ジェシー 自宅は間接照明＆キャンドルで暗く「明るいと、くしゃみが出る」

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綾瀬はるかさんが主演を務める、映画「リボルバー・リリー」の本編完成祝賀イベントが、7月29日に行われました。

この作品は、長浦京さんによる同名小説が原作。大正末期、関東大震災後の東京で、元敏腕スパイ・小曽根百合と、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太との物語が描かれる、ハードボイルド・アクションです。

今回のイベントに登場したのは、綾瀬さん、長谷川博己さん、羽村仁成さん（Go!Go!kids／ジャニーズJr.）、シシド・カフカさん、古川琴音さん、清水尋也さん、ジェシーさん（SixTONES）、板尾創路さん、行定勲監督の8人。

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イベントでは、キャストと監督がマスコミの取材に答えました。

――銀座の街中を走った感想は、いかがですか？

板尾：楽しかったです。

ジェシー：僕は運転免許がないので、いつか運転できるようになりたいです。

――お互いに撮影現場では、どんな話をしましたか？

板尾：LINEも交換して、急接近しました。

ジェシー：いつブロックすればいいんだろう（笑）。

板尾：（笑）

――羽村さんが、撮影後にジェシーさんが食事に連れて行ってくれたと話していました。

板尾：やさしいなぁ。何を食べたの？

ジェシー：焼き肉です。落ち着いた場所で。

板尾：いい肉？「いつも、こんなの食べてるのか！」って（羽村くん）ビックリしていた？

ジェシー：ビックリしてたんですかね？「（いつか羽村くんも）こうなれるんだよ」ってね。夢は大きく！

食事後、おうちまで送り届けたら、ちょうどお母さまが玄関の外でお花に水をあげていて、いいお母さまだなと思いました。

板尾：ほっこりするなぁ（笑）。

――改めて、共演してのお互いの印象は？

ジェシー：やさしいです。話しかけてくれますし、質問にも答えてくださって。撃ったり殴ったりするシーンも「大丈夫だった？」と声をかけてくれました。

板尾：「こんな日本兵はいないだろ！」っていうくらい、俳優として華がある。スマートでカッコいいけれど、憎たらしく見せてくるところが、さすがだなと思います。

――主人公は“ダークヒロイン”ということで、自身のダークな面があれば教えてください。

ジェシー：言える範囲でですよ？

板尾：わかってるわ！芸能生活40年やってるから。

ジェシー：ポロッと言っちゃいそうじゃないですか（笑）。

板尾：最近、「クリーンにせなアカン」と思って、ダークな部分を消しつつあるからな…。でも、やっぱり映画だと欲が出るので、ちょっと危険なアクションやスタントがあると、ケガをしてもいいから「もっと行ってまえ！」と、心の底で思う部分はあります。本当はダメなんですけどね。

ジェシー：僕は、（自宅の）部屋が暗い。間接照明でキャンドルをつけたりしているので。

板尾：なんで、そんな暗い部屋なの？

ジェシー：落ち着くんですよ。明るいと、すぐにくしゃみが出るんで。

板尾：わかるわ。俺もくしゃみが出そうになったら、すぐ太陽見るもん。

ジェシー：ありがたいですよね、太陽があるの。

――オープンカーでのパレードはいかがでしたか？

清水：どれも昔の年代の車なので、この炎天下でエンジンが止まらないか心配でした。ジェシーくんとは、お店がいっぱい並んでいる街並みを見て「買い物します？」と話していました（笑）。

古川：銀座には、ちょっと昔の建物が残っているので、タイムスリップしたようで、ウキウキ幸せな気分でした。

――撮影で大変だったことがあれば、教えてください。

清水：全部。自分は特にアクションが多くて、ヒョロヒョロ（な体型）なので、フィジカル的に「乗り切れるかな」という心配がありました。でも、綾瀬さんが寄り添って気さくな雰囲気を作ってくださったので、綾瀬さんがいらっしゃったからこそ、乗り越えられました。

古川：私も、数少ないですがアクションシーンが一番大変でした。特に、霧のなかでの銃撃戦。前が見えなくて、どこにスタッフさんがいるかリハーサルで確認をして、本番はみんなで息を合わせて撮影しました。

――座長の綾瀬さんの印象は？

古川：ずっとテレビで見ている大先輩ですが、テレビで見るのと変わらないナチュラルさがあり、一緒にいるだけでみんな笑顔になる方です。シリアスな作品で、体力勝負で一番大変だったはずなのに、いつも元気で、たくさんエネルギーをいただきました。

清水：オフのときは、ふわっとして可愛らしい雰囲気で、冗談を交えて気さくに話してくださいますが、いざ本番になると、グッとスイッチが入ってお芝居にもアクションにも真正面からぶつかる方です。大先輩の背中を見て、学ばせていただきました。

映画「リボルバー・リリー」は、8月11日（金）より全国公開。
(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
配給：東映