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菊池風磨さんと長谷川忍さんが、2人の関係性を語りました。

新番組『何か“オモシロいコト”ないの？』（毎週月曜23時～／フジテレビ）が10月2日からスタート。

この番組は、菊池風磨さん（Sexy Zone）と長谷川忍さん（シソンヌ）がゲストのトップ女優を笑わせるべく、毎週さまざまな“オモシロい（…かもしれない）”企画に挑戦する総合バラエティです。

先日、初回放送に吉岡里帆さんがゲスト出演し、「女優がツッコミを受けまくるのって…何かオモシロい？」をテーマにした企画が行われると発表。SNSでは「楽しみ！」「初回が待ち遠しい！」という期待の声が多く寄せられ、盛り上がりを見せました。

＜『何か“オモシロいコト”ないの？』初回ゲストは吉岡里帆！菊池風磨とボケまくり、長谷川忍が猛ツッコミ＞

その初回収録を終え、菊池さんと長谷川さんが取材会に出席。新番組がスタートする心境や収録の感想、2人の関係性などを語りました。

──オファーを受けた際の心境を聞かせてください。

菊池：『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』から長谷川忍と一緒にやらせてもらっていますので、率直に楽しみだなと思いました。

長谷川：「さん」な！

菊池：（笑）。『ドッキリGP』もそうですし、特番で『菊池風磨の許せないTV』も一緒にやらせてもらいましたし、やっと2人でレギュラー番組を持てることがうれしいです。

長谷川：僕も本当にうれしかったです。

菊池：（大げさに）はははは！

長谷川：今、笑うところじゃないんだよ！下手くそだなぁ。菊池くんが言うように、『ドッキリGP』でも一緒に汗をかいてきましたし、『許せないTV』では2人で階段落ちもして。これまでいろいろと体を張ったことをやってきましたが、それが実ってレギュラー番組につながったことがうれしいです。

グループとコンビが一緒に番組をやることはあると思うのですが、世代も畑も違う菊池くんと僕という2人でやるって、あまり見たことがないですよね。すごく新鮮で話題にもなると思うので、頑張りたいなと思います。

──今、初回の収録を終えたところですが、率直な感想を聞かせてください。

菊池：初回は吉岡里帆さんですが、ゲストが豪華でびっくりしましたね。「毎回、女優さんが来る」とはうかがっていましたが、「いや、そんなに女優さんは来てくれないだろう」と思っていましたから。

長谷川：正直「女優さんですか？」っていう方が来るのかなと思ってたよね（笑）。でも、吉岡さんがいらしたので、びっくりしましたね。

菊池：女優さん相手でも、演出スタッフがズバズバと要求をしていくのでちょっと心配なんですけど。

長谷川：あれ、大丈夫なのかな？女優さんに対してバラエティのノリで、グイグイ指示を出すんですよね。気まずい感じにならなきゃいいんですけど。

菊池：こっちがヒヤヒヤしますね。

長谷川：でも、さすがは女優さん。要求以上のことをやってくださることもあって…プラスになっていたらいいな、と思います。

菊池：それはどうなんでしょう（笑）。個人的な感想としては、かわいかった！

長谷川：そうね！華がありますよ。僕からすると、“違う世界の人”が来てくれた感じもしますし。あなたはよくドラマで主演もされてますから、そういう感覚ないでしょうけど。

菊池：うっす（どや顔）。

長谷川：かく言う私も、ドラマには出演させていただいているんですけどね（笑）。とにかく、女優さんの足かせにならないようにしたいと思っています。

──さまざまな番組で共演していますが、お互いに「相性がいいな」と思う瞬間はありますか？

長谷川：間とテンポはやりやすいです。分かりやすいボケをしてくれるので、ツッコミやすいですし。

菊池：でも、僕が欲しいツッコミはあまり来ないです…。

長谷川：おい！…ごめんな、腕磨いとくわ。相方以外に、こういうツッコミができる相手がいないので、ありがたいです。

菊池：長谷川さんは、ツッコミの名手ですからね。

長谷川：嫌だねぇ、こいつは。

菊池：結構強い言葉でガツッとツッコむ、失礼なスタイルのツッコミなので、逆に僕も向かっていきやすいところがあります。僕が何を言っても、あまり悪く見えないですから（笑）。

