占術家の木下レオンさんが、“スーパー厄年”への心構えと過ごし方を明かしました。
四柱推命、九星気学、神通力をもとにした独自の“帝王占術”を用いて、多くの人々を占っているレオンさん。
現在放送中の『突然ですが占ってもいいですか?』(毎週月曜23時〜/フジテレビ)にも出演し、核心を突く占いと、相談者への愛あふれるアツい語り口で、話題を呼んでいます。
そんなレオンさんが、「木下レオンの絶対開運 帝王占術2023」(講談社)を上梓。2023年の運勢を、12の帝王サイン(生年月日で導き出す神仏)ごとに、たっぷり鑑定。さらに、人生で6度訪れるという「魔六殺」について、2023年の開運キーワードなども解説しています。
フジテレビュー!!では、レオンさんにインタビュー。
後編では、“スーパー厄年”とも言われる「魔六殺」を乗り越えた過去、占いで大切にしていることなどを聞きました。
【前編】2023年は「直感力」!2025年は災いが…木下レオンが3年間をガチ占い!
個性を活かしてのびのび生きることが、幸せへの近道
――どうしても占いは「ここに注意」など忠告に目が行きがちですが、レオンさんの占いは、とにかく前向きでアツいところが印象的です。
やっぱり、恐怖や不安に怯えながら過ごすより、自分の個性を活かしてのびのび生きたほうが、幸せへの近道になりますからね。そのためには、自分を知ることが必要です。ですから「木下レオンの絶対開運 帝王占術2023」でも、それぞれの帝王サインに応じて長所と短所を伸ばせるようにアドバイスしていますし、開運行動も具体的に紹介しています。
僕は、よく「言葉の力が強い」と言われます。そこを活かして、相談者の方を強いパワーで後押ししたら、みなさん「頑張ろう!」と思ってくださるのではないか。自分を受け入れて、しっかり自信を持って、長所を伸ばしていただきたい。いつも、そう思って鑑定しています。
ただ、人生に6度やってくると言われる、非常に悪い時期「魔六殺(まろくさつ)」の年は、あえて悪い運気もしっかり受け取ってほしいです。
会社が倒産しかけ、脚が動かず…木下レオンを襲った魔六殺&厄年
――魔六殺とは何ですか?厄年とは違うものですか?
12年に一度やってくる、運気の悪い年です。病気、別れ、破産、事件など、良くないことが起きる可能性が高いです。一生を72年〜80年くらいと考えた場合、誰しも6度迎えることになります。
魔六殺の前後は、必ずではありませんが、良い時期になっています。良いことがあった後に、急な“坂道”のように魔六殺がドンッと来るんです。みなさんそれぞれに、いつ魔六殺が来るかは、本著で解説しています。
魔六殺も厄年も“厄”なので、まったく違うわけではないですが、魔六殺は“スーパー厄年”だと思ってください。僕は昔、厄年と魔六殺が同時に来たことがありました。もう最悪でしたね。飲食店の経営などをしていたのですが、従業員が言うことを聞かない、会社が倒産しかける、前触れもなく膝が腫れて動かなくなる…。ほかにもいろいろなことがあって、もうグチャグチャでした。
――どうやって乗り越えましたか?
魔六殺は、引越し、結婚、転職など、環境を変えたくなる時期でもあります。なぜなら、変えたくなるほど悪い環境になるから。でも実は、変えることによって、運気はもっと悪くなってしまいます。だから僕は、環境を変えず、悪い状況を我慢して、何があっても受け入れるようにしました。
人は、よくない環境に身を置かれると、新たな夢や目標、改善策が生まれてきます。ですから、魔六殺は「夢や目標を見つけて、自分を変えなさい」という暗示の時期とも言えます。
魔六殺の間は、いろいろな人から批判を受けたり、「性格や考え方を変えたほうがいい」と言われたりすることがあるでしょう。そこで湧いてくるプライドや自負、エゴを捨てきれると、魔六殺をうまく抜けられます。もしここで反発したら、悪いものに飲み込まれてしまう。
――人間は歳を重ねるほど、自分を変えるのが難しくなると思います。魔六殺も、後年になるほど、抜けるのが困難になるのでしょうか?
そうです。性格を変える、我を捨てるって難しいですよね。でも、魔六殺に入ると、変えざるを得ない状況になる。自分を見つめ直し、性格を直すことができたとき、人としてものすごく成長できると思います。
僕も、魔六殺はつらかった。でも受け入れて、乗り越えてきたから、みなさんも大丈夫ですと伝えたいです。
『突然ですが占ってもいいですか?』占いにくい…と思うことも?
――『突然ですが占ってもいいですか』に出演して3年弱が経ちますが、反響はいかがですか?
外を歩いていて、声をかけられるようになりました。だから、変なことはできないですよね。僕は断食をしたおかげでお酒が一滴も飲めなくなったので、お酒で失敗するリスクがないのは安心ですが(笑)。
以前より、“見られている”という感覚は強くなりましたが、僕は基本的にありのままです。周りから、よく「レオンさん変わったね!」と言われますが、そんなことはありません。ちょっといいスーツを着させていただくようになったくらいで(笑)、僕自身はなにも変わっていません。
――番組では、大勢の俳優やタレントを占ってきました。何か感じたことや共通点はありますか?
みなさん、笑顔を届けるお仕事ですから、やっぱりパワーがありますよね。その反面、周りにあまり本音を明かせない苦労もあるのかなと思います。僕も本当は、もっと掘り下げて伝えたいこともあるんですけれど、なかなか。
あと、この機会に1つお伝えしたいのですが、僕は普段、テレビは全然見ないですし、相談者の過去を調べ上げて、その情報を話しているわけではありません。いつも、本気で占っています。
でも今は、ネットにあらゆる情報が出ているじゃないですか。だから、番組をご覧のみなさんのなかには「それ、ネットに書いてあった」と思う方もいるかもしれません。占いが当たっていればそれは当然なのですが、ちょっと占いにくいな…と思うこともあります(苦笑)。
僕は基本的に、出演者の方を占いで救うことで、視聴者のみなさんが「自分も、この人と共通点があるから幸せになれるかも」と思ってくれたり、「人生の改善策がわかった」と感じてくれたらいいな、と思って出演しています。
「木下レオンの絶対開運 帝王占術2023」講談社より発売中!
著者:木下レオン
香取慎吾 これまで会ったなかで一番のイケメンは?“スターの卵”からの質問に「内面のイケメンで言うなら僕」とニヤリ
2024年11月24日 |
21:25
“ジュノンボーイ”グランプリは2年越しのチャレンジ、15歳の佐藤倖斗さんに決定!ゲスト審査員の香取慎吾は「ここからが始まり」とエール
2024年11月24日 |
20:21
Travis Japan 川島如恵留「一番ほしかった言葉」加藤シゲアキからの初著書への帯文に歓喜!”次回作”の構想も
2024年11月22日 |
22:00
「わんこになりたいです」佐々木希 猫耳で姿で15歳愛犬と仲良しショット ハグ&キスに「可愛い癒やされる」の声
2024年11月22日 |
21:58
「真顔クセになる」志田未来 輝くイルミネーションを前に“なんとも言えない表情” 「もう放ってはおけない」と反響
2024年11月22日 |
21:16
【先行カット】志田音々(26)眩しい白ビキニ&大人の色香漂うランジェリー姿披露 3rd写真集は異例の2冊同時発売!
2024年11月22日 |
20:31