編集部の“推し”を紹介する「推し☆メン」。Vol.3は、毎週土曜あさ6時30分からBSフジで放送されている『ガチャムク』に、4月から新MCとして出演する鈴木福さんの登場です。
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2006年、当時1歳で芸能界デビューし、数々のドラマや映画で活躍してきた鈴木さん。昨年、18歳の成人を迎え、今年、高校を卒業。4月からは大学生となり、新たな学びと仕事の両立に意欲を見せています。
今回、新MCとして出演する『ガチャムク』は、今年生誕50周年を迎えるガチャピン・ムックが子どもたちに元気を届けるため、さまざまなコンテンツに挑戦するバラエティ。番組内で鈴木さんは絵本の読み聞かせやガチャピン・ムックとともに歌や踊りを披露します。
<鈴木福が『ガチャムク』のMCに!「ガチャピン・ムックの50周年イヤーに相応しい年にしたい」>
フジテレビュー!!は、初回収録を終えた鈴木さんにインタビュー。番組出演を振り返ってもらったほか、大学生活を目前に控えた心境、将来の希望を聞きました。
ガチャピン・ムックと久しぶりの共演「成長を感じた」
<鈴木福 インタビュー>
——『ガチャムク』出演のオファーを受けた率直な感想を教えてください。
以前『beポンキッキーズ』(BSフジにて2012年4月から2017年3月まで放送)で、ガチャピン・ムックと共演していたので、50周年のタイミングで、もう一度とお話をいただけて、素直にうれしかったです。
——久しぶりのガチャピン・ムックとの共演はいかがでしたか?
キャラクターは新旧さまざまいる中で、改めてガチャピン・ムックの存在の大きさを感じました。
そして、『beポンキッキーズ』が終わってからも会う機会がなかったわけではないのですが、小さい頃は「大きいな」と思っていたガチャピン・ムックとあまり変わらない身長になり、自分自身の成長も感じました。
——番組内でおすすめのコーナーや好きなコーナーはありますか?
過去に『ポンキッキーズ』などで放送されていた名曲の映像を改めて鑑賞する「名曲ライブラリー」が面白いと思います!
——懐かしい曲はありましたか?
「パタパタママ」や「いっぽんでもにんじん」は、僕が『beポンキッキーズ』に出演していたときにも歌っていたし、「みんなともだち」は、僕が幼稚園生くらいの頃に歌っていた曲なので、懐かしかったです。
——子ども番組への再出演となりますが、成人した今、番組を通してどのようなメッセージを伝えていきたいですか?
以前は、自分自身も幼く、視聴者の子どもたちと同じ目線に立っていたのですが、今では僕よりも小さな子どもたちが見る番組になっています。
立場が変わり、僕のことを「今いるお兄さんは、小さい頃はこうだったんだよ」という親子の会話にもつながると思いますし、そこから「お父さんお母さんが小さな頃から、ガチャピン・ムックって活躍してるんだよ」という話題にもなると思います。
長い歴史があるからこそ、世代を超えた会話が生まれると思うので、それぞれが思いを馳(は)せるそばに、僕も一緒にいられたらいいのかなと思います。
——番組にはガチャムクキッズも出演していますが、どのようにコミュニケーションをとっていますか?
学校の話をしてくれたり、僕が今出演している仮面ライダー作品を「見てるよ」と教えてくれたり。一緒にお弁当も食べたし、積極的にコミュニケーションをとっています。
——これから続いていく番組への意気込みをお願いします!
キッズたちとゆーるく、楽しく盛り上げられたらいいなと思います。
そして、ガチャピン・ムックの良さが出る番組にしたいですし、その空間の中に視聴者の方も一緒にいると感じて楽しんでもらえたらうれしいです。
学業との両立に「相乗効果をすごく感じている」
——ここからは、鈴木さんの素顔についてうかがいます。この春、卒業したばかりということで、高校で思い出に残っている行事や出来事を聞かせてください。
修学旅行は、すごく楽しかった思い出があります。あとは、友だちと一緒に遊びに行ったり、僕の中でいい時間だったなと思いますね。
——修学旅行で思い出に残っているエピソードはありますか?
愛知と三重に行ったのですが、自由時間にボウリングをするというのが、謎で面白かったですね。なぜか「行こうよ!」というノリになって…(笑)。
友だちはわりとワイワイしたノリで、僕自身はその中のおとなしめで真面目な人です。周りのノリに合わせながら、危なくなった人たちをセーブする係でした(笑)。
——普段、友だち同士でどんな遊びをしますか?
ボウリングもしますし、一緒に食事をしたり、スーパー銭湯にも行きますね。学校帰りに遊ぶ時間は楽しかったです。
——仕事と学業の両立は苦ではなかったですか?
学校に行くことで(精神的な)バランスが保たれていた部分もあったので、両立できていました。
確かにキツいと感じることもあったのですが、小さい頃からこの仕事をやっている分、僕の中で、(仕事が)生活サイクルとして当たり前になっていて、慣れているということもあって成り立っていたのかもしれません。
——学業に専念するために、芸能界を引退する方もいる中で、“キツい”と感じながらも、続けてこられた理由はなんですか?
