渡辺翔太演出の堂本光一に「頼む！飛ばせてくれ」とおねだりし、念願のフライング

めざましmedia編集部

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渡辺翔太（Snow Man）さんと森本慎太郎（SixTONES）さんが“ドリボ”に新たな歴史を刻みました。

ミュージカル「DREAM BOYS」が9月9日に東京・帝国劇場で初日を迎え、主人公・ショウタ役の渡辺さんと、チャンプ役の森本さんが本番への意気込みを語りました。

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本作は2004年1月、滝沢秀明さん主演による初演以来、最旬のジャニーズタレントによって演じ継がれてきた作品。

2019年からは演出に堂本光一さんが関わり、作品をさらにブラッシュアップしてきました。

渡辺翔太演出の堂本光一に「頼む！飛ばせてくれ」とおねだりし、念願のフライング_bodies

後列左から）豊田陸人、安嶋秀生、青木滉平、元木湧、内村颯太、深田竜生<br>前列左から）檜山光成、ヴァサイェガ渉、北川拓実、黒田光輝、川﨑皇輝、森本慎太郎、渡辺翔太、中村嶺亜、本髙克樹、菅田琳寧、佐々木大光、今野大輝、矢花黎

今回の公演の見どころは、コロナ禍を経て4年ぶりに復活した客席フライングと、「DREAM BOYS」の世界を進化させるべく加わった2曲のナンバー。

追手から逃れるため、古びた劇場に潜んだショウタが「光」、7 MEN 侍扮する練習生を従えたチャンプことシンタロウが「CHAMPION」をそれぞれ披露します。

公開最終稽古後のフォトセッションには渡辺さんと森本さんのほか、ジャニーズJr.の7 MEN 侍（中村嶺亜さん、本髙克樹さん、菅田琳寧さん、佐々木大光さん、今野大輝さん、矢花黎さん）、少年忍者（ヴァサイェガ渉さん、川﨑皇輝さん、北川拓実さん、黒田光輝さん、安嶋秀生さん、内村颯太さん、深田竜生さん、元木湧さん、檜山光成さん、青木滉平さん、豊田陸人さん）が参加。

その後、渡辺さんと森本さんが会見に登場しました。

森本慎太郎予告通り150㎏→20㎏に大幅減量！？

初日を迎えるにあたり、渡辺さんは「過去に先輩のバックで出演していた作品に、こんな大役で帰ってくることができて胸がいっぱい。帝国劇場の0番（センター）に立つことにかなりの重圧を感じていて、昨日はなかなか寝付くことができませんでした」と緊張感たっぷりにコメント。

森本さんは「僕もジャニーズJr.のころ、『DREAM BOYS』に出演した経験があり、当時主人公を演じていた亀梨和也（KAT-TUN）くんは憧れの存在で、『カッコいいな、ああなりたいな』と思いながら見ていました。僕も今のJr.の子たちにそう思ってもらえるよう、この1ヵ月で成長していきたい」と意気込みました。

森本さんが製作発表で肉体改造宣言をしていたことから、その成果を聞かれると「完全仕上がりとまではいかなかったんですけど、チャンプらしい日焼け具合と体つきになったのかな」とニヤリ。

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具体的な数字の変化については「150㎏から20㎏まで落ちたんじゃないですか」と冗談で笑わせ、「現実を見たくなくて体重計には乗ってないけど、体の感覚でいうと5、6㎏は落ちたんじゃないかな」と話しました。

左から）森本慎太郎、渡辺翔太

こっそり見学の亀梨和也が「気合い入れろ」と渡辺翔太に喝！

リポーターからフライングの感想を問われた渡辺さんは「最高ですね」と満面の笑みで、森本さんは「会場を見渡す余裕はありませんが、『広いな』と思いながら飛んでいます」。

フライングについて、演出の堂本さんとやりとりしたことを聞かれると、渡辺さんは「光一くんに『どうしても帝国劇場で飛びたいんだ！頼む、飛ばせてくれ』とおねだりました（笑）」といい、「この帝国劇場のステージには何度も立ってきましたが、飛ぶ人にワイヤーを装着する係だけをやってきたので、ちょっとエモいです」と感激。

一方の森本さんは、「僕は『SHOCK』でずっと飛んできた光一くんのフライングが見たかったので、『飛んでください』とお願いしたところ『いいよ』って飛んでくれました」と、堂本さん自ら見本を見せてくれたことを報告。

渡辺さんは「飛んでいるときの目線や体の使い方、姿勢の保ち方を教えてくださり、『光一くん、カッコいい♡』となって、稽古のはずなのに稽古にならなかった」と、フライングの美しさに見とれたことを振り返りました。

渡辺翔太は華麗なフライングを披露

さらに、壁を使った「ウォールフライング」という演出に、渡辺さんは「見ているときは簡単にできそうと思っていましたが、いざやってみたらめちゃくちゃ大変」。

続けて、「実はさっきの公開稽古を亀梨くんが見てくれていて、舞台袖に来て『ウォールフライングのところ、もっと気合い入れろ』と喝を入れていただきました」と、亀梨さんからアドバイスされたことを明かしました。

また、それぞれのグループのメンバーからの応援に話がおよぶと、森本さんは「髙地（優吾）からLINEが届きました。『初日おめでとう、頑張ってね』以上でした」と笑わせ、「（田中）樹には特に見てほしい。僕と樹のチャンプは、演じ方や声など何もかも違っていて、そこが新しくなった『DREAM BOYS』のよさだと思うので、『俺のチャンプ、すごいだろ』とドヤ顔でやりたい」と、2021～2022年の公演でチャンプを演じた田中樹さんに言及。

渡辺さんは「朝、スマホを見たら佐久間（大介）からLINEが来ていて、舞台のことかと思ったら、『昨日の歌番組で思ったんだけど、髪を伸ばせば？』と言ってきて、ちょっとイラっとしました（笑）」と紹介。

とはいうものの、「その後にグループLINEで『かましてこい！』『楽しめ』というエールをたくさんもらいました」とメンバーからの励ましを受け、さらに気合いが入った様子をのぞかせました。