最近耳にすることの多いダイナミックプライシングは、日本語では「価格変動制」と言います。

ホテルの料金や航空券など、時期や条件によって価格が変動する商品やサービスは昔からあるにも関わらず、横文字でそんな風に表現されてしまうと何やら新しいもののように聞こえてしまうのが、島国ニッポンの悲しい国民性です。

内閣府の調査によると、一般的に50代上の中年男性は未知の横文字に弱く、「D(ディー)」をデーと発音する傾向があるそうです(嘘ですよ)。

賢明なご婦人のみなさんは、キャバクラの名刺などをエビデンスにして、パートナーの小遣いをシュリンクさせ、炊事洗濯をアサインし、エステティックサロンのプライオリティをプッシュしましょう。

「はい、今月分15000円」父はダイナミックプライシングを理由に、小遣いを減らされている。

「ダイナミックプライシング」を英語で言うと…

“Here you go. This is 15,000 yen for this month”.
My father has had his monthly allowance reduced due to dynamic pricing.

Point::ダイナミックプライシング(価格変動制)= dynamic pricing

例文ではお小遣いをmonthly allowanceで表現していますね。

直訳すると、monthly = 月々の allowance = 手当 となり、そこから派生してお小遣いと言う表現になります。

お小遣いと言うと、pocket money という表現もあります。

この2つの違いは、allowanceは「定期的な定額の支給」、pocket moneyは「不定期で都度金額の変わるお小遣い」というところにあるので使い分けが必要になります。

また、pocket money はお小遣いの他にも、「ポケットや財布に入っている少額の小銭」という直訳通りの意味もあるので使ってみましょう。

「Dynamic pricing」ぜひ使ってみましょう。それではまた次回!

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