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『コンビニ★ヒーローズ』劇中音楽を担当するPOLYPLUSよりコメント到着!
毎週火曜24時25分~カンテレ・関西ローカル/毎週土曜24時~BSフジ/BSフジ4K『コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~』
カンテレとBSフジ共同制作のドラマ『コンビニ★ヒーローズ』より、劇中音楽を担当する、POLYPLUSのコメントが到着しました。
『コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~』(毎週火曜24時25分~カンテレ・関西ローカル/毎週土曜24時~BSフジ/BSフジ4K)は、コンビニを舞台に5人のお節介ヒーローたちが常連客の抱える悩みを痛快、爽快、ときにおバカに解決する、“エンタメ最短距離”のぶっ飛びドラマです。
代々伝わる「コンビニは街のヒーローであれ」という教えを受け継ぐ、天真爛漫で正義感にあふれた12代目コンビニ店長候補・紅アカリを、連続ドラマ初主演の横田真悠さんが熱演。
新人バイトの大学生・紺野青太を演じるのは、尾崎匠海(INI)さん。イジられキャラの店長代理・横島忠英を演じるのは、ちゅうえい(流れ星☆)さん。
ひまさえあればコンビニで時間を過ごす金持ち常連客・マリモを演じるのは、佐伯大地さん。無表情を貫く、ベテランバイトの桃沢順子を、横内亜弓さんが演じています。
第7話(11月22日放送)は、サバサバ系女子になることを強いる「サバサバ押しつけハラスメント」がテーマ。
サバサバ仕事をこなす先輩をリスペクトする後輩刑事・泉を工藤美桜さん、サバサバ系女子を泉に押しつける夏希を未来さんが演じます。
工藤さんは、「典型的なサバサバ系女子の夏希先輩に憧れとリスペクトを持って、自分も追いつこうと努力しているのですが、その裏に少し違う気持ちも抱えています。頑張っている泉の愛らしさに、ぜひご注目ください」とコメント。
11月15日には、今年の4月に放送された『クロステイル ~探偵教室~』(東海テレビ・フジテレビ系)の劇中音楽で話題になったインスト界のオールスターズバンド・POLYPLUSが『コンビニ★ヒーローズ』のサウンドトラックを配信。
SNSで大反響『クロステイル』オリジナルサウンドトラックスのリリース決定!
そんなPOLYPLUSのメンバーに、話を聞きました。
<POLYPLUS コメント>
――『コンビニ★ヒーローズ』の劇中音楽を担当することについて聞かせください。
TSUUJII:ドラマ音楽を初めて担当させていただいたのが、今年4月の『クロステイル 〜探偵教室〜』だったのですが、年内にもう一本担当させていただけることがすごくうれしかったです。制作スタッフの方が『クロステイル』の劇中音楽がすごく良かったということで、オファーをいただきました。『クロステイル』の音楽が評価されて、その流れで、『コンビニ★ヒーローズ』の音楽制作に関わることができて、すごく光栄な気持ちでしたね。『クロステイル』とは、結構作風が変わったんですけれども、これも僕たちにとってプラスの新しい側面だと思って、いろいろ楽しんで作業させていただいております。
――MELTENさんとYUKIさんが作曲を担当、楽曲に対するこだわりや、作曲にあたって意識したことは?
YUKI:POLYPLUSのことは、一旦切り離して考えて、それをPOLYPLUSの現場に再度持ち込むと、POLYPLUSのサウンドになるという感覚でやりました。ある意味、POLYPLUSのサウンドにこだわらずに作ったところはあります。
――『クロステイル』の楽曲に比べても、楽器の構成やサウンドは違うのでしょうか?
YUKI:作品自体のテイストがものすごくコミカルで明るい作品で、そういう作品がPOLYPLUSにあまりないサウンドだったので、最初は正直違和感があったんです。これがPOLYPLUSの曲になるのかという不安もあり、手探りなところはありましたが、結果的にはPOLYPLUSのサウンドになっていました。
MELTEN:POLYPLUSの音楽性を制作サイドがどれくらい求めているのか?どれだけPOLYPLUSらしさを出せるかを僕はこだわって…あとは、ピアノ曲だったり、劇中音楽的に求められているPOLYPLUSが普段やらない部分とかを結構担った記憶がありますね。
バンドサウンド以外を用いて曲を作ったりというのは率先してやらせていただいた結果、サポートドラムも呼んで、バンドサウンドを生かした劇中音楽が大半を占めることになったので、それがPOLYPLUSらしさと最終的に繋がったかなと思います。
――曲ができあがるまでのフローを教えてください。最初はどのような形で『コンビニ★ヒーローズ』について触れたのでしょうか?
