窪塚愛流 父・洋介のレジェンド的作品の再ブームに「同世代がリスペクトしてくれるのはうれしい」

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窪塚洋介さんと窪塚愛流さんが、関係性の変化を明かしました。

「THE SUIT COMPANY（ザ・スーツカンパニー）」は創業23年目を迎えたことを機に、屋号を「SUIT SQUARE（スーツスクエア）」へ変更。初代アンバサダーに洋介さんと愛流さん親子を起用し、発表会を開催しました。

イベントでは親子共演の感想や、お互いの進化についてトークを交わした二人。司会者から「もし、生まれ変わるなら？」と聞かれた愛流さんが「鳥になりたい」と発言し、洋介さんが苦笑いを浮かべる場面も見られました。

＜窪塚洋介 愛流の「鳥になりたい」発言に「やめなさい！お父さんは飛べなかったんだから」と自虐＞

フジテレビュー!!では、イベント終了後の窪塚さん親子を取材。近況や、現在、再ブームとなっている人気作品への思いを聞きました。

――ブランドが“変化と進化”をテーマに掲げているということで、お二人の“関係性の変化”について教えてください。

洋介：愛流が1年前から一人暮らしを始めたことが大きな変化ですね。その心境の変化は見た目にも表れていて、顔つきも変わってきていると思うんですけど、どうですか？

愛流：変わってる？

洋介：変わってきているんじゃない？

愛流：父とは自宅で会うより、こういうお仕事の場で会うほうが多くなってきているので、その環境の変化が面白いと思います。

――今日のイベントも笑いにあふれていましたが、最近、お互いの行動で笑ったことはありましたか？

洋介：以前の愛流は、結構“アホキャラ”のイメージだったんですけど、最近すごくしっかりし出してきて、役者やモデルの仕事にしっかり取り組んでいます。

代わりといっては何ですけど、うちの娘がこの間めちゃくちゃ面白いことを言っていたので、披露していいですか。

娘を車のチャイルドシートに乗せて、走っていたら「パパ、私の先生は肌が茶色いんだよ」と言ってきて、「この地球には、黄色や赤、白などいろんな色の肌の人がいるんだよ」と答えたら、「私は紫色のシマシマがよかったな」って。

「紫は具合が悪そうに見えるから、やめといたほうがいいんじゃない？」って返したら、「じゃあ、ピンクは？」って。「ピンクだったら健康的だからありかな」と答える僕に、「ピンクの水玉がいい」って。親バカですみません（笑）。

愛流：僕のほうからは…本当に申し訳ないんですけど…。

洋介：ないんかい！？悲しいね、せつないよね（笑）。

――洋介さんが出演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』（2000年／TBS）の配信が今年スタートし、再ブームになっていますが、どう受け止めていますか？

洋介：配信が始まったことで、SNSのフォロワーが7万人ぐらい増えたんです。世の中へ向けたメッセージや作品のつくり方など今の時代の人たちからみたら、賛否あると思いますけど、当時、一生懸命に向き合った作品が時空を超えて評価され、評判になっているのは素直にうれしいです。

愛流：友達から「今から（ドラマを）見るよ」とか「今日、見るよ」って言われるんですけど、正直「うるせーよ」って（苦笑）。

洋介：ははははは（笑）。

愛流：僕の世代で父を知っている人って、ほぼいないんですよ。もちろん、自分は「知ってもらいたい」と思いますけど、そんなふうに同世代の人たちが父をリスペクトして、作品を見てくれるのは息子としてもうれしいことです。

洋介：「愛流くんのお父さんだ」とか「窪塚愛流の親父」という言われ方に変わってきているので、そのへんは自覚しておこうと思いますね。