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吉永小百合さんが、2月21日、自然由来のスキンケアブランド「五島の椿」のスキンケア商品発表会に出席しました。

2020年2月より、“椿サポーター”として長崎県五島列島の地域活性化を目的とした「五島の椿プロジェクト」に参加している吉永さん。

36年ぶりにスキンケア商品のプロモーション活動に携わることについて、「化粧品のコマーシャル、プロモーションは一切やらないと自分で決めていたんです。でも、松下社長の熱意に影響を受けて、『五島の若い人たちの働く場所が、もっと増えたらいいな』という思いから参加しました」ときっかけを明かしました。

イベント終了後、吉永さんに『めざましテレビ』の軽部真一フジテレビアナウンサーがインタビューしました。

軽部アナが、「36年ぶりにスキンケアのキャンペーンに参加されると…」と振ると、吉永さんは、「17歳の時に（資生堂の）ティーンズ化粧品というのがあって、（そのCMを）やったんですよ。その後に、大人（向けの化粧品）のコマーシャルをやらせていただいたんです」と回顧。

続けて、「それが、精神的にも大変なんですよね。なので、『もういいんじゃないかな…』と思ったんです。だけど、今回は（五島列島の）地元の人たちの熱意とか、応援しようという思いがあります」と説明しました。

2017年9月放送の『めざましテレビ』以来、5年半ぶりに対談をした吉永さんと軽部アナ。

吉永さんは、「（前回からこれだけの期間が空く）そんなことなかったですよね。今まで」と驚くと、軽部さんは「そう言っていただくと、うれしいです」と喜びました。

前回の対談で、吉永さんは「スクワット15回を4セットやる」と言っていたそうで、軽部アナが「今はそこまでじゃない？」と質問すると、吉永さんは「今も一応、スクワット20回を3セット（やっています）」と回答。

そして、「やりすぎると疲れるので、体調のいいときは20回を3セット」と強調すると、軽部アナは「同じ60回ですけど、そっちの方がハードですよ！」と感嘆。

また、軽部アナは、「会見中の小百合さんを拝見していても、本当にピッっと、凛としてらしゃって、『体幹が鍛えられているんだろうな』と改めて思いました」と話すと、吉永さんは「運動だけは好きですね。『運動していれば幸せ！』というところがあるんです」と明かしました。

現在行っている運動について、吉永さんは「ジムのトレーニングがメインですね。週に1度コーチに習ってスクワット、腹筋をやったり、いろいろなマシンを使って少しずつやっています」と説明。

腹筋は100回もやっているそうで、「（35回を3セットの）トータルですよ。昔、高倉健さんに『腹筋は、何回やれば体調維持ができますか？』と伺ったことがあるんです。そうしたら『100回ですね』って（笑）。それで、その教えを守って」と笑うと、軽部アナは「すごすぎますね」と驚きました。

最後に、吉永さんの“映画人”としての思いを聞くと、「映画もね、今度公開する映画で123本目なんです。（映画『こんにちは、母さん』9月公開）。『これでやめようかな』ってちょっと思ったんですけど、“123”って辞める数じゃない。スタートするのはいいけど、もうちょっとやらなきゃという心境なんです」とほほ笑みました。