北村匠海「いいこと言います」山田裕貴＆吉沢亮からハードル上げられ真摯に挨拶

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北村匠海さんが主演を務める、映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 ‐運命‐」の初日舞台挨拶が、4月21日に行われ、北村さん、吉沢亮さん、山田裕貴さんら豪華キャスト陣が登壇しました。

この作品は、和久井健さんのコミックが原作。2021年に公開された映画「東京リベンジャーズ」の続編2部作となり、今作では、原作の4～8巻の「血のハロウィン編」が描かれます。

舞台挨拶には、杉野遥亮さん、今田美桜さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さん、磯村勇斗さん、高杉真宙さん、間宮祥太朗さん、英勉監督も登壇しました。

＜北村匠海 バディ役の高杉真宙は「プライベートでも相棒です」＞

イベントでは、登壇者の皆さんが「かっこいいと思う劇中のセリフ」をフリップに書いて回答。

北村さんは、「ダリィ」と回答し、「前作で全然出番がなかった（ハンマ役の）尋也がこのひと言に、すべてを懸けていた感じがあった。尋也のことは昔から知っていて、その尋也の先輩方に食らいついてやろうという気持ちが、『ダリィ』に込められて、『ここに命を懸けたんじゃないか』と」と語りました。

これを受けて清水さんが、「こんないっぱい人がいるところで言われるとは、“ダリィ”っすね」と返すと、北村さんは「あまり、（トークを振ってもらい）おいしいとか思わない方がいいよ」とツッコミ、笑わせました。

ここから、（今回公開される）前編のセリフではなく、後編からのセリフが続くと、北村さんは「すみません…（回答を）他人に任せ過ぎましたね」、山田さんは「『みんな前編からのセリフを書くかな？』と思ったんだよね」と弁明。

この流れから、高杉さんが、「僕は『半分コな』です。前編（のセリフ）ですね。皆さんありましたよね？」と答えると、周囲から「前編…後編（のセリフ）じゃない？」と指摘が入り、北村さんは「後編の後半です！」と強調し笑わせました。

ワチャワチャした空気の中、イベントが終わりに近づくと、山田さんが「（北村さんは）絶対によく締めてくれる」と、吉沢さんも「すごいのがあるじゃん！」とハードルをあげ、北村さんは苦笑い。

北村さんに締めのあいさつが求められると、「すみません、いいこと言います」とほほ笑み、「『東京リベンジャーズ』が始まった時は、このメンバーがまた集まって、続編が作れるとは思っていませんでした」。

「この仲間たちは、誇りに思うくらい、常に第一線を張っている人たちです。みんなが、このタイミングで集まって盛り上がる作品をつくれるのは、運命だと思います。ここにいない、（村上）虹郎や（永山）絢斗も、すごい熱量でぶつかってくれました」。

「最初に掲げた、『クローズ』を越えるくらいの、僕らの世代の代表作を作ろうと。それが、体現できていると断言できます。これからも続いていく、役者人生で、かけがえのない出会いができたと思います。後編が楽しみな人もいると思いますが、前編を噛みしめて、余韻に浸ってもらえれば」と締めくくりました。

ストーリー
凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。ヒナタを救う鍵は、一人ひとりが仲間のために命を張れる、東卍結成メンバー6人（マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎）を引き裂く“悲しい事件”にあった。

東卍の敵側幹部になった一虎と、敵に寝返った場地。かつての親友たちは何故戦わねばならない運命になったのか。

「君が助かる未来にたどり着くまで、絶っ対ぇ折れねぇから！」果たして、タケミチは過去に戻り、ヒナタを、仲間の未来を救えるのか。

映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」は、公開中。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」は、6月30日（金）より、全国公開。
配給：ワーナー・ブラザース映画
©和久井健／講談社 ©2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会