紗栄子さんが3拠点生活の様子を明かしました。
5月10日(水)に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ)は、紗栄子さんが登場。女性代表・エンジェルちゃんを大島美幸さん(森三中)が務めました。
2020年に大島さんの地元でもある栃木県大田原市へ移住し、牧場経営をスタートした紗栄子さん。現在は「栃木がメインで、ファームが閑散期のときは芸能の仕事で東京。子どもたちがロンドンの学校に通っているんですけど、長い休みで帰国するときは宮崎に戻って、3拠点生活です」と紹介しました。
国分太一さんが、牧場経営は「セカンドキャリアってこと?」と聞くと、「自分のキャリアのために始めたというよりも、殺処分になってしまうかもしれないお馬さんたちや、雇用が失われてしまう人たちを守りたいって思ったのが一番の理由」と説明。
現地では農業やレストランも手がけているといい、「みんながやっている作業を一緒にやることでしか自分の誠意を見せられなかったので」と、移住の経緯を振り返りました。
「何を一番得ましたか?」と問いかける国分さんに、「仲間ですね。芸能の仕事をしていたときは一人で、与えられたことをちゃんとやるのが私の仕事だったんですけど、現在はゼロから1にしていく大変さや楽しさを共有できる人の数が増えたことが楽しい」とニッコリ。
TOKIOが福島県で行っている事業にも「皆さんの活動はロールモデルとして見ていた。ご自分たちの影響力を地域活性化や社会貢献に使っているのが楽しそうに見えて、もしかしたら私にもできるかもしれないと思えた」と、親近感をもっていたことを明かしました。
留学先で奮闘する息子の姿に「背中で見せていかなきゃ」と決意
大島さんからの質問は「ロンドンの学校、どんな感じ?」。
15歳と13歳の2人の息子がイギリス・ロンドンに留学していることから、同じく息子をもつ大島さんや城島茂さんは現地の学校に興味津々。
「日本で子どもを育てるのが難しくなってしまって、息子たちが彼ららしくいられるところ。さらに、上の息子がアカデミックな教科が苦手で、どちらかというと三次元の構築などのほうが得意。そこをちゃんと認めてもらえる学校はないかと探していたら、イギリスの学校は一般教科だけではなく、得意なものを一つもっていれば、そこを評価してもらえることがいいなと思った」。
結果、「行かせてよかったと思ったのは、子どもたちに自信がついて、それだけでも十分だったのに他の教科も成績も上がり、性格も変わった。すごく感謝しています」とママの顔をのぞかせました。
城島さんが「この間、大島さんが子どもの成長にちょっと寂しさを感じたって話していたけど、そういうものもある?」と聞くと、「あります。いつまで一緒に遊んでくれるのかなとか」とちょっぴり寂しそうな表情。
「ガールフレンドとかもいる?」と聞かれると「そういう話がちらほら出てきたこともあって、本当は気が気じゃなった。でも、うざく思われたくないから、興味がないふりをしていた」と複雑な親心をチラリ。
さらに、「彼らが知らない環境で頑張っているのに、自分は何もやっていないことに気づいて。私はシングル(マザー)なので、社会との関わりを背中で見せていかなきゃいけないから、ちゃんと働こうと思った」と力を込めました。
下積み時代は「V6のお兄さんたちがごはんに連れていってくれた」
松岡昌宏さんからは「デビューしたころの自分に言ってあげたい言葉は?」という質問が。
14歳で芸能界デビューした紗栄子さんは、16歳で上京するも当時の給料は手取り5万円程度。「欲しいものは何も買えないし、メイクさんやスタイリストさんもいなくて、衣装は自分でそろえないといけない。ごはんをちゃんと食べられなかった。そんなときにV6のお兄さんたちがごはんに連れていってくれた」と、バラエティ番組で共演していたV6との関係に言及。
「長野(博)くんはおいしいおでん屋さんに連れて行ってくれて、(三宅)健くんと岡田(准一)くんはテニスに連れていってくれるなど面倒をみてくれた」と回想。
当時の自分にかけてあげたい言葉を聞かれると「『おいしいごはんが食べられるよ』って言ってあげたい」と笑顔をみせる紗栄子さんでした。
次週5月17日(水)の『TOKIOカケル』は、岡田准一さん&綾野剛さんが登場。女性代表・エンジェルちゃんを山﨑ケイさん(相席スタート)が務めます。
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