8月24日、映画「沈黙の艦隊」の完成報告会が行われ、大沢たかおさん、玉木宏さん、ユースケ・サンタマリアさん、中村蒼さん、中村倫也さん、水川あさみさん、夏川結衣さん、江口洋介さん、吉野耕平監督らが登壇しました。
本作は、かわぐちかいじさんの同名漫画が原作。
日米により極秘開発された原子力潜水艦の艦長が、突如、核ミサイルとともに反乱逃亡するというエンターテインメント大作です。
本作の主演、また、自らプロデュースも務める大沢さんは「この映画を見ていただいて、議論を巻き起こす、おそらく問題作になるのではないかと思います」とコメント。
本作の撮影には、防衛省や海上自衛隊の協力を得て、実物の潜水艦を使用する場面があり、大沢さんのこだわりが現れたシーンになっています。
核ミサイルを積んだ原子力潜水艦で、乗組員とともに逃亡する海上自衛隊の艦長を演じる大沢さんと、それを追う潜水艦の艦長を演じる玉木さん。
別々の潜水艦のため、共演シーンはほとんどなかったといいますが、大沢さんは「1日だけ、声で会話をするシーンがありました。通常は(相手の声を)スタッフさんが読んだり、録音で終わらせるんですけど、なんか(玉木さんに)呼び出されまして…」とニヤリ。
玉木さんは「呼び出してはないんですけど…来ていただきました(笑)」と話し、「大沢さんが、生でお芝居として声を合わせてくれるというのは、非常に緊迫感がありますし、画としてもそれが現れてくると思うので、すごく助かりました。ありがとうございました」と感謝を述べました。
一方で、大沢さんが「僕の声の収録の時には来てくれなかった」と暴露すると、玉木さんは「すみません。スケジュールが全く把握できておりませんでした」とたじたじになりました。