TSUUJII:最初は、台本ですね。その時点では、ビジュアルやキャスティングはまったくわかりませんでした。『クロステイル』は、探偵の卵というところから…もう一段階乗っかってる。ただの探偵ドラマではなく、探偵の卵と大きいテーマがあって、『コンビニ★ヒーローズ』は、ヒーローものであるけど、コメディであり、舞台がコンビニということで、めちゃくちゃ引っかかりがある作品だなというのが最初の印象でした。「ノータブーのPOLYPLUSに、面白い作品が来たな」と思いました。
――そこからどういうふうに曲のイメージをして、メンバー間でどんな話し合いがあったのですか?
YUKI:最初は、メンバーそれぞれが作った曲を出して…。で、お蔵入りになったんですけど(笑)。
TSUUJII:お蔵入りになった音源は、僕たちの作品としてリリースしようかっていう話が、実は水面下で進んでいるくらいの埋蔵金なので、お宝を懐に入れているという感じです。
――一度まっさらになった状態から、どのように完成に向かっていったのでしょうか?
YUKI:一時はPOLYPLUSとドラマの折衷案というか、お互いの良いところが交わったテイストを考えたんですけれども、ドラマに完全に寄せ切ろうというスタンスから、必要なものを考えて、実際に曲を作って渡して、そこからいろいろキャッチボールしました。
TSUUJII:鬼のキャッチボールというか千本ノックをのりきってくれたYUKIとMELTENっていう感じですね…。リーダーとして、やっぱり立て続けに映像作品とコラボができるというということを優先したかったので、二人に『コンビニ★ヒーローズ』をやりたいという思いを伝えたところ、二人とも「じゃあ、最後までやろう」といってくれたことで、実現することができました。そこは、YUKIとMELTENの力が本当に大きいです。
本当の意味でノータブーなグループになった
――POLYPLUSのアイデンティティとドラマの世界観の狭間での葛藤や不安はありませんでしたか?
MELTEN:テンポとか曲の構成は、リファレンスでいただいた曲も参考にして、ダンスビートの速いテンポに寄せたりしながらも、それでいて、POLYPLUSらしさも残すことを意識しました。トランペットを使ってほしいという要望がありましたが、アルトサックスの音を三本重ねることで、トランペットに近い役割をさせるような工夫もしました。トランペットも使っているんですけどね。
YUKI:トランペットを使ってくれということなら、使ってやろうと。(笑)自分たちの音楽からは脱線しまくってやろうと思いました。そこにPOLYPLUSのアイデンティティがあるかと言われたら、楽譜にはないです(笑)。
TSUUJII:最終的に演奏するのは我々なので、というのもあったんじゃないですか?
YUKI:戦隊ものっぽい、自分たちの音楽からはかけ離れているという思いはあったんですけど、回数を重ねるごとにすごくかっこいいよくなってきて…。
TSUUJII:POLYPLUSらしいかはさておき、かっこよさが勝った!
YUKI:「かっこよくなってしまった」という表現が正しいかはわからないですけど、正直…めっちゃかっこよかった(笑)。
TSUUJII:僕は、POLYPLUSがオールスターチームだと思っていますし、信じていますし、今回はそれを証明できたと思っています。ただのギターの音、ただのベースの音、ただのピアノの音、ただのサックスの音ではないので、この4人で鳴らしたら、童謡を演奏しても、たぶんPOLYPLUSの音になるだろうと思いました。
もともと、POLYPLUSには楽譜がないことも多くて、最初から役割を決めて、しかも、いろんな楽器も入れてっていうのはこれまでと違いますが、この4人が集まって、核となる音を出せば、POLYPLUSの音になるということがわかりました。今回、更地からの挑戦をさせてもらえなかったら、実証できなかったことなので、本当の意味でノータブーなグループになったと実感しています。
――絶対に聴いてほしい曲やお気に入りの曲はありますか?
