EXILE SHOKICHI 焼肉店に月15回！「EXILEのプライドで、太らないように」

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4月29日、EXILE SHOKICHIさんが、自身初の“焼肉論”本「 EXILE SHOKICHI 肉主義（ニクイズム）」（KADOKAWA）のお渡し会＆囲み取材に登場しました。

SHOKICHIさんは、EXILE、EXILE THE SECONDメンバーとして活躍する一方、 焼肉店500軒以上を食べ歩くほどの無類の肉好きで、北海道で和牛を育成しており、ワインエキスパート資格も取得しました。

本著は、自宅に集合したEXILE肉好きメンバーに、繊細な手料理を披露する様子や、自身が選ぶ全国焼肉名店100を初公開するなど、肉愛を表現した一冊となっています。

＜【写真10枚】EXILE SHOKICHIあふれる“焼肉愛”を語る＞

イベントでは、SHOKICHIさんが、シチュエーション別おすすめ焼肉店を紹介しました。

■デートで行くなら

銀座コバウ（東京都中央区）

「いつ行っても肉は必ずいいものが揃っていて、おいしくて、店内もきれい。仕入力と技術力がそろったお店なので、素晴らしいデートになると思います。お値段もリーズナブル」

■ホルモンを食べるなら

焼肉うしの絵（東京都町田市）

「町田の名店です。田島健次商店から仕入れたホルモンを使っていて、“ホルモン力”がずば抜けています。おすすめです！」

■いいワインを飲むなら

思食（東京都港区）

「韓国料理をクリエイティブに昇華させた創作焼肉。ワインのラインナップが素晴らしいです。ワイン好きにはたまらない」

3兄弟で育ったSHOKICHIさんは「（食べ盛りの）男3人をお腹いっぱいにさせるには、焼肉は高価だったので、和牛を食べたことがなかった」と、子ども時代を振り返りました。高校卒業後に、アルバイト先の焼肉店で初めて和牛を食べて衝撃を受け、肉の世界にハマったそう。

今では、焼肉店に月15回ほど行くそうで、「朝から、1日10軒まわったことも。そういう積み重ねの“修行時代”がありました」と告白。

新店にはできるだけ足を運ぶといい、「晩飯のためだけに大阪へ行くとか、普通にします。移動距離が長いので、日本が小さく感じます。なかなかハードライフ。（自分でも）バカだと思います」と笑いました。

さらに「一度で、最高1kgくらいの肉は食べられます。ご飯は3合。でも、EXILEのプライドで、太らないように動いています。今日も、ここに来る前しっかり筋トレしてきました。食べ歩き友だちのEXILE NAOTOとは、ジムでも一番よく会いますね」と、明かしました。

そんなSHOKICHIさんは肉好きが高じて、自分で牛をさばけるそう。「一頭全部は厳しいですが、骨がついたところも含め、大体の部位はできます。自宅に大きな包丁や、ミートスライサーもあります」と告白。

さらに、ドキュメント・バラエティ番組『EXILE TRIBE男旅』（UHB北海道文化放送）の企画として、地元・北海道の牧場で、自身のブランド牛「八将牛（はちまさぎゅう）」を6頭育てており、「5月にまた兵庫へ買い付けに行こうと思っています」とニッコリ。

また、EXILEのメンバーや、飲食関係者を自宅に招いて、食事会を開くこともあるそう。「尊敬するシェフの方の見よう見まねで、肉を使ったフルコースを振る舞っています。プロの方には『いい度胸だな』とよく言われますが、みなさんやさしく、お手柔らかに評価してくださっています」と、笑顔を見せました。

そして、肉のみならず、ワインにもこだわりがあるといいます。

「かなり飲むので、自宅のワインセラーの“新陳代謝”も早いですが、常に300本くらいのワインがあります」と告白。

EXILEといえば、“ソウルドリンク”として、レモンサワーをよく飲む文化があることでも知られていますが、SHOKICHIさんは「もちろん、みんなが集まったときはレモンサワーをグビグビ飲みますが、個人として飲むのはワインですね」と明かしました。

最後に、食肉について聞かれると、「いろいろな考え方がありますが、僕たち人間だけではなく、虫も牛も、生きとし生けるものはすべて、ほかの命をいただかないと生命維持をできない、罪深い生き物だと思います。だから僕は、常に罪深さを感じて、わきまえながら、（食べ物に）感謝しています」と、持論を語りました。