うどんチェーン店「丸亀製麺」とローカルうどん店の人気の秘密を探ると、お客さんを呼び込む驚きの発明がありました。
9月13日(火)放送の『所JAPAN』(カンテレ・フジテレビ系)は、年間売上921億円(2022年3月期)を誇るうどんチェーン店の王者「丸亀製麺」の人気の秘密を調査。
さらに、「丸亀製麺」に負けない、地元民に愛されるローカルうどん店の魅力を勝手に比較しました。
スタジオには、所ジョージさん、佐々木希さん、井森美幸さん、若槻千夏さん、カズレーザーさん(メイプル超合金)さん、田中直樹さん(ココリコ)が登場。
またVTRで、鈴木楽さん、鈴木誉さん、田中さん、U字工事(福田薫さん、益子卓郎さん)、カミナリ(竹内まなぶさん、石田たくみさん)が出演しました(出演順)。
丸亀製麺の人気の秘密
全国に830店舗を展開(2022年8月時点)、47都道府県すべてに出店し、海外にも進出するうどんチェーン店の王者「丸亀製麺」。
番組では、今さら聞けない「丸亀製麺」の人気の秘密BEST6を紹介しました。
1位:日本一現場主義な社長
2位:店の外も満足!豊富なイベント
3位:知らなきゃ損!お得な無料サービス
4位:料理は全てできたてが食べられる
5位:お店の中でうどん作りが全部見られる
6位:370通り以上のアレンジ料理が楽しめる
3位:知らなきゃ損!お得な無料サービス
「丸亀製麺」では、公式アプリにて、割引や無料券などお得に食べられるクーポンを配布。
また、毎月1日を「釜揚げうどんの日」と題して、アプリクーポンを使わずとも「釜揚げうどん」が半額の値段で提供されています。
また、うどんのダシはセルフサービスで無料で入れ放題。さらに、幼児用の椅子や食器を無料で貸し出すなど、子どもを連れてきやすいサービスも充実していました。
2位:店の外も満足!豊富なイベント
「丸亀製麺」では、2012年から子どもたちを対象に「うどん作り教室」を開催(※現在は開催を一時中止)。
1人1000円で参加することができ、これまでに3万人以上の子どもたちがうどん作り体験しています。
さらに、店舗がない地域や離島に打ちたての美味しいうどんを広めるため、キッチンカーを走らせ出向くサービスも行っています。
「丸亀製麺」では、ただ作って提供するだけでなく、子どもたちにもうどんをより好きになってもらうため、お店以外の活動にも力を入れていました。
1位:日本一現場主義な社長
昨年より販売された「定番うどん弁当」(390円)は、累計販売数2500万食の大ヒット。
この商品を発明したのは、「丸亀製麺」の山口寛社長。
うどんをお弁当にするという画期的なアイデアのほかにも、人気の秘密にもランクインした“見せる店作り”は、お客さん目線で山口社長が推し進めたもの。
地方現場を直々に視察するため「週の半分は地方にいます」という山口社長。
もともとは、「丸亀製麺」のうどん職人で、これまで全国14店舗を歴任。新規店舗での指導などで、丸亀製麺の躍進を陰で支え続けてきました。
その功績が認められ、社長に就任。現場上がりだからこそわかる細やかな視点で、より良い環境づくりを模索。
仕事に密着すると、実際に現場に立って、課題やお客さんの反応などを確認し、何よりも現場の声を大切にする様子が見られました。
また、毎月、売り上げの良かった店舗を訪れ、従業員を労う感謝の気持ちを込めた表彰状を手渡し。山口社長は、「全国どの店舗でも、直接出向くことが大切」といいます。
「入社して14年、ずっと現場で育ってきたからこそ、人の大事さを一番わかっていると思うし、みんなが輝くようにしていきたい。そうするために、自分が動こうと思っています」と語りました。
社長の細やかな気配りが「丸亀製麺」の躍進の原動力になっていました。
厄除けで大人気のご当地うどん
番組では、「丸亀製麺」に負けない、驚きの発明で地元民に愛されるローカルうどん店の発明BEST3を紹介。
3位に選ばれたのは、栃木県佐野市の「耳うどん」。
栃木県佐野市にお店を構える「野村屋本店」は、創業明治40年。こちらのお店では、「耳うどん」(780円)を販売しています。
「耳うどん」と呼ばれるのは、その見た目。
