松岡修造さんが、ストイックすぎないマクロビオティックの玄米定食を堪能しました。
1月29日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、鳥取県米子市の「米子のマクロビ玄米定食」を紹介。
健康志向が高まる近年、玄米を中心に旬の野菜、海藻、豆などを環境に合わせてバランス良く食べる食事法「マクロビオティック」が注目を集めています。
鳥取県米子市の人気食堂「日々の糧」オーナーの細田弘恵さんに、「日本古来の玄米食を“陰陽”のバランスを取りながら調理する」とマクロビオティックの考え方(陰性の食物は身体を冷やし、陽性の食物は身体を温める)を解説してもらった松岡さん。
陰陽の考え方について理解した松岡さんが、「明るいか暗いかということですね。僕は(陰陽)どっちのほうなんでしょう?」と真顔で質問すると、細田さんは「もちろん陽性だと思います」と笑ってしまう一幕も。
そして、無農薬の自家栽培野菜をたっぷり使った「おすすめ玄米定食」をいただくことに。肉、魚、卵、乳を一切使わない「玄米ドリア」を味わった松岡さんは、「むちゃくちゃ複雑な味なんですけど、最終的にはシンプル」とコメント。
細田さんは、動物性の食材を不使用で複雑な味わいを作り出している秘密について、「酒粕、白味噌、豆乳などを混ぜて乳製品を使わずにヴィ―ガンチーズを作っている」と、調理のポイントを紹介。「アレルギーを持つ子どもやベジタリアン、ヴィ―ガンの人も同じテーブルを囲んで一緒に笑顔で食べられるような料理を出したい」と思いを語ってくれました。
玄米は陽性(身体を温める)の食材のため、陽性な修造さんにさらに陽性な玄米が加わったことで、「身体が熱くなっていると思います」と細田さんが期待を込めた眼差しで見ると、「本当に熱くなってきているのは玄米のおかげなんですね」と、松岡さんは納得の表情に。
続いて、しょうゆ、ごま油、みりんで味付けした「大根の皮のきんぴら」をいただくことに。細田さんが、食材は丸ごとでバランスが取れ、皮や葉なども摂ることで体のバランスが取れるとマクロビオティックの考え方について解説すると、松岡さんは「最も味が出てくる切り方になっている」と指摘して、細田さんをびっくりさせていました。
「心がどんどん豊かになっていくのを感じます」と、マクロビオティックの考え方と料理を堪能した松岡さんが笑顔でもぐもぐと食べ続けると、細田さんはその様子を見て「うれしいです」とほほ笑んでいました。
次回は2月5日(日)に放送予定。
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