吉沢亮さんが主演を務める月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』は、メディカル・ヒューマンドラマです。
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広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう/吉沢)が、先輩医師とともに、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿が描かれます。
毎週放送後、フジテレビュー!!独自の【あらすじ完全版】を掲載中。ここでは、その記事をまとめて紹介します。
<ドラマ『PICU 小児集中治療室』は、FODでも配信中(最新回は期間限定で無料)>
<第1話>北海道にPICUを!小児科医・武四郎(吉沢亮)の闘いが始まる!
志子田武四郎(吉沢亮)は北海道札幌にある丘珠病院に勤める小児科医。ある日、小児科科長の鈴木修(松尾諭)に呼び出され、新設されたPICU=小児集中治療室への異動を命じられる。
そこで出会ったPICU医の植野元(安田顕)は、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア。「日本一広大な自然を相手に、医療用ジェット機を運用した日本屈指のPICUを作る」という“最後の大仕事”を成し遂げるため、東京からはるばるやってきた。
陸路での搬送が絶望的な北海道で、医療用ジェット機で雄々しい山を越えて1秒でも早く搬送すること。そして、どんな状況のどんな子どもであっても全員を受け入れられるPICUを作ること。そんな壮大な目標を掲げる植野だが、現状のPICUは圧倒的人材不足で急患を受け入れられる状況ではなかった。
そんなとき、稚内市の病院から「5歳の少女が転院先を探して4時間も待機している」という衝撃の電話が入る。皆が困惑するなか、少女を受け入れることになるが…。
>>第1話のあらすじ完全版
(10月11日更新)
<第2話>医療にとっての”正しい判断”に悩む武四郎(吉沢亮)
丘珠病院のPICU科長・植野元(安田顕)は「北海道PICU推進に向けた意見交換会」で北海道内の医師たちに協力を呼びかけていた。
そこにやってきた札幌共立大学救急科科長の渡辺純(野間口徹)は「PICUに必要な経験と実力を兼ね備えるスタッフならば手放すはずはない」と植野に告げる。続けて、PICU設置に動いた北海道知事・鮫島立希(菊地凛子)のことに触れ「彼女がやっていることは、次の選挙に向けての票集めでしかない」と言い放った。
そんな折、丘珠病院に火傷を負った急患2名が救急搬送されてくる。9歳の姉・佐渡莉子(田中乃愛)は軽傷のようだったが、6歳の弟・理玖(中村羽叶)は右肩全体に重度の火傷を追っていた。
植野は、救命医の東上宗介(中尾明慶)や麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)らの協力を得て理玖の治療を開始。志子田武四郎(吉沢亮)には、姉弟の母・京子(紺野まひる)と莉子についているよう指示するが…。
>>第2話のあらすじ完全版
(10月18日更新)
<第3話>肺損傷の子どもがPICUへ!全摘出か、温存か…奔走する武四郎(吉沢亮)
志子田武四郎(吉沢亮)が働く網走総合病院に、7歳の少年がトラックにはねられて緊急搬送されてきた。少年は大腿骨(だいたいこつ)骨折のほか、第4肋骨と第5肋骨が折れ、肺を損傷している可能性もあるほどの重症だった。
外科医がオペ中だったため、悠太は少年を設備の整った大きな病院へ搬送しようと決断するが、濃霧がひどくヘリコプターを飛ばせないとの知らせが入る。
悠太はこのまま救急車で釧路に向かうよう指示するが、釧路までは山あいの道を進むことになるため、3時間はかかるといわれてしまい…。
>>第3話のあらすじ完全版
(10月26日更新)
<第4話>綿貫(木村文乃)の過去を知った武四郎(吉沢亮)は…
PICUにRSウイルスに感染し重症化した生後7日の赤ちゃんが運び込まれる。実はこの赤ちゃんは、乳児院の子だった。
赤ちゃんの母親は20歳の大学生だったが、両親からの反対を受け、生まれてすぐに乳児院へ預けられたのだという。それ故、まだ出生届も出されておらず、名前すらなかった。
植野元(安田顕)は、綿貫りさ(木村文乃)に志子田武四郎(吉沢亮)と組んで、この赤ちゃんを担当するよう指示するが、綿貫は「自分1人で十分です」と答える。
後輩の育成も仕事のうちだと植野になだめられ、渋々組むことになるが…。
>>第4話のあらすじ完全版
(11月1日更新)
<第5話>悠太(高杉真宙)が自ら命を…!?ショックを受ける武四郎(吉沢亮)
志子田武四郎(吉沢亮)が勤務する丘珠病院に、親友の矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送されてきた。
ただちに悠太の処置に当たる救命医の東上宗介(中尾明慶)。PICU科長の植野元(安田顕)も東上のヘルプへ。武四郎は、突然のことに激しいショックを受けながらも、PICUの仕事に取り組もうとする。
