、原は「うちの山本、1日ですごい汚しますよ」と暴露。それを受けたマギーから「白衣は汚さないこと！」と注意されると、山本は「一番向いてない」と苦笑いしていた。

そんな山本は、衣装について「白衣にメガネって、めちゃめちゃエロくないですか！？もしかしたらエロい作品になってる可能性ありますよ」と興奮気味。「（白衣とメガネは）ファンの心を掴むようなワードですよね」と妄想をさく裂させた。

また、山本が原に対し「お前の尊敬している山P（山下智久）が、いきなり白衣にメガネって考えるだけで、ホレるでしょ！？」と投げかけると、原は「ホレるね～」とニンマリ顔で即答し、取材陣の笑いを誘っていた。

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この舞台では、4人が休みなくステージに出続ける構成で、衣装替えもステージ上でお客さんに見せるような演出になる予定だとマギーが言及。すると、山本は「やっぱりこの舞台エロいんじゃない！？生着替えですから！」と興奮し、マギーが「山本はすぐエロいほうに持っていく…」と笑い、早くも山本の個性を理解していたよう。

最後には、「新しい宇宙Sixを届けたい。見てくださる方にプラスの印象を与えられるよう4人で頑張りたい」（松本）、「宇宙Sixには“宙”の字がついているので飛び（フライングがし）たいです！（笑）」（江田）、「お客さんに『宇宙Six、今まで本気出してなかったんだ』って思われるくらい、めちゃめちゃいい作品にしたい。がむしゃらイチのジャニーズグループって言われたい。今の僕たちならできるかなと思います」（山本）、「今までやったことない演出の形で、ファンをいい意味で裏切りたいです」（原）と宣言し、締めくくった。

最新情報は、「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」公式サイトまで。