長谷川：カムフラージュするな！

菊池：そういう意味でもやりやすいですし、本当にありがたい大先輩です。

長谷川：こちらこそありがとうございます。

──徐々にそういう関係性が出来上がったのでしょうか？

長谷川：気づいたら、図々しくグイグイ来たんですよ。

菊池：最初って何でしたっけ？

長谷川：たしか、『ドッキリGP』のスタジオが初めてだった気がする。そこですでにグイグイ来たから、「なんだこの若造」と思っていたんです。

でも、へこたれずに何度も向かってくるし…僕としては、東野幸治さんや小池栄子さんというあまり強くツッコめない人たちばかりの状況だったのですが、菊池くんは果敢に向かってきてくれたから強くツッコめたし、それを見た他の皆さんもイジってくれるようなりましたし、逆に助けられていましたね。

この関係性を面白がった演出の方が、「2人で何かやらせたい」と思ってくれたと思うので…。

菊池：みなまで言うなよ。

長谷川：うるせー！取材だから言うんだよ！

菊池：ははは（笑）。

──菊池さんは、その場で「グイグイいこう」と思った理由はありますか？

菊池：長谷川さんのスタイル的に、僕も強めにいっても大丈夫かな、と思ったからですね。何よりも器です。長谷川忍の器の大きさが、僕らアイドルを支えてくれています。

長谷川：どういうこと？支えてはないよ。

菊池：（笑）。

──息ピッタリですね。

菊池：普段から仲良くさせていただいていますからね。

長谷川：全然自分たちでは意識していなかったんですけど、さっきも収録の合間に周りから「お2人仲良いですね」と言われたしな。

菊池：ちょっと照れましたよね。普通に裏でしゃべっていたら、「裏でも仲いいんですね！」って。

長谷川：ははは（笑）。恥ずかしいけど、そう言われるっていうことは仲良いのかな。

＜『何か“オモシロいコト”ないの？』ポスタービジュアルが完成！＞

──年齢は離れていますが、関係性としては“友だち”に近いのでしょうか？

菊池：今いくつですか？

長谷川：45歳だよ。18個上じゃない？

菊池：親父であってもおかしくない。

長谷川：親父さんのほうが近いかもしれないですね。

菊池：それで言うと、不思議な感じですよね。本当に仲良くしていただいて。LINEとかもやり取りしていますけど。

長谷川：たまに後頭部を隠し撮りして、同じ画角の写真を50枚くらい送ってくるんですよ！それ見せられて、どうしたらいいんですか？「変なの撮って送ってくるな」って返事すると無視するし。

菊池：あの…10枚ですね。50枚はちょっと違う。

長谷川：ちょっと盛りました！

菊池：ははは（笑）。

長谷川：そのほうが盛り上がるかなと思って。でも、撮っても、公式のSNSにも載せないし。

菊池：1回載せたんですよ。

長谷川：ありがとうございます！

菊池：でも、意外と批判的なコメントが…（笑）。

長谷川：なんで知らないところで傷つかなきゃいけないだよ！もう俺、見に行けないじゃん！

菊池：いやいや、本当はSexy Zoneファンのみんなは長谷川さん大好きですから。

長谷川：それは感じているし、Sexy Zoneファンの皆さんは優しい方が多い印象あるなぁ。

菊池：バラエティ好きな人が多いですからね。

──今回の番組収録で、改めて気づいたお互いの意外な一面や“オモシロい部分”はありますか？

菊池：今日はツッコミにフォーカスを当てた企画だったので、長谷川忍のツッコミ術には改めて感動しました。吉岡さんがひたすらボケて、そこにガツンとツッコミを入れつつ、自分なりにコメントを添えるという。「この状況をそう例えるのか！」とか、すごく勉強になりましたし、メモ帳が欲しかったぁ。