MELTEN:「open the auto door」は、メインテーマである「convenie heroes」と並ぶスピード感あるダンスビート曲。「register work」は、主人公のアカリが考察するときに使えるように作った曲で、オリジナル作品では作らないような不思議な曲調となっています。
YUKI:どれが好きと言われたら、メインテーマの「convenie heroes」が、サウンドがかっこよくて、一番好きです。
――先日のツアーで「日本武道館に行きます」と公言されていましたが、みなさんの夢ややってみたいことは?
TSUUJII:武道館という目標を成すためには、やらないといけないことがたくさんあると思うんですけど、「仲間を増やすこと」がその一つで、『コンビニ★ヒーローズ』という作品に携わらせてもらえたのも、仲間が増えて、背負うものが増えたからだと思っています。武道館に立ったときに「『コンビニ★ヒーローズ』を担当したバンドです」と言えるようになっていく。そして、このオールスターズが鳴らせば、それがPOLYPLUSのアイデンティティなんだということがわかったので、自分たちの可能性を自分たちで狭めないことを大事にしようと、今回の作品を通じて思いました。世界に羽ばたくバンドになりますので、引き続きよろしくお願いします!
YUKI:また、劇中音楽やりたいですね(笑)。 いろいろな主題歌やりたいです。よろしくお願いします。
Gotti:楽器をやる人が増えたらいいなと思います。POLYPLUSが良い音楽を作って、それを聴いた若い人たちが学祭とかで弾いてくれたらいいなと思っています。
MELTEN:今までは、セッションベースで、曲の作り方も結構シンプルな感じでしたが、『クロステイル』と『コンビニ★ヒーローズ』の劇中音楽を担当したことを踏まえると、いろいろな構成が展開していくみたいな曲もPOLYPLUSらしさが意外と出て、面白かったなと思っています。学んだことをオリジナル作品にも生かせたら、また新しいタイプの曲ができると実感しました。新しい音楽性が見えたなと思いますね。今後のオリジナル作品の制作につなげていきたいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
TSUUJII:『コンビニ★ヒーローズ』の劇中音楽は、映像作品と我々POLYPLUSのコラボ作品で、映像から入った人も、我々の音楽から入った人も、みんな仲間なので、この作品を一緒に盛り上げてもらえたらうれしいです。
YUKI:みんなが誰かのヒーローです(笑)。
Gotti:聴いていただいて、いいなと思いましたら、ぜひライブに来てください。YUKIさんが作ったメインテーマは、ギターのメロディが三重になっていて…ライブのときはどうしようと思っていますが…(笑)。
MELTEN:作品や役者さんが好きだということがきっかけだったり、たまたま見たというのがきっかけの方もいると思うんですけれども、POLYPLUSの音楽が少しでも気になりましたら、SNSやサブスクリプションで見たり、聴いたりできますので、応援していただける方が増えたらいいなと思います。ぜひぜひライブに足を運んでいただけたらうれしいです。
<第7話あらすじ>
コンビニに来店したときに、いつも迷わず商品を選ぶことから“即決デカ”と呼ばれている泉(工藤美桜)。
ある日、アカリ(横田真悠)は、泉の髪の不自然な痕と手首についた輪ゴムに違和感を覚え、ハラスメントの正体がサバサバ押しつけハラスメントだと気づく。
泉は夏希(未来)から食事の仕方から恋愛までサバサバすることを強制され、サバサバを演じないといけないことに苦痛を感じるようになっていた。
ヒーローズは、サバサバしている人だけが入れる“サバサバ王国”の入国審査場を舞台に、夏希のサバサバが偽物だと主張し、追い詰めていく。
<第8話あらすじ>
久しぶりにコンビニに来店した新婚の亜紀(辻凪子)は、一度手に取った牛乳を元に戻して、同じ商品を棚の一番奥から取った。さらに、夫の誕生日に1カートンのたばこを買う亜紀を見て、アカリ(横田真悠)はハラスメントの正体を突き止める。
亜紀の夫・優志(杉森大祐)は、「亜紀のため」と言いながら、自分の都合や好みを亜紀に押しつけていた。
愛情がゆえに夫からのハラスメントに気づかない亜紀は「すべては夫のやさしさ」と受け止めて、無意識のうちに違和感から目を背けていた。
公式HP:https://www.ktv.jp/conveni-heroes/
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