あるときから、「“なんだかんだ(テレビに)出続けてるね”と言われたい」と思うようになったんです。
最近「よく出てるね」と言われるのですが、それは誰かにとって、今見ていなくても、どこかで“よく出ている人”になっているということだと思います。
昔の幼いイメージが強いから、大きくなった僕を見て「最近」と言われがちなのですが、それをすごく言われるということは、自分が思っているよりも(メディアに)出られているんだろうなという意識になりました。
それから「なんだかんだ、あの子ずっと出てるね」と言われ続ける限りは、(芸能界を)辞めないという気持ちが芽生えたんです。常に全力を出し切りたいという考えもあるし、(仕事は)自分のやりたいことでもありますから。
また、学校で学んだことが仕事に生きることってたくさんあると思うんです。それでいて、学校では学べないことを仕事で学ぶこともあります。
仕事で行った土地の歴史を深く学んで、学校に戻ってその土地に関連する授業を受けると、より面白く感じたり。そういった相乗効果のようなものをすごく感じるので、両立して楽しくできているのかなと思います。
大学生活は期待と不安が同じくらい…でも「仕事と両立して全力で取り組めたら」
——春からは大学生ということで、キャンパスライフにどんなことを期待していますか?
芸能活動に活かせる内容もそうですし、芸能活動では学べないことを学びに行きたいという思いがあるので、そこをしっかりと深掘りしながら、やりたいことができたらいいなと思います。
やはり仕事との両立に不安はあるのですが、変わらずどちらにも全力で取り組めるようにしたいです。
友だちもたくさん作れたらうれしいですね。
——現時点で、期待と不安はどんな割合ですか?
期待と同じくらい不安もあって、ちょっと不安のほうが大きい感じです。
自分が悪いのですが、やりたいことを欲張っているので…多少不安でも頑張ります(笑)。
——友だち作りは得意ですか?
得意なほうですね。誰にでも話しかけられるタイプです。
——鈴木さん流の友だちの作り方を教えてください。
自分から話しかけて、相手に“話しやすい人”と思ってもらえることが大事だと思います。僕は、最初から知ってもらえている場合が多いので、その点はすごくラッキーですね。
自分を知ってもらっている分、相手のことも知りたいと思うので、積極的に話しかけていったら、その後も自然と仲良くなれる気がします。やっぱり、自分が心を開かないと、相手も心を開いてくれないですから。
仲良くなりたいと思っているのに、話しかけられなくて終わるなんて、もったいない。まずは話しかけてみてください。ありきたりなアドバイスですけど…。
——今の言葉、春から新しい環境での生活が始まる方々に、響いていると思います。
それならよかったです(笑)。
最近、嫌われるか友だちになれるかは、“紙一重”みたいな部分があると思っているんです。
連絡先などを聞くときは、断られる不安もあります。でも聞いて「嫌だ」と言われたらそれ以上の関係”にはなれないけど、聞かなかったら友だちになる可能性すらないわけじゃないですか。
大学生になったら、どんな人でも、とりあえず自分の近くに「どうぞ」と来てもらおうかなと思っています。
でも、悩みが一つあって。相手が僕のことを知っているからか、意外と自己紹介をされないんですよ。高校でも、友だちとして話しているけど、実は名前を知らないという子が何人かいました。
大学生になると、名札をつけることもないので、ちゃんと顔と名前を一致させなきゃなと思いますね。
俳優としてのスタートライン「代表作と言えるものに出会えたことは大きい」
——春は“出会いの季節”。今までの人生で一番印象に残っている出会いは?
うーん、難しいですね…。
でも、『マルモのおきて』(2011年/フジテレビ)じゃないですか?やっぱり、俳優としてスタートラインに立ったというような作品なので。
あの作品に出演していなかったら、今の僕の俳優人生は始まっていないかもしれないですから。
小さい頃からいろんな作品に出演させていただきましたが、やっぱりみんなに知ってもらえるかどうかは、すごく大事なことだと思っていて。自分の代表作と言えるものに出会えたことは、すごく大きいと思っています。
——鈴木さんが最近撮った、お気に入りの写真を見せてください。
弟と妹の3人で『所JAPAN』のロケに行ったときに、撮った写真です。朝がめっちゃ早かったので、2人とも車の中で寝ちゃっていたので、こっそり撮りました。
普段から写真はよく撮るタイプで、撮影現場での思い出を残すことが多いですね。
——兄弟でテレビに出演している姿をよく見ますが、一緒に仕事をするときに決めていることはありますか?
「こうしよう」という明確なルールがあるわけではないです。いつも収録には自然体で臨んでいて、普段の関係性が出ているかなと思います。
——対プロ同士というよりは、普通の兄弟のやりとりそのままなのですね。
そうですね。たぶんあの子たち、まだそんなにプロ意識は無いと思うので…(笑)。
——兄としては、弟や妹の仕事を見ていて思うことはありますか?
できることも増えてきたし、自分が想定していた以上に、ちゃんとしたコメントをするので、純粋に「面白いこと言うなぁ」と思うことがあります。
——最後に、今後の目標を含めつつ、読者にメッセージをお願いします。
何事にも全力で、いつまでも出続けられるように、また、俳優としてもしっかりと認識していただけるように頑張りたいなと思います。
見かけた際は、ぜひ応援していただけたらうれしいです。
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