林遣都、音楽劇「浅草キッド」でビートたけし役！本人と会うも「話す勇気が出なかった」

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8月31日、音楽劇「浅草キッド」製作発表会が行われ、林遣都さん、松下優也さん、今野浩喜さん、山本耕史さん、脚本・演出の福原充則さんが登壇しました。

この作品は、ビートたけしさんがかつて、師匠・深見千三郎さんと出会い、浅草・フランス座で下積み生活を過ごした青春時代と、苦楽をともにした芸人たちとの生き様を描く自伝小説「浅草キッド」が原作。

主演・武役を林さん、青年・武の人生を決定づける師匠・深見千三郎役に山本さん、武の先輩芸人で裏の顔を持つ高山役に松下さん、上昇志向が強いが憎めない性格でのちのビートきよしとなる兼子二郎役を今野さんが演じます。

武役の林さんは、武役に決まってから、ビートたけしさんに会う機会があったそうで、「1年ほど前に番組にお邪魔して、この作品が決まっている段階でお会いしたんですけども、『浅草キッドやります』というお話をする勇気は出ず…」とコメント。

司会者から「（話は）されてない？」と聞かれると、「言ってないです（笑）。（ビートたけしさんを）遠くから観察していましたね」と明かしました。

また、「実際にお会いしたら、どんなふうに（出演することを）お伝えしたいですか？」と質問が。

林さんは、「そうですね…まだ会いたくないですね（笑）。5年後、10年後ぐらいに、『実はやっていました』ぐらいの（感じがいい）」と語りました。

あらすじ
ある夏の浅草。大学中退後、ふらふらと街を彷徨う、まだ何者でもない青年・北野武は、流れ着いたストリップ小屋・フランス座で働くことになる。

ステージの責任者である深見千三郎師匠に弟子入りした武は、芸人仲間と苦楽を共にし、力強く生きるストリッパーや浅草の人々と交流しながら、芸の道で生きていく覚悟を決める。

深見師匠のもとで修業を続ける武は、時代の変化に逆らえず苦境に立たされるも、ある決断をきっかけに大きく風向きが変わる。

やがて、武が芸人として一世を風靡する一方、師匠の深見は…。

原作：ビートたけし
脚本・演出：福原充則
音楽・音楽監督：益田トッシュ
出演：林遣都／松下優也／今野浩喜／稲葉友／森永悠希／紺野まひる／あめくみちこ／山本耕史 他

【東京公演】10月8日～22日（日）／明治座
【大阪公演】10月30日（月）～11月5日（日）／新歌舞伎座
【愛知公演】11月25日（土）・26日（日）／愛知県芸術劇場 大ホール

最新情報は、音楽劇「浅草キッド」の公式サイトまで。