EXITとインディアンスが“同期トーク”で盛り上がりました。
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。
10月17日の放送回では、りんたろー。さんと兼近大樹さんが“あの”特番の続編発表に驚き、兼近さんがインディアンス・きむさんを“ナメてる疑惑”や、即興コントで大はしゃぎをしました。
謎のくす玉登場…そこには書かれていた発表とは?
オープニングトークでは、スタートから3年を迎えた番組の「今後の展開」について語り合いました。
番組から誕生した『マイクロコントラボ』、『EXITV GIRLS COLLECTION』を例に出して「いろいろなことが叶った」と、感慨深そうに語るりんたろー。さんに、兼近さんは「『天才・たけしの元気が出るテレビ!!(※)』っていう目標を掲げていた」と返します。
※1985年4月14日から1996年10月6日まで日本テレビ系列ほかで放送されていたバラエティ番組。数々の企画でブームを作った伝説的な番組。
りんたろー。さんは、「『元気が出るテレビ』を見たことないでしょ」とツッコミながら、自身は「FODで扱っているドラマの“聖地巡礼”ロケをしたい」と目を輝かせていると、そこに横から謎のくす玉を手に持ったプロデューサーが登場。
くす玉を受け取り、兼近さんが「せーの!」で勢いよくひもを引っ張ると、そこには「『マイクロコントラボ』第3弾 制作決定!」の文字が。
「えー!?」「嘘でしょ!?」と驚く2人。拍手を送るスタッフを見渡しながら、りんたろー。さんは「改めて聞くけど、何が評価されてるの?」と、戸惑いの表情に。
「早速コント練らなきゃ」と、やる気満々な兼近さんに対して、りんたろー。さんは「うれしいね」と言いながらも、「俺はロケでいいでしょ?」とつぶやいて笑いを誘っていました。
兼近が芸人の中で1番ナメているのは…?
ゲストには、「M-1グランプリ」3年連続ファイナリストのインディアンス(田渕章裕、きむ)が登場。
かつてユニットライブをやっていたこともある間柄のEXITとインディアンス。田渕さんは、前のコンビを解散して1人で漫談をやっていたりんたろー。さんに兼近さんが声をかけた「EXIT結成」の経緯を振り返り、「こいつ(兼近さん)の行動力、いかつい!」と褒めたたえました。
兼近さんはインディアンスについて、「EXITになって一緒にライブをやり、いろいろ教えていただいた師匠」と語りますが、きむさんは「慕ってくれてる感じはない」とバッサリ。「今日も広~い楽屋で1人、携帯いじってた。“兼近”をやってんのよ」と続けます。
りんたろー。さんからも、「兼近は芸人の中できむさんを1番ナメてる」と告げられると、兼近さんは「りんたろー。さんが横からそう付けただけ、俺は言ってない!」と弁明。
「確かに俺、兼近と目合ったことない」と語るきむさんに、兼近さんはさらなる弁解するかと思いきや、実はきむさんと田渕さんを尊敬する気持ちに大差はないということをジェスチャーを交えて説明。すると、余裕の表情で聞いていた田渕さんは「俺、きっつ!」と驚いていました。
ゲストのマジで“ラブい”ガチ推ししたいFOD作品を語る「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、田渕さんがドラマ『古畑任三郎』を紹介。
本作は、警視庁捜査一課の殺人事件担当・古畑任三郎(田村正和)が、卓越した推理力で完全犯罪をたくらむ犯人たちと対決していく、三谷幸喜さんが脚本を務めた人気ドラマシリーズ。
田渕さんはこの作品の“ラブみ”ポイントを、「面白いポイントが全部詰まってる」とし、1番好きな「しゃべりすぎた男」(第2シリーズ 第1話)で繰り広げられる、敏腕弁護士役の明石家さんまさんと、古畑の部下・今泉役の西村雅彦さんの攻防を語ります。