そんな折、植野は、新たに10歳の立花日菜ちゃんと、12歳の小松圭吾くんをPICUで受け入れると綿貫りさ(木村文乃)や武四郎たちスタッフに伝える。
植野は、状態があまり良くない圭吾くんをより安全にPICUに搬送するため、ついにドクタージェットを使うと武四郎たちに伝えて…。
>>第5話のあらすじ完全版
(11月8日更新)
<第6話>心臓移植を拒否する少年の本心を聞いた武四郎(吉沢亮)は…
志子田武四郎(吉沢亮)は、先輩医師の綿貫りさ(木村文乃)とともに、急性リンパ性白血病で丘珠病院PICUに入院中の立花日菜ちゃん(小吹奈合緒)の回診を行う。
日菜ちゃんと会話していると、ずっと意識がない状態が続いていた小松圭吾くん(柊木陽太)が目を覚ました。
拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している圭吾くんには心臓移植が必要だった。だが、圭吾くんは心臓移植を希望しておらず、移植待機の登録もしていない。
圭吾くんの担当医となった綿貫は、彼にあいさつし、聴診器を当てようとするが「放っとけよ!」と手を振り払われ…。
>>第6話のあらすじ完全版
(11月16日更新)
<第7話>母からの告白と病状が悪化する少年に苦悩する武四郎(吉沢亮)は…
志子田武四郎(吉沢亮)は、食欲がなく、顔色も悪い母・南(大竹しのぶ)の体調を心配するが、南は「すい炎と診断されて薬を処方されただけだ」と答える。
説明が面倒だから話さなかった、という南の言葉に武四郎はホッとした。
ある日、武四郎はしばらく丘珠病院に泊まるつもりで荷物をまとめて出勤。
拡張型心筋症を発症後、心拡大が悪化してしまった12歳の少年・小松圭吾くん(柊木陽太)の病状が心配だったからだ。武四郎は、圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守る。
そんな折、PICU科長の植野元(安田顕)のもとへ、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)から連絡が入って…。
>>第7話のあらすじ完全版
(11月22日更新)
<第8話>急変を繰り返しながらも強く、優しく生きる少年に武四郎(吉沢亮)は…
志子田武四郎(吉沢亮)ら丘珠病院のPICUスタッフは、VF(心室細動)を起こした小松圭吾くん(柊木陽太)の処置にあたる。
圭吾くんには、一刻も早く補助人工心臓を植え込む手術が必要だが、感染症が治らなければそれも難しい状態。武四郎たちは感染症の原因をいまだに特定できていなかった。
そんな折、丘珠病院に10歳の小学男児2人が公園で倒れているとの連絡が入る。
救命医の東上宗介(中尾明慶)、武四郎、矢野悠太(高杉真宙)が公園に到着すると、そこには2人の少年が倒れていた。矢本大輝くんには意識があったが、後藤光くんは心停止していて…。
>>第8話のあらすじ完全版
(11月30日更新)
<第9話>母(大竹しのぶ)が治療を拒否した理由、そして武四郎(吉沢亮)が…
志子田武四郎(吉沢亮)は、膵臓がんの治療を拒否している母・南(大竹しのぶ)に頭を下げ、一度、東京の病院で検査を受けることに同意してもらう。
丘珠病院のPICU科長・植野元(安田顕)から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口のもとで南はいくつかの検査を受ける。
診察を終えた後、武四郎は、原口医師から南の検査の結果を聞かされて…。
>>第9話のあらすじ完全版
(12月6日更新)
<第10話>失意の武四郎(吉沢亮)が稚内、函館へ…そして見えた光
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、PICU科長・植野元(安田顕)のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にした。
それを知った矢野悠太(高杉真宙)、涌井桃子(生田絵梨花)、河本舞(菅野莉央)の3人は、武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は「1人にしてくれ」と言って悠太たちを追い返してしまう。
そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入って…。
>>第10話のあらすじ完全版
(12月13日更新)
<最終話>武四郎(吉沢亮)たちPICUが奮闘!命をつなぐために…
北海道で大きな地震が発生。徐々に各地の被害が明らかになってきた。
志子田武四郎(吉沢亮)は、地震の影響で直前になって手術が中止・延期になってしまった小松圭吾くん(柊木陽太)のことが心配でならない。
一方、北海道庁では知事の鮫島立希(菊地凛子)を中心に、情報の収集が続けられていた。鮫島知事は、各市区町村に地域の病院と連携をとるよう通達を出す。
そんな中、丘珠病院のPICU科長・植野元(安田顕)のもとへ、道東総合病院のERから連絡が入る。地震の影響でトンネルが崩壊し、スキー旅行に来ていた小学生グループが巻き込まれたというのだ。
植野は、この緊急事態に対応するべく体制を整えようとするが…。
>>最終話のあらすじ完全版
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