新田正樹(中島裕翔)は、過去の家族写真から村上晴翔(藤原大祐)が服役中の元同僚・加賀美理(眞島秀和)の息子であると知る。

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これまで、正樹と和泉冴(吉川愛)の仲を引き裂こうと暗躍していた正体不明の人物「Hermit」も晴翔だったのだ。

晴翔から「今、冴と一緒にいる」と呼び出された正樹は、かつて教師をしていた桐谷高校へと走る。

冴は、晴翔とともに高校の屋上にいた。そこで晴翔は、冴の恩師・小坂由希乃(筧美和子)を殺したのは自分だと告げる。

晴翔は、自分の家庭を壊し、母親を死に追いやった小坂と、小坂のことで加賀美を追及した正樹を憎んでいた。

「俺は決めたんだ。新田をじわじわと追い詰めてやるって。ここから一緒に飛び降りたらあいつなんて言うかな」。晴翔は笑いながらそう言って冴に近づいていく。

桐谷高校に駆けつけた正樹は、屋上で揉み合う冴と晴翔を見て、必死に階段を駆け上がるが、思わぬ人物が正樹の行く手を阻もうとし…。

一方、隙をついて晴翔から逃れた冴は、正樹のもとへ急ごうとするが…。