田渕さんのテンションについていけないきむさんが「俺と兼近は見ていない」とサラッと返すと、田渕さんは「何年後かには『古畑任三郎見たことない』ってやつは捕まると思う。重罪やで」と真顔で言い放ちました。
インディアンスが即興コント「オールアウト【変な○○】」に挑戦
番組後半では、即興コントチャレンジ「オールアウト【変な○○】」コーナーを展開。
コント特番『マイクロコントラボ』の、同じシチュエーションでそれぞれ自ら考えたキャラクターを実演する、“ワンシチュエーションボケ”コーナーに、インディアンスが挑戦しました。
狩野英孝さん、ジェラードン、四千頭身など、芸人がゲストで来るたびに挑戦してもらう、「スベり知らずの大盛り上がりコーナー」だとりんたろー。さんから紹介されると、田渕さんは「ホンマ!?」と不安そうな表情に。
今回のシチュエーションは「お天気中継」。お天気お姉さん役をりんたろー。さんが務め、最後に田渕さんときむさんのどちらが面白かったかを兼近さんがジャッジする「先輩が汗かいて後輩が審査するシステム」だと説明されると、田渕さんときむさんは「おかしいやろ!」と言いながらも、挑戦スタート。
まずは、きむさんから。お天気お姉さんのりんたろー。さんがお天気中継をしているところに、きむさんが「おもしろ!」と、何かを読みながら歩いてきてぶつかります。
読んでいた兼近さんの写真集「虚構」を見せて、「兼近さんもりんたろー。さんも大好きで。かわいいですよねりんたろー。さん」とお姉さんに同意を求めます。
お姉さんが「りんたろー。さんかわいいですよね」と同意をすると、きむさんは「一時期は自分で手作り弁当とか作って、体質改善とかしてたのに完全にリバウンドしているところが大好きで」「顔ばっか小顔にするのに体は小さくしないところがかわいくて」と、りんたろー。さんの“かわいい”ところをまくし立てます。
そして、「今年の初めに、登録者数100万人いかなかったらYouTubeを止めるって言っていたのに、もう下半期なのに止める気配がないところも大好き」「こないだりんたろー。さんが寝坊しただけで炎上していて」と、いじり続けて終了。
「EXITでなく、ほぼりんたろー。さんのファンだった」と兼近さんがコメントすると、きむさんは「兼近さんのファンでもあるみたいよ。兼近さんもカリスマとか言われて男前なことをやりすぎているから本当に自分が面白いことやれてないんじゃないかなって不安らしい。そういうところを心配している」とファンの気持ちを代弁(?)すると、兼近さんは「恥ずかしいな」と爆笑しました。
続いては、田渕さんの挑戦。お姉さんがお天気中継をしているところに、「りん子さーん!おつかれさまです!」と駆け寄ってきた田渕さんは、「何でもかんでも盛り上げたい、“盛り上げたいぞう”と申します!」とあいさつを。
「盛り上げたい」という熱意について、“前世占い”で占ったら“ラクダの背中”だったと明かし、「ただただ読んでいてもお天気中継は盛り上がらない」と様々なアドバイスを繰り出していきます。
中継をしたいりん子と、自由にジャマをし続けるたいぞうの激しい攻防は止まらず、スタジオには爆笑の声が響きます。
田渕さんの挑戦に、りんたろー。さんは「この番組はよく笑うスタッフで有名なんですけど、このコーナーだけは絶対に笑わない。でもそのスタッフたちが笑ってた」と称賛を。兼近さんは「タイプが違いすぎて決めづらい」と悩みますが、勝者に選んだのはきむさんでした。
きむさんを選んだ理由について、「俺の写真集を宣伝してくれたから」と答えると、田渕さんは「次呼んでもらえたら“宣伝するぞう”でいくよ」とコメントしてさらなる笑いを誘い、りんたろー。さんは「きむちゃんって面白いんだって初めて気づいた」とぶっちゃけていました。
次回は 10月24日(火)24時55分~25時55分から放送。ゲストには引き続き、インディアンスが登場します。