舞台「キングダム」開幕！原作者の「4度泣きました」の言葉に三浦宏規＆高野洸「感無量です」

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三浦宏規さん、高野洸さんが開幕の喜びを語りました。

舞台「キングダム」が東京・帝国劇場で開幕し、それぞれWキャストを務める三浦さんと高野さん、小関裕太さんと牧島輝さん、そのほかキャスト陣が初日を迎えた心境を明かしました。

動乱の春秋戦国時代を描いた本作。天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年・信を三浦さんと高野さん。中華統一を目指す若き秦国王の嬴政と、信の親友で、ともに天下の大将軍を目指す漂を小関さんと牧島さんがWキャストで演じています。

三浦さんと小関さんが2月5日に、高野さんと牧島さんが2月6日に初日を迎えたことをうけ、メインキャストが7日、開幕記念会見に登壇しました。

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三浦さんは「初日には原作者の原（泰久）先生にも来ていただきまして、無事にスタートすることができました。ここから大阪、博多、札幌と最後までケガのないよう、最後まで走りきれるようにみんなで頑張っていきたいと思います」と挨拶。

高野さんは「憧れでもあった歴史ある帝国劇場に立てて、昨日、初日のカーテンコールを迎えてようやく実感しました。舞台『キングダム』の熱き時代が始まるので、ぜひ劇場に足を運んでいただいて、壮大な世界観を体感していただければと思います」。

牧島さんは「僕は出演が決まる前から『キングダム』が大好きだったのですが、その世界にどっぷり浸かることができて、とても幸せです」。

小関さんは「『キングダム』はまさに戦いの作品。原作はもちろん、映画バージョン、アニメバージョンも戦っておりますが、舞台版ではみんなが肉体を駆使して戦っております。これからさらに戦いが待っておりますが、お客様にぜひ戦っている姿を見ていただき、日々の戦いに備えるエネルギーをお渡しできたらいいなと思っています」と、それぞれ思いを明かしました。

初日と2日目には原作者である原さんも、さっそく観劇に訪れたそうで、原さんからのメッセージを、カンパニーきっての“キングダムファン”牧島さんが代読。

＜原泰久 コメント＞

舞台『キングダム』、圧巻でした！

目の前で繰り広げられる壮絶なアクション、白熱のドラマ、とにかくキャストさんたちの圧倒的な熱量がダイレクトに伝わってきて、想像をはるかに超える感動がありました。

今回の舞台用にアレンジした脚本も素晴らしい出来栄えで、『キングダム』をまた新しく体験できる作品が生まれたと感じています。

これから長い公演が続きますが、キャストの皆さんがケガなく「戦場」に立ち続けられることを切に願っています。

メッセージを読み終えた牧島さんは、「昨日、先生とお会いしてちょっと泣いちゃいました。『おこがましいお願いなのですが』とお声がけして、サインもいただきました」と明かしたところで、他のキャストから驚きの声が。

高野さんが「台本にサインを書いてもらおうかなと思ったんですけど、おこがましいかなって」と遠慮したことを告げると、牧島さんは「図々しくもお願いしてしまったのですが、快く書いてくださいました」とうれしそうに話しました。

三浦さんは「先生とお会いしたとき、開口一番に『4度泣きました』と言ってくださって、その言葉を聞けただけで感無量といいますか、稽古を頑張ってきてよかったと思いました。ある場面でちょっと笑いが起きるようなことを試してみたのですが、先生から『あそこが一番よかった』と言っていただけて、間違ってなかったんだとホッとしました」としみじみ。

高野さんは「お会いしたときにうれしすぎて記憶が飛んじゃっているのですが、先生のTwitterをみたら感想が書かれていて、一言一句沁みました」と、感激したことをのぞかせました。

また、Wキャストということで互いに観劇した感想を問われた三浦さんは、「昔から仲良くさせてもらっているので、『俺たち頑張ってきたな』みたいに感じながら見ていました。身内のような目線で見ましたし、洸は主人公が似合うなと心から思いました」とコメント。

一方の高野さんは「『千と千尋の神隠し』で帝劇に立っている宏規を見てすごいなと思って、それが今回同じ役をやれるなんてと思っていましたけど、ついに本番が始まって『うわっ、帝劇を背負える男だな』と。カッコよくて力強くて感動しました」と、これまで共に戦ってきた盟友へ賛辞を送りました。