北村匠海、吉沢亮、高杉真宙の“運命の分かれ道”は芸能界に入ったこと!
映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 ‐運命‐」の「GWは東リベ祭り!大ヒット御礼舞台挨拶」が4月29日に開催。北村匠海さん、吉沢亮さん、高杉真宙さんが登壇しました。
この作品は、和久井健さんのコミックが原作。2021年に公開された映画「東京リベンジャーズ」の続編2部作となり、今作では、原作の4~8巻の「血のハロウィン編」が描かれます。
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北村匠海が客席から登場し大歓声!
本編上映後となる場内はまもなく登壇するキャスト陣を待ちわびる観客で超満員。MCからの呼びかけで高杉さんと吉沢さんが登場すると、割れんばかりの歓声が。
しかし、もう1人の登壇者である北村さんが姿を現さず、会場がざわつく中、吉沢さんは「寝坊かな?」と会場を笑わせつつ、「呼んでみましょうか!」と北村さんの名を叫ぶと、会場後方の客席から北村さんが姿を現しました。
悲鳴にも近い歓声が起こると、「みんな気づかないね(笑)。実はここで一緒に映画を見ていました!」とサプライズでお客さんと一緒に鑑賞していたことを報告。会場の熱気やお客さんの熱量を間近で感じながら、ステージへ登壇しました。
北村さんは改めて舞台上から、「上映後には拍手も起きていて、本当にうれしかったです」と感慨深げに語ります。そして、「面白いですよね」と観客に投げかけながら「最高の原作があって、この原作を心から愛せるきっかけとなった『血のハロウィン編』を実写化できたのは本当に光栄です」と何度も頭を下げました。
北村匠海、吉沢亮、高杉真宙がすすめる“東リベ”の見方
公開から約1週間が経ち、すでに10回以上鑑賞している方もいるなど、日本中を席巻している“東リベ祭り”について北村さんは「本当に多くの反響をいただいていて、2部作ということでこの前編『-運命-』についてどういった声が届くか気になっていました。前編だけでは完結しないので、もどかしいと思う人が多いのかなと思っていたのですが、本当に面白いと言ってくださる方が多くて。こうして繰り返し見ていただける作品に携わることができたのは本当にうれしいです」と笑顔を見せます。
また、吉沢さんも「最近連絡をとっていなかった知人や友達からも『見たよ』と連絡をいただいて、お子さんから大人まで、世代を問わず本当に幅広い層の方から支持していただけているのかなと」と分析。北村さんも自身が所属するバンド・DISH//のライブ会場での話を持ち出し「ライブ会場のホールの右側の席が全員子どもだったんです。これって『東リベ』効果なのかなと思いましたね」とコメント。
そして、高杉さんも「撮影中の現場のスタッフさんから『見に行ったよ』と声をかけてくださって、撮影の無い休みの日にわざわざ劇場まで行ってくださる方が多くて、本当にうれしいですね」と喜びを語りました。
また、本作を何度も楽しめるポイントを聞かれた吉沢さんは「出演全員が魅力的で、フルスペックなお芝居をされているので、今日は誰の演技を見ようかなという感じで見るのは面白いかもしれないですね」と提案。北村さんと高杉さんも頷きながら「今日は後ろに映るエキストラさんを見てようかなとか、結構レギュラーで出ている方もいるので楽しいかもしれないですね」と“東リベ”ならではの楽しみ方を語りました。
そして、前作を見なくても楽しめる作品として、原作「血のハロウィン編」が描かれる本作について、北村さんは「前作の振り返りをふんだんに盛り込んでいますので、今作から見る人も面白いと感じることができる作品になっています。前編『-運命-』は、もう一度『1』が見たくなる作品だと思うので、何度でも見てほしいですね」とコメント。
高杉さんも「それぞれの出会いが『1』でしっかり描かれていると思うので、キャラクターの関係性を改めて確認して、『血のハロウィン編』を見るとよりキャラクター同士の絆というものが深く理解できるのかなと思います」と振り返りました。
後編はマイキーの感情が爆発!?
6月30日に公開を控える、後編「-決戦-」。「血のハロウィン編」完結となる物語の見どころを聞かれた北村さんは「『1』と近い、駆け抜ける構成になっています。前編『-運命-』は緻密にキャラクターの心情が描かれていますが、後編『-決戦-』は汗、涙といった熱いものが描かれています。とくにマイキー(吉沢)が物語の中心にいて、タケミチ(北村)の横には千冬(高すぎ)がいて、よりいろいろなキャラクターにフォーカスが当たるので、“10リベ”“20リベ”と見ても楽しめる作品になっていると思います」と力強く語ります。
吉沢さんも「これまで描かれてないマイキーの感情の爆発が描かれています。『1』も完成された映画でしたが、後編『-決戦-』を見て、ようやく『1』超える作品だと言えると思うので、本当に楽しみにしていただきたいです」と自信を見せました。
3人の「運命の分かれ道」は…?
ここで、公式SNSで募集された、ファンからの質問コーナーも実施。「自分にとって運命の分かれ道だと感じた瞬間はありますか?」という質問に対し、北村さんは「芸能界に入ったのが8歳。そこが圧倒的
に運命の分かれ道ですね。今17、18年芸能界にいて、さすがにベテランの域に入ってきましたね。芸能界を知らないのが8年しかないって、すごいことだなと感じます」と述懐。
吉沢さんも芸能界に入った瞬間が運命の分かれ道だと語り、「15歳時に入って芸能界に入って、来年で15周年。人生の半分は役者という仕事をさせていただいて、出会う人のおかげで生き方が変わってきた気もしますし、皆さんのおかげでこうして舞台挨拶に登壇できるのは本当にありがたいことです」と振り返りながら感謝。
高杉さんも「13、14歳で芸能界に入って、こうして共演した方と再会したり、役者を続けられることや一つひとつの巡り合わせに運命を感じますね」と感慨深く語りました。
<「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐/‐決戦‐」作品概要>
ストーリー
凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。ヒナタを救う鍵は、一人ひとりが仲間のために命を張れる、東卍結成メンバー6人(マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎)を引き裂く“悲しい事件”にあった。
東卍の敵側幹部になった一虎と、敵に寝返った場地。かつての親友たちは何故戦わねばならない運命になったのか。
「君が助かる未来にたどり着くまで、絶っ対ぇ折れねぇから!」果たして、タケミチは過去に戻り、ヒナタを、仲間の未来を救えるのか。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」は、公開中。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」は、6月30日(金)より、全国公開。
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社 ©2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
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