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遅咲き＆再ブレイク芸人3人が語らいます。

6月11日（日）の『ボクらの時代』は、芸人スペシャルの1週目（2週連続放送）として、なかやまきんに君、長谷川雅紀（錦鯉）さん、とにかく明るい安村さんが登場します。

現在、きんに君はYouTubeチャンネル登録者が200万人を超えるなど再ブレイク、長谷川さんは50歳を越えて2021年の「M-1グランプリ」で優勝、安村さんは海外での挑戦に注目が集まっています。

きんに君：長谷川さんは、芸歴でいうと何年くらいになるんですか？

長谷川：僕は、芸人を始めたのが23歳なので。ですから、29年目とかですかね。

きんに君：うわ、だいぶ上ですね。

安村：相当、先輩ですよ。

長谷川：そうですか？でも、聞いたところによると、芸人20年越えたらみんな一緒だって。

安村：ソースどこですか、それ（笑）。

きんに君：どこで聞いたんですか（笑）？

長谷川：（笑）。いや、誰かが言ってましたよ。

安村：40年とか50年ならわかりますけど。

長谷川：お2人は、いわゆる世に出るというか、食べられるようになるまで、結構かかったんですか？

「結構かかった」と語る安村さんに対し、きんに君は同期であるキングコングや山里亮太（南海キャンディーズ）さんら、そうそうたるメンバーの中で、初めに頭角をあらわし、養成所時代から「テレビに出ていた」と明かします。

そこで、3人の芸風に共通する、大切な「あること」の話で盛り上がります。

芸人を目指したきっかけについての話題も登場します。

安村：きんに君さんて、どうやって育てられたんですか？

きんに君：結構、自由。

安村：小さいときから？

きんに君：「勉強しなさい」なんて、一度も言われてないし。

安村：へぇー！小さいころに、芸人になりたいってなったんですか？将来の夢。

きんに君：本当にもう、小学校のときにテレビ見て憧れて。「芸能界って面白そうだな」。

安村：はい。

きんに君：その延長で。

長谷川：よく「子どものころから芸人になりたかった」とかいうじゃないですか。僕は、学生のとき、まったく芸人になんてなるつもりなかったですよ。

安村さんが「何になりたかったんですか？」と聞くと、長谷川さんは「漫画家ですね」と返答。社会人になってからの、お笑いとの出合いを振り返ります。

また、イギリスの公開オーディション番組「ブリテンズ・ゴッド・タレント」で日本人初の決勝進出を果たした安村さんは、その裏話を披露します。

きんに君：あれ、とんでもなくウケてたね。

安村：とんでもなくウケました。本当に、人生で一番ウケました。

きんに君：あれはもう、普通のお笑いのステージの天井をたたき出したような。もう、あれ以上のウケはないだろうっていう域じゃない。

長谷川：（笑）。

安村：片言の英語も、良かったのかもしれないですね。

安村さんは、「マジで何を言ってるかわからなかった」と、審査員たちとの英語でのやりとりを振り返ります。

ほかにも、仲間が売れていくことへの思いや、結婚について、理想の引き際など、多岐にわたる話題を展開します。