長谷川：いやいや、言いすぎだろ！どうするんだよ、放送であんまり使われてなかったら（笑）。

逆に、吉岡さんがボケて、僕がツッコミをやっていたので、菊池くんは進行役に回っていたんですけど、吉岡さんをその気にさせるのがうまいなと思いました。「本当になんでもできるやつだな」と。一個ぐらいなんか下手くそなのも見てみたいですけど、意外と全部やれちゃうから、かわいくないですよね。

菊池：ははは（笑）。「かわいい」で評判のはずなんですけどね！

長谷川：かわいいと思ったこと、マジでないよ。佐藤勝利くんはたまにあるんだけど。でも菊池くんは隙がないじゃん。ミスってもすぐに別のことでカバーするし。そういう下手くそな部分をもうそろそろ見たいですね。

菊池：見せてるつもりですけどね…。

長谷川：グループのメンバーがみんな天然だからこうなっちゃったんだろうね。すごくしっかりしちゃって…。良さがそぎ落とされちゃってるよ（笑）。

菊池：ははは（笑）。

長谷川：だから僕が、菊池くんの“オモシロさの扉”を開けます！かわいらしい部分も見せます！

菊池：お願いします。かわいいキャンペーンをやりましょう！

──番組に呼びたいゲストはいますか？

長谷川：呼びたいって言っても…来てくれるのかな？

菊池：僕は、松下奈緒さんと長澤まさみさんを呼びたいです！

長谷川：分かるけどさぁ。

菊池：長澤まさみさんとは、お話ししたこともないんで。

長谷川：いやぁ、長澤さん来るかな～。何か聞いてみたいことがあるの？

菊池：いや、会いたい。

長谷川：単純に？

菊池：会えるなら、最終回でいいです！

長谷川：おい！今から最終回の話するなよ！

──長澤まさみさんと何をしたいですか？

菊池：長谷川さんなしで、ドライブとか。

長谷川：最終回だろ？せめてさ、原付かなんかでついていかせてよ。

菊池：じゃあ、原付でついてきてもらって、それをまくっていう企画で（笑）。

長谷川：まくな！どんな企画だよ、それ。

菊池：原付って30キロしか出せないじゃないですか。

長谷川：高速にも乗れないし、2車線以上だと右折もできないしね。

菊池：どのぐらいでまけるかっていう。

長谷川：秒だよ！道路に出た瞬間で終わるよ。でもそれ面白いね！

僕は、自分が小さい頃に見ていた小泉今日子さん、観月ありささん、内田有紀さん、一色紗英さん、“あの頃”のフジテレビのドラマを支えていた女優さんたちに会いたいです。それで…ベタな恋愛ドラマを真剣にやりたいですね。

菊池：いや、無理でしょ！

長谷川：それをこの番組で叶えてほしいのよ！菊池くんは、女優さんに振られるほうの役だよ。『あすなろ白書』で言うと、取手くんな！

菊池：俺、振られるほうの役で人気出すタイプなので！

長谷川：そうだった～！

菊池：ふふふ（笑）。

長谷川：とにかく、そういった疑似ドラマを…本当はハードルが高いと思いますが、コントをやりたいです。一緒に階段落ちとか、普段女優さんが絶対にやらないような、見たことがないリアクションが引き出せる企画をやりたいなと思います。

──最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

菊池：だいぶ…時代に合ってないんじゃないかと思う箇所もありますが、それが、1周、2周回って楽しんでもらえる番組になっていると思います。刺激的な月曜の夜にしますので、ぜひご覧ください。

長谷川：休み明けで「だるかったな、月曜」と思いながら家でテレビをつけたときに「くだらないことやってるな」と笑ってもらえるような、鼻で「ふふ」と笑ってもらえるくらいでいいので、そういう番組がつくれたらと思っています。お楽しみに！

『何か“オモシロいコト”ないの？』

放送日時：10月2日スタート！毎週月曜23時～
MC：菊池風磨（Sexy Zone）、長谷川忍（シソンヌ）ほか
チーフプロデューサー：矢﨑裕明
総合演出：中川将史
演出：山田賢太郎
制作著作：フジテレビ　（敬称略）

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