「悪魔の耳に見える」という声から「耳を食べてしまえば、悪魔に悪いことを聞かれない。その年は無病息災で過ごせる」という話が広まったそう。今では、厄除けとして食べられています。
もともとは佐野市のなかでも、限られた山間部で作られていた「耳うどん」ですが、今では、佐野SA上り線で、定番メニューとして販売されているほど、ご当地うどんとして人気に。
この人気に火をつけたのは、店主の野村信行さんの発明にありました。
忙しい正月に、手間のかからない保存食として、ゆでて保存しても伸びにくい形にしたのが、この特徴的な耳の形。
約30年前に、この形に目をつけた野村さんは、よりモチモチ感を強調させるために、耳の厚みを3割アップ。すると独特の食感と厄除け効果で大ヒットメニューとなりました。
思い出にもなる!当たり付きうどん
2位に選ばれたのは、群馬県みどり市にある「丸美屋自販機コーナー」で販売されるうどん。
この自動販売機で売られる麺のメニューは、全6種類で、すべてを1杯250円で販売。
その中でも「天ぷらうどん」は、“当たりくじ付き”という工夫がなされていました。
通常の「天ぷらうどん」には、かき揚げがひとつトッピングされていますが、中当たりを引き当てると、サツマイモやナスなど旬の食材の天ぷらがプラス。
大当たりには、海老の天ぷらが一本追加されるという、運試しのようなアイデアで地元民に人気を集めています。
また、ここで販売される商品は、インスタントではなく、お店で食べるものと変わらない本格うどんというのも人気の秘密になっています。
“当たりくじ付き”というユニークな発明をしたのは、自動販売機から徒歩1分の場所にある「食事処 飛鳥」の店主・斉藤栄さん。
斉藤さんは、「自動販売機のうどんを作るのが忙しくて、定食屋を休んでいる」と意外な事実を明かしました。
自動販売機を設置したのは、約50年前。ダムの建設で国道が新たに作られたことをきっかけに、もとの国道沿いにあった商店の客足が遠のくように。
そこで、先代の政雄さんが新しい国道沿いに自動販売機コーナーを設置。
すると本格的な味に加え、家族会議で考えた“当たりくじ付き”というユニークな発明で、1日に約500人も来客する人気スポットとなりました。
この自動販売機は、家族のみで運営しており、夏休み期間は、孫を含めた7人総出で仕込み作業を行っていました。
250円という破格の値段に、強いこだわりがあるという斉藤さんは、「値上げする予定はない」ときっぱり。
物価高で、原材料が高騰する中、商品の補充、食材の仕入れ、点検、掃除などを自らが行い「自分が動いて経費を少なくするしか方法がないと思っているので、なるべく自分で動くようにしている」と話しました。
値上げをしない理由の一つは、店に置かれた“思い出ノート”。そこには、店に出入りするお客さんのからの感謝のメッセージが寄せられていました。
お客さんの善意から始まったノートも、今では84冊目。斉藤さんは、「お客さんに励まされて、一生懸命頑張っています。これを見てまた頑張ろうと」と語りました。
岡山県が発祥の地!客に丸投げしちゃううどん
1位に選ばれたのは、岡山県岡山市にある「手打ちうどん 名玄」のうどん。
「手打ちうどん名玄」は、創業47年で、セルフ式うどんの発祥とされるお店です。
こちらでは、湯煎機をお客さんがかこみ、麺の湯がきの作業からセルフサービスで行なっています。
この自分で麺を温めるスタイルは、岡山県と香川県にしかないそう。
社長の平井芳和さんは、「私が大学生のときに、父親が『うどん屋をやりたい』『本当の手打ちうどんを安く食べてもらいたい』」と始めたものの、100円で売り出そうとしたうどんは、原価計算すると、給仕係の給料が出せず、雇えない状況だったとのこと。
「仕方がないので、お客さんにお手伝いいただこうと。厨房の中の湯煎機を外に出して、お客さんにやっていただくシステムに変えた」と明かしました。
「苦肉の策だった」といいますが、気づけば、それが地元の文化となり、創業から50年近く地元民に愛され続けています。
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