舞台「キングダム」帝劇千穐楽 高野洸＆三浦宏規「1ヵ月続けてきた僕たちはすごい！」

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舞台「キングダム」が2月27日に東京・帝国劇場で千穐楽を迎え、高野洸さん、三浦宏規さん、小関裕太さん、牧島輝さんらが、1ヵ月の公演期間完走の喜びを語りました。

映画版の大ヒットに続いて制作された本作は、2月5日に同劇場で初日を迎え、一度も公演中止になることなく、ついに閉幕。この後は、大阪、福岡、北海道と全国を巡演します。

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会見には、天下の大将軍を目指す戦災孤児の信をWキャストで演じた高野さんと三浦さん、中華統一を目指す若き秦国王の嬴政と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す漂を、こちらもWキャストで演じた小関さんと牧島さん、そのほかキャストが登壇。

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また、ひと足早く18日に千穐楽を迎えた楊端和役の梅澤美波さん（乃木坂46）がサプライズで登場したほか、壁役の梶裕貴さんと、成嬌役の鈴木大河さん（IMPACTors／ジャニーズJr.）にとってはこの日が最終公演となり、大作に挑んだ心境を明かしました。

ステージ中央に設置されたくす玉を全員で割ると、中から「祝！千穐楽　あと51戦」の文字が。これに高野さん＆三浦さんらは「あと51戦！？」と苦笑いを浮かべました。

現在の心境を聞かれ、高野さんは「ホッとしたなぁという思いです。このご時世、最後までやりきれたのはすごいことですし、集中力をきらさずにここまできたので、残りの51戦もこの集中力を保ったまま、乗りきりたいと思います」とコメント。

三浦さんは「無事に終わってホッとしています。1公演ごとのエネルギーの消費量は本当に凄まじいので、これを1ヵ月続けてきた僕たちってすごいなぁと思いません？」と共演者へ問いかけつつ、「そこは褒めたいと思います。梶さんと大河がいなくなってしまうのは正直寂しいんですけど、公演は5月まで続きますから、最後まで全員で駆け抜けたい」。

小関さんは「51戦残っていますが、ここまで走り抜けることができたのはかなり大きいです。初日の幕が開くまで奇跡のような感覚でしたし、今日の千穐楽で宏規と一緒に客席を振り返ったときに見た満員のお客様の景色が忘れられません」。

牧島さんは「残り51戦ですが、僕は『あと51戦も戦える』という喜びに満ちあふれています。観に来てくださるお客様も日々の悩みやつらい出来事と戦っていると思いますが、僕たちが戦っている姿を観ていただいて、皆さんの力になれるように残りの51戦も頑張っていきたいと思います」と、それぞれ千穐楽を迎えた喜びを語りました。