相葉雅紀 父親と同じ“現象”を告白「寝ていたはずが、ラーメン店の前にいた」

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相葉雅紀さんが主演を務める映画「“それ”がいる森」の満員御礼舞台挨拶が10月12日に行われ、相葉さん、松本穂香さん、上原剣心さん（Go!Go!kids／ジャニーズJr.）が登壇しました。

この作品は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれる新時代のホラーエンターテインメント。

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公開後の反響について、相葉さんは、「弟が見てくれて『“それ”ってそれ！？』って言われました（笑）。『ガチのホラーだったら見れなかったけど、これは好きなやつだわ』と。あと、『“それ”がかわいい』って言っていました」と明かすと、松本さんはネタバレを気にして「そこまで言っていいんだ…」と心配。

また、相葉さんは、会場に集まった観客に対して、「『ホラー映画なので心配しないでください』と言うのも変な話なんですけど、楽しめるホラーエンターテインメントです。（“それ”が）最初は怖いんですけど、最後はかわいく見れるそうです」と呼びかけました。

松本さんは、「うちの母も見てくれたんですけど、ビビリなので母はしっかりと怖がっていました。『飛び跳ねた』と言っていました」と語りました。

上原さんは、「学校のみんなとか、見に来てくれています。この映画のファイルみたいなのを買ってくれて、『えぇ…』って思いましたね。『それ買うの？』みたいな」とぶっちゃけると、相葉さんは、「剣心、剣心！（会場には）いろんな大人がいるから。『それ買うの？』は、一番ダメなやつ。みんな買うよ！」とツッコみ、会場は爆笑。

相葉さんが、「サインは書いてあげたの？」と聞くと、上原さんはまだ自分のサインを決めかねているそうで、「今年の5月3日に（Go!Go!kidsの）グループが出来たばかりなので…。サインはまだですね…」と答えました。

また、イベントでは「“それ”に遭遇しやすいリスト」を使ってトークを行いました。

相葉さんは、「家族が“それ”を目撃したことがある」にチェックを入れ、「僕が小さい頃、うちの親父が夜に寝ていたときに、『気づいたら小学校の前にいた。何かに呼ばれた』と言っていたんです。それで、僕が二十歳くらいのころに、それと同じような現象があって。寝ていたはずなのに、気づいたら近所のラーメン店の前にいたんです。しかも裸足なの。怖いでしょ。親父も僕も、それ1回きりなんですけど」と明かしました。

「身に覚えのない傷ができたことがある」に関しても、「なんか、ありません？『なんなんだろうこれ』って。かまいたちにやられたような。子どものころ、よくありました」と説明。

松本さんは、「ある時間だけ記憶が欠落したことがある」ことについて、「ただ忘れっぽいだけで、ダメなやつなんですけど、『初めまして！』と言ったら『お会いしたことありますよ』と言われたり…」と告白すると、相葉さんは「（松本さんは）悪気があるわけじゃないから、しょうがない」と返しました。

上原さんは、「自分だけ周囲から浮いていると感じる」にチェックを入れており、相葉さんは「『俺、今日浮いてるな』って感じることがあるの？」と質問。

上原さんが、「例えば、ギャグを言っても誰も笑ってくれない…」と明かすと、相葉さんは「それは…周りも悪いな。ちょっとくらい優しさほしいな」とフォローしました。

そして、相葉さんから「どんなギャグをしたの？」と聞くと、上原さんは「ギャグというかモノマネなんですけど…」と前置きをしつつ、『ワンピース』に登場する黒ひげ・ティーチの独特な笑い方を披露。

会場から拍手が起こると、相葉さんは「ほら、こうやって拍手してくれてる。そのときの周りがちょっと冷たかっただけだな」と上原さんを見つめながら、ほほ笑みました。

相葉雅紀 櫻井翔との相部屋で起きた怪奇現象を明かす

田舎町でひとり農家を営む田中淳一（相葉雅紀）は、元妻・爽子（江口のりこ）と東京で暮らす小学生の息子の一也（上原剣心）が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。

ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。

そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。

「 “それ”の正体とはいったい！？」

淳一は一也の担任教師の絵里（松本穂香）とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった…。

映画「“それ”がいる森」は、全国公開中。
©️2022「“それ”がいる森」製作委員会