上川隆也仕事が100％！「お芝居とセットでようやくこの世にいていい存在」

6月21日（水）放送『TOKIOカケル』

めざましmedia編集部

この記事をシェア

上川隆也さんがプライベートを明かしました。

6月21日（水）に放送された『TOKIOカケル』（フジテレビ）は上川隆也さんが登場。女性代表・エンジェルちゃんを大島美幸さん（森三中）が務めました。

番組初登場の上川さんについて、国分太一さんが「僕は『ゴチ』で2年間一緒にやっていました」と『ぐるナイ』（日本テレビ）の人気企画「ゴチ」での共演歴を紹介。

松岡昌宏さんは「プライベートでは唐沢寿明さんの食事会でご一緒して、仕事では映画『怪物くん』（2011年）で戦いました」と親交があることを報告しました。

上川隆也仕事が100％！「お芝居とセットでようやくこの世にいていい存在」_bodies

左から）松岡昌宏、城島茂、上川隆也、大島美幸

『ゴチ』にレギュラー出演していたことに「（出演の）ご依頼をいただいて、僕には務まらないと思って数回お断りをしたんです。でも、“三顧の礼”じゃないですけど、そこまでおっしゃっていただけるのなら、という形でした」と経緯を説明。

国分さんが「そのわりにはノリノリだった気がする」と告げると、「あの場に行って変に及び腰なのも（笑）。空気もありますし…」と振り返りました。

演劇を始めたきっかけは、求人誌のスタッフ募集

城島茂さんからの質問は、「冷蔵庫に必ず入っているものは？」。

上川さんは「話のとば口としてどうなんでしょう？」と苦笑しながらも、「納豆です。特にこだわっているわけではないので、ひきわり以外だったら何でもいい」と返答。

続けて、「漫画『美味しんぼ』の教えを忠実に守っていて、まず白い泡を立てて、その後にカラシ。さらに混ぜて、タレを入れていただく。夜に食べるのがいいと聞いたんですけど、朝が好き」と話しました。

料理は「肉を焼いたり、チャーハンを作ったりする程度でほとんどしません。できるとも思っていません」と報告。

会話があまり広がらないことに、国分さんは「もう限界ですね（苦笑）」と複雑な表情を浮かべました。

松岡さんは「デビューしたころの自分に言ってあげたい言葉は？」と質問。

「『お芝居で食べられているよ』です。僕がお芝居を始めた動機の中に、『これで名をあげてやろう』というようなものが一切なかった。それがどういうわけか、今もお芝居で食べられていることが驚きでしかない」と不思議そうな表情。

「大学に入って自分のやりたいことと違う、と気づき始めた時期で、アルバイトのルーティンワークもそりが合わない。そんなタイミングで見た求人誌に劇団のスタッフ募集記事が載っていて、興味本位で始めたところ、子どもたちを相手にみせるお芝居があまりにも面白くてやりがいにつながった」。

結果、大学を中退し、「演劇集団キャラメルボックス」に正式入団したと説明しました。

城島さんが「親御さんとか心配しそう」と告げると、「そこが大きな転換点だと思うんですけど、何も言わずにいてくれたんですよ。好きにさせてくれたので、自分の『やりたい』『好き』という思いだけで飛び込むことができた」と回顧しました。

初めてのテレビ出演を振り返り、「見るに堪えない…」

「フジテレビで一番古い上川隆也は？」の質問に、「『月の輝く夜だから』（1997年）というドラマ」と答えたものの、登場したVTRはドラマと同じく1997年に放送された『めざましテレビ』にゲスト出演したときのもの。

緊張のせいか終始うつむき加減で、司会陣の顔さえ見ることができない自身の様子に、「顔が上げられていないですね。目線がずっと下」。松岡さんが「ガチガチですね」と指摘すると、「見るに堪えないです」と苦笑しました。

そして、「僕にとって、テレビドラマがいかにハードルの高いものだったか、というのがお分かりいただけるんじゃないかと思います。お芝居だったらまだ話せるものの、フリーで『自由にしゃべってください』って言われたら…」と当時の心境をもらし、松岡さんが「このころの上川さんに何と言ってあげたい？」と聞くと、「早く『ゴチ』に出なさい」と笑いました。