Momokaさんが12月25日、「Momoka Japan 外国人が日本食を食べて感動が止まらない」の発売記念記者会見に出席しました。

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「Momoka Japan」とは、「外国人観光客が初めて日本食を食べたときのリアクション」を取り上げる、Momokaさんが運営する登録者数81万人を超える人気YouTubeチャンネル。

動画の内容を、「Momoka Japan」監修のもと、選りすぐりのエピソードをコミカライズし、12月14日に発売されました。

Momokaさんは、コミカライズのオファーを受けて「本当にうれしかったです。私は漫画が大好きなので、まさか自分を漫画化していただけるなんて、ありがたかったです」と感謝。

実際に完成した本を初めて読んだ際は、「感情に表せないくらいうれしくて、手が震えてしまいました」と振り返りました。

「Momoka Japan」は、約6年前に立ち上げたそうで、「（当時）英語を勉強していて、YouTubeにも、食にも興味があったので、それが合わさって『Momoka Japan』ができました」と説明しました。

これまでの活動の思い出や、印象に残るエピソードを聞かれると、「私のYouTubeチャンネルで700万再生と、一番見られている動画があるのですが、その動画に出演してくれた外国の方が、1年ぶりに日本に来日してくれたんです」。

「そして、また一緒に撮影したんです。その方々は、今回のコミックの2話目に載っているので、直接コミックをプレゼントできたのがうれしかったです」とニッコリ。

自身の英語のリスニングやスピーキングについて、「英語は日本で独学でしました。基礎的な文法を1から勉強し直しまして、あとはひたすら単語を覚えました。発音やアクセントの問題は、まだありますが、会話ができるくらいには成長できました」と語りました。

動画に出演してもらう外国の人は、街で見つけて直接声をかけて交渉するそう。

撮影場所は、新宿や渋谷などの観光客が多い場所がメインだと言い、「（声をかけるときは）『YouTubeの企画で日本食を紹介しているんだけど、一緒にご飯行けない？』って聞きます（笑）。（相手に）何を食べたいか聞いてからお店を選んで、一緒に行くって感じですね」と明かしました。

日本食が外国の方に好まれる理由を、「私が日本食をおいしいと思うのは、ダシ文化があるからです。それが日本食を特別なものにする。外国の方も日本人もおいしいと思うものは、一緒なんだと思います」と分析。

海外と日本で食べる日本食の違いを、「（外国の）皆さんが口をそろえて言うのが、『本場の日本食は全然違う』と」。

「そもそも海外の日本食は、お寿司とラーメンが一般的で、値段が3～4倍。お寿司はマヨネーズがたっぷりで、冷凍のお刺身でつくるようなものが一般的だと聞きますね」と語りました。

外国人に好まれる日本食を「和牛」と回答し、「口の中でとろけるお肉は日本特有なので、皆さんに驚かれますね。私も日本食では和牛が大好きです」

反応がイマイチだった日本食については、「人によってなんですけど、はっきりしていない味は、あまりよさが伝わらなかったりしました」と答えました。

今後の目標について、「今のスタイルを続けつつ、日本に来ていただける海外の方だけでなく、海外に住む方にも日本食を紹介できる企画を考えていけたら、楽しそうだと思っています」とほほ笑みました。