映画「AI崩壊」のジャパンプレミアが1月14日(火)に行われ、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和が登壇。 “こんなAIがあったらいいな”という願望を語った。

同作の舞台は、AIが生活に欠かせない存在に10年後の日本。すべての国民の個人データを把握したAIが突如暴走し、人間の生きる価値を選別していくサスペンス。

作品にかけて、「欲しいと思うAIは?」と聞いてみると、「風邪になる前に教えてくれるAI」(賀来)、「洗い、乾燥、たたんで収納までやってくれる選択AI」(岩田)、「食器洗いAI」(玉城)、「AIについて説明してくれるAI」(芦名)という答えが。リアルな願望が垣間見えた。

また、三浦は「(AIが)見えないくらい耳の中に入って、セリフを全部言ってくれるAI」と、役者ならではの回答を。すると、広瀬も「それ、最高ですよね!読むだけでデータとして(AIに)入るんですよ」と賛同した。

一方、大沢は「顔を見たら“おかえりなさい”って言ってくれる…人が言ってくれないので、せいぜいAIくらい言ってくれないかな」と、独身の寂しさを吐露。既婚者の賀来を横目に「言ってくれる人がいるから必要ないね」と、うらやましそうに語る場面も。

さらに、「目標にしていますから」と、付け加える大沢に「やめてください、マジで(笑)」とタジタジの賀来だった。

映画は1月31日(金)全国公開。
©2020「AI崩壊」製作委員会
配給:ワーナーブラザース映画