“男装”姿であごクイ＆ダンスも！七海ひろき主演ドラマ撮影現場に密着！

毎週木曜24時25分～カンテレ『合コンに行ったら女がいなかった話』（関西ローカル）

めざましmedia編集部

この記事をシェア

七海ひろきさん初主演ドラマの撮影現場に、独占密着しました。

現在放送中のドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』（毎週木曜24時25分～関西ローカル）。

本作は、蒼川ななさんの同名漫画「合コンに行ったら女がいなかった話」（ガンガンONLINEにて連載中）を実写化。女の子と縁のない男子大学生3人組が、合コンに出かけた先で出会ったのは、超絶イケメンの“男装女子”で…という、“ボーイ・ミーツ男装イケメン女子”の新感覚ラブコメディです。

フジテレビュー!!は、第1話の撮影現場に密着。主演の七海さん、井上想良さんらの真剣な姿や、楽しげなオフショットをお届けします！

『合コンに行ったら女がいなかった話』放送決定！ — （上段左から）瀬戸かずや、七海ひろき、如月蓮
（下段左から）増子敦貴、井上想良、小西詠斗

七海ひろきドラマ撮影でB’z「LOVE PHANTOM」を歌唱！
七海ひろき「え！？絶対にウソ！」心理テストで“S”認定に動揺

第1話合コンシーン撮影の裏側をお届け！“あごクイ”も♡

現場は、都内のあるラウンジ。

この日は朝から、蘇芳（すおう／七海）、藤（ふじ／瀬戸かずや）、琥珀（こはく／如月蓮）ら“男装女子”と、常盤（ときわ／井上）、浅葱（あさぎ／小西詠斗）、萩（はぎ／増子敦貴）ら男子大学生たちが、合コンで初対面するシーンが撮影されていました。

ラウンジを奥へと進み、大勢のスタッフやたくさんの機材の間を縫うように歩いていくと、何やらにぎやかな1室が。中をのぞくと、まるで原作から飛び出てきたかのような、麗しい“男装女子”3人の姿が。

（奥左から）瀬戸かずや、七海ひろき、如月蓮（手前左から）増子敦貴、井上想良、小西詠斗 — （奥左から）瀬戸かずやさん、七海ひろきさん、如月蓮さん
（手前左から）小西詠斗さん、井上想良さん、増子敦貴さん

井上さん演じる常盤ら、大学生3人組はナチュラルな雰囲気。6人は、撮影の合間にリラックスムードで談笑していました。時おり聞こえる笑い声や笑顔から、仲の良さが伺えます。

準備が整ったところで、乾杯シーンの撮影へ。蘇芳を演じる七海さんの「今日は、楽しもうじゃないか」のかけ声で、6人は「かんぱーい！」とグラスを合わせます。

監督の指示で、何パターンもの「かんぱーい！」を撮影。時間が経ってドリンクの泡がなくなると、スタッフが丁寧に泡を足して、ちょうど良い“泡具合”にしてから撮っていました。

続いて、6人が王様ゲームをするシーンを撮影。ここで、蘇芳（七海）が常盤（井上）にキスしようとするのですが…。

七海さんが、井上さんをテーブル越しに“あごクイ”して「どこに（キスを）しようか。そう固くならないで」と、ささやきます。部屋には、七海さんの色気をおびた声が静かに響き、思わずうっとり。

常盤は驚きとパニックで気絶し、萩役の増子さんが「常盤〜！」と、ラウンジ全体に届くほどの声量で絶叫。息ぴったりのコミカルな演技に、思わずクスッと笑ってしまいます。

時間にしてわずか10秒ほどのシーンですが、監督から「もう少し間を開けて」「今度はもうちょっと待ってみよう」など、タイミングや表情に細かい指示が。七海さんらは、真剣に耳を傾けていました。

本当にわずかな違いなのですが、七海さんはセリフのニュアンスを、井上さんと増子さんは動作のタイミングを微妙に変えて、何度もテイクを重ねます。監督の意図をくみ取ってすぐに再現する姿を間近で見て、その対応力や瞬発力に脱帽しました。

撮影は順調に進み、予定より早いペースで次のシーンへ。

ここでは、常盤たち3人がトイレへ行っている間、蘇芳が“プレゼント”と称して、男装をしていない蘇芳・藤・琥珀の写真を、常盤の携帯に送信します。常盤たちはトイレで「きれいなお姉さま！」と大興奮！

気を取り直し、意気揚々（ようよう）と部屋へ帰ってきますが…男装した蘇芳らは、やっぱり男性に見えます。常盤は、携帯の写真を見ながら「誰が、どれ？」と思わずボヤきーー。

井上さんたちは、体の動きやセリフなど、流れをしっかり確認。部屋の入口でスタンバイしている間も、各々が演技の復習をしていました。また、ここでもセリフの発し方やタイミングをいろいろ変えて、ベストな映像を追求していきます。

そのほかのシーンでも、監督から「このタイミングで笑って」「このセリフで前を向いて」など、細やかな指示が飛びます。七海さんたちは監督のこだわりに応えるように、真剣な眼差しで撮影に挑んでいました。

ピースでオフショット！ダンス練習の様子もキャッチ

撮影の合間には、スタッフも交えてなごやかに談笑する場面も。一方で、セリフの確認や体のストレッチをしたり、お菓子をつまんだりと、思い思いに過ごしていました。

また、6人は空き時間に、主題歌「HEART BEAT」MVのダンスを練習。

本作では、オープニングでキャスト6人が楽曲に合わせてダンスを披露しており、ここも見どころの1つとなっています。この日は、ダンス指導の松GORIさんが現場に駆けつけ、熱心に練習する6人にエールを送りました。

松GORIさんは宝塚歌劇団でもダンス指導を行なっており、同劇団出身の如月さんらは懐かしそうに談笑。思い出話で盛り上がっていました。

一方の男性陣は、黙々と練習。キレッキレに踊る小西さん、振り付けひとつひとつをきっちり確認する増子さん、そして井上さんは…「みんな、なんでそんなにできるの？本当に苦手…」と嘆き節。

松GORIさんが丁寧なかけ声でリードし、懸命に練習していました。

美しい立ち姿にうっとり…キービジュアル撮影をのぞき見！

そして最後は、“男装女子”3人のキービジュアル撮影。1人ずつカメラに向かってキリッとポーズを決めます。美しい立ち姿に惚れ惚れ…。

ラストは3人揃っての撮影です。原作のビジュアルをモチーフにして、カメラマンが指示を出していきます。

七海さんらはキャラクターの特徴を覚えているのか、頭や手の角度をほんの少し変えるなど、わずかな動きで再現していました。と同時に、優しい笑みを見せたり、クールな眼差しになったり…クルクルと変わる美しい表情に、思わず見惚れてしまいます。

早朝から始まった撮影は終始おだやかに進み、夕方に無事終了しました。

待望の第2話は、10月27日（木）放送（放送時間繰り下げの場合あり）。

男装姿の蘇芳（七海）と一緒に大学の講義を受けることになった常盤（井上）は、蘇芳ファンの女子大生3人組に、関係を問いつめられる。昼休みには、常盤と萩（増子）、浅葱（小西）がランチを食べている食堂に、男装姿の藤（瀬戸）が降臨。一方、萩は偶然街で琥珀（如月）に出会い、どんな態度をとってよいのかとまどい…。