真田ナオキ師匠・吉幾三に週刊誌ネタをイジられ冷や汗も、誠実対応！

めざましmedia編集部

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真田ナオキさんが、4月19日、新曲「酔えねぇよ！」のリリースイベントに出席しました。

池袋サンシャインシティの噴水広場で行われた本イベント。たくさんのファンが集まる中、真田さんは、新曲「酔えねぇよ！」、メジャーデビュー曲の「恵比寿」を含む3曲を披露。

真田さんの代名詞 “ノックアウトボイス”と称されるインパクト抜群の歌声に、ファンからは拍手が送られました。

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真田さんは、「子どものころから遊びに来ていました池袋サンシャインシティで、発売日をたくさんのお客さまと迎えられて幸せです！」とあいさつ。

また、真田さんの師匠である、吉幾三さんが作詞作曲をした新曲「酔えねぇよ！」について、「この曲を吉幾三師匠からいただいたときに、この曲で『紅白歌合戦』に出たいと強く思った歌です」と伝えました。

歌唱後には、会場に「雪国」のイントロが流れ、吉さんがサプライズでステージに登場。真田さんを驚かせる一幕もありました。

吉幾三弟子・真田ナオキに完敗！？「私負けました」

吉さんは、「2階、3階からご覧になっているスカートを履いている方、もっと前の方に」と軽快なトークで会場を笑わせ、真田さんは恐縮。

また、「どうですか？今回の『酔えねぇよ！』は？彼にふさわしい曲を作らせていただきました」と、観客に尋ねると拍手が起こり、真田さんは「ありがとうございます」とニッコリ。

ここから吉さんの独壇場で、司会者のように観客にマイクを向け、真田さんへの質問タイムがスタート。

吉さんが「どこから来たの？」「ナオキくんに聞きたいことない？」とファンとトーク楽しむと、「お勉強は何が好きでしたか？」と質問が。

真田さんは、「お勉強…。好きとか嫌いとかは特になかったんですけど、小学校3年生で見失いまいました」と答えると、吉さんは、「中学校時代は、野球をやっていたんでしょ？そこから、いろんなものを見失っちゃって…。それだけは私負けました」とニヤリ。

先月、離婚歴があり、元妻との間に子どもが5人いることを公表した真田さんを揶揄した発言に、真田さんは一礼。

続けて、吉さんは「別に犯罪や変なことをしたわけじゃないんだから。俺なんてどんなことしてきたかなんて、とんでもなくて言えないよ！」とフォローしました。

真田ナオキ吉幾三登場で「うれしさと、帰ってほしい気持ち」

イベント終了後、記者からの質問に真田さんと吉さんが答えました。

吉さんのサプライズ登場について、真田さんは「師匠の登場で流れた『雪国』は、師匠からの着信で流れる曲だったので、汗が止まらなくなりました。（吉さんが登場して）『うれしさと、帰ってほしい気持ち』とで」と笑いました。

新曲「酔えねぇよ！」について、吉さんは「彼に合うメロディをということで書き下ろしました。（真田さんは）酒を飲むとすぐに赤くなっちゃうので、『酔えねぇよ！』が歌えるのかと思いましたが、男というのは、酔えないときもある。私にも当てはまる歌でもあります」と。

また、「最近は、歌謡曲とくに演歌が廃れてきてしまっています。日本語で純粋な気持ちで歌える曲を、私なりに作ってみました」と説明。

真田さんは、「新曲の『酔えねぇよ！』を少し前から歌わせていただいています。歌えば歌うほど、『この曲で今年1年行けるんじゃないか』と思っています。この1年、どれだけの方に曲を聞いていただいて、どれだけの方に笑顔で触れ合って、ファンからの思いを一番受け取った歌手が『紅白歌合戦』に出れると思っているので、真摯に歌い続けたい」と意気込みました。

吉さんは、「彼は『紅白歌合戦』に出たいと話すので、1回は出演させてあげたいという気持ちがあります。僕は、年末は海外に行っているんです。でも、1回くらいは日本に残って、年末テレビの前で応援したい」とほほ笑みました。

先月公表した、お子さんの話題になると、真田さんは「実際にインタビューして記事にしていただき、自分のありのままを話させていただきました。内容はそれ以上でも以下でもないんですけど…。ファンの皆さんからまっすぐな応援を受けていて、自分自身、隠しているわけではないけど、後ろめたさがあったんです。そんな不思議な状況から、まっすぐ立てるように、正直に話させていただきました」とコメント。

吉さんも「いつかは言わなきゃいけないことだったんです。『今年1年は頑張ろう』って話していたんですけど、ちょっと早く公表してしまった。彼の人生なので、『（子どもを）食わせていけばいいし、やっていけばいい』」と。

続けて、「（真田さんから）『先生はこういう時どうするんですか？』と聞かれて、『お前にも、どこにも言えないことはいっぱいあるよ』と。女房にも言えない。なんでお前が週刊誌に出て、俺が出てないんだって話（笑）。事実は事実なので、これからの彼を見てもらえれば」と目を細めました。

真田さんは、「ファンの皆さまにも驚きを与えた記事だったと思うのですが、あたたかい言葉がすごく多かったです。元妻に対しても、夫婦という関係でいれないということで、離婚しましたが、感謝も尊敬もしています。一般的な家庭とは違うかもしれませんが、子どもの父、母として、将来『僕たちは幸せではなかった』と言われないように頑張ります」と語りました。

続けて、「仕事柄、なかなか休みが取れなかったりして、頻繁に（子どもたちに）会うことはできないのですが、たまの休みの時に、僕は野球が好きなので、球場に連れて行ったりしています。ただ、基本的には、テレビ電話とかになってしまい、寂しい状況ではあります」と。

「いつか、自分のコンサートに見に来てもらえたらうれしい。そういう目標があります」と意気込みました。