「子育てのために自分の時間を犠牲にすべき？」千秋が語る時間の使い方の難しさ

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時間の使い方の難しさについて、スタジオで語り合いました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ！』の金曜恒例コーナー「ノンストップ！サミット」。

11月25日（金）の放送では「心を満たす時間の使い方」というテーマについて、MCの設楽統さんと宮澤智フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、横澤夏子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんがトークしました。

紹介されたのは、「夫は保育園やゴミ出しなど普段から家事を分担してくれるのだが、休日は仕事の集まりなどを優先する」という妻のモヤモヤです。

横澤さんが「私も仕事をしすぎなのかなと自己嫌悪に陥ることもあるし、仕事と育児と家事、家族の時間をどう調整するか、答えは出ない」と言うと、千秋さんも「子供を育てるのが大切なのは当然だけど、自分の時間をすべて犠牲にしなくてはいけないのか」と正直な気持ちを打ち明けました。

竹山さんは「保育園に夫が迎えに行ったら、先生から『偉い』と言われたという話を聞いたが、その価値観から変える必要がある」と主張し、三木さんも「社会や企業側が家族や子供に向き合う時間を作るような体制を整えなければいけない」と指摘。

番組公式SNSにも「（この問題は）模範解答が見つかるはずがない」「結婚前に仕事とプライベートのバランスの価値観を共有する必要がある」など、多くの意見が寄せられました。

「仕事のほかに、体型維持のためのヨガ、英会話など忙しく過ごしていたら、友達から『家でゆっくり自分と向き合う時間も大事だよ』と指摘されてハッとした」という女性のお悩みについても、話し合いました。

横澤さんが「朝早起きして自分の時間を作ろうとしているのだが、子供が早起きしたらそこで1人の時間は終わってしまう。もっと早く起きなくてはいけないのかと、睡眠時間と自分の時間のせめぎ合い」と苦笑すると、SNSにも「自分の時間は睡魔に勝てない！」と共感の声が。

千秋さんは「自分の体が自由に動くのは60代までだろうと、以前は『いつか行こう』と思っていた旅行を、時間があるなら『今行こう』と思うようになった」と、「自分の時間」にも限りがあると実感したと打ち明けました。

一方、竹山さんは「1人になる時間は作るけれど、自分と向き合おうとすると、あれもダメこれもダメとできないことばかり考えてしまう。だから自分とはあえて向き合わないようにしている」と語りました。

丁寧な暮らしぶりをYouTubeで配信し、チャンネル登録者数38万人を獲得したtokaさんにも取材。tokaさんは会社勤めに心がついていかず、転職して在宅ライターとして働き始めてから、心を整えることを意識して日常を大切に過ごしているといいます。

tokaさんの暮らしを見た横澤さんは「最高！」と絶賛。「好きな食事を作るだけで、こんなにも心が豊かになるなんて！（手軽な）うどんばかり食べてしまっていた…」と、反省しつつも目を輝かせていました。

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