相葉雅紀さん、えなりかずきさんが、新番組『木7◎×部』への意気込みを語りました。
10月26日にスタートする『木7◎×部』は、学校にはない“部活”を芸能人が立ち上げ、自ら挑戦するバラエティ番組。MCを相葉雅紀さんが務め、えなりかずきさんがスタジオレギュラーとして番組を盛り上げます。
<見たことも聞いたこともない部活が次々と誕生する新バラエティ『木7◎×部』!>
初回は2時間スペシャルで、松本まりかさん、日村勇紀さん(バナナマン)がスタジオゲストとして登場。相葉さんが自ら立ち上げた「一筆啓上部」などが放送されます。
<『木7◎×部』“相葉部長”が二宮和也を指名!「マジくやしかった所で会おう」>
初回放送を間近に控えた相葉さんとえなりさんが取材会に出席。収録の感想、今後お互いに期待すること、2人で立ち上げたい部活などについて語りました。
「一筆啓上部」ゲスト二宮和也へオファーの理由は「思い出を共有している時間が長い」
<相葉雅紀、えなりかずき インタビュー>
──初回の収録を終えた率直な感想を聞かせてください。
相葉:初回は2時間スペシャルなのですが、2時間には入りきれないほど撮れたようで…撮れたのか?スタッフの計算ミスかもしれないのですが(笑)。4時間くらい収録してたよね?
えなり:そうですね(笑)。
相葉:「半分くらいカットされちゃうんだ。もったいないな」と思っていたら、通常の放送とは違うところで出してくれるということで、良かったです(笑)。
収録自体は、本当に初回っぽくなかったんですよね。えなりくんと、ゲストの日村(勇紀)さん、(松本)まりかちゃんを含めて、ずっと前から番組をやっていたような雰囲気で収録できました。それが楽しかったです。えなりくんはどうですか?
えなり:この番組での相葉さんは部活の総合顧問というポジションで、僕はスタジオで一緒にVTRを見せていただくのですが、今後いちプレゼンターになっていく予定です。
ですから、相葉さんのリアクションを見て「こういうのが顧問はお好きなんだな」と、観察しています(笑)。
相葉:いやらしいな~(笑)。
えなり:人の表情を見て、芸能界を生きてまいりましたので(笑)。今後、相葉さんの琴線にビシッと触れる部活をプレゼンしていけたらと思いました。
ちなみに、初回の収録で見た部活は、どれも相葉さんにすごく刺さったようで。
相葉:初回の放送ではないのですが、すでに収録した「青春!あかぬけメイク部」はすごく感動しました。学生をメイクで大変身させる部活なのですが、メイクをした学生さんたちの表情がすごく明るくなっていて。一歩踏み出す感じがステキなので、楽しみにしていてほしいですね。
あと、初回放送には自分で立ち上げてロケに参加した「一筆啓上部」(※)もあってね。
(※)徳川家康に仕えた本多重次が戦場から妻に出した「一筆啓上」と書き出す13文字の手紙が由来。「一筆啓上部」の初回では、相葉さんが書いた13文字の手紙を頼りに、二宮和也さんが相葉さんを探し、出会えるかを試します。
えなり:相葉さんからの13文字の手紙を受け取った二宮さんが、手紙を頼りに相葉さんの待っている場所を探しますが、恐らく自分では話さないだろう相葉さんのエピソードが二宮さんからたくさん語られているんですよね。
相葉:二宮くんが場所を間違えれば間違えるほど、僕の恥ずかしいエピソードがまき散らされていくんですよ…。
えなり:一緒にいるわけじゃないから制止もできないし(笑)。普段は聞けないエピソードが聞けて面白かったです。
僕自身は、「覆面振付バトル部」が良かったなと思っていて。
相葉:ダンスって顔の表情がすごく大事だと思うんです。表情も振り付けの一つですから。それが見えないようにみんな覆面をして、体の動きだけで踊って、誰が一番いいねをもらえるかというバトルなんだよね。
えなり:今回はプロの方3名で対決していたけど、今後プロの部もアマチュアの部もあったらいいんじゃないかって提案しようと思っていたんです。それで、アマチュアの部に…。
相葉:出たいんだよね(笑)。
えなり:そう(笑)。
相葉:えなりくんが覆面しても、たぶん俺すぐ分かると思う。フォルムで分かる!
えなり:えー!でも、そこを隠せるように練習をしてね。プロが踊りを追求するドキュメンタリーもあれば、アマチュアがどんどん上手になっていくドキュメンタリーもあったらいいですよね。
相葉:「学校にはない部活を」というのがコンセプトなので、初回の収録で番組の内容の幅広さを感じました。
──初回の「一筆啓上部」で、受取人に二宮さんを指名した理由を聞かせてください。
相葉:思い出を共有している時間が長い方のほうがいいなと思って。そうすると、家族よりも一緒に生活をしてきた二宮くんに1回目はやってもらいたいなと思ってオファーしました。
でも、彼を1人にしたのは間違いでしたね(笑)。先ほどお話したように、いろいろな僕のエピソードがまき散らされているので。一緒にロケをしていれば制することができたんですけど…初回だから、読めませんでしたね。
あとは、13文字で自分の居場所を伝えるのも難しかったです。すぐに分かっちゃうような13文字にしたらつまらないし、その塩梅が今後やっていくうえでも楽しいんじゃないかと思っています。
2回目の一筆啓上部は、TRFのSAMさんとDJ KOOさんがやってくださいます。あの2人も歴史が長いですから、どうなるのか楽しみですね。
──えなりさんは、一筆啓上部をやるとしたら誰を指名しますか?
えなり:相葉さんからは「ぜひ角野(卓造)さんで」と言われているんですけど(笑)、角野さんだったらたぶん会えるんじゃないかな、と。
相葉:緑山スタジオ(※)で会っちゃダメだよ(笑)?
(※)えなりさんが長年出演していたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の収録スタジオ
えなり:ははは!でも、僕が5歳の頃からお世話になっているので、いろいろ話されるなと思うとドキドキしますね(笑)。
取材前日に2人の共通の趣味が判明!
──以前はドラマでの共演でしたが、今回はバラエティ番組での共演になります。バラエティ番組だからこそ見られたお互いの意外な一面はありますか?
えなり:相葉さんは視野が広くて、いろいろなところを見ているなと思いました。スタッフさんも、共演者のちょっとした動きや表情も見逃さないんです。それは総合顧問というか、スーパーバイザーというか、本当にすごいなと思っていて。
相葉:持ち上げ過ぎだよ(笑)。
えなり:本当に思ってることだから。ドラマは台本に縛られることがありますし、僕は台本通りに進行してガチガチに縛られちゃうところがあって。むしろそっちのほうが個人的には好きなやり方なんです。
でも、相葉さんはその場の流れを見て、スタッフさんから出されるカンペも無視したり、かと思えばさっき出ていたカンペに戻って進行したり、臨機応変に対応している感じはさすがです!
相葉:いやいや…(照)。僕は収録中にえなりくんへの苦情を言えるようになりました(笑)。あの挨拶をするときのお辞儀の角度のこととか。90度なんです!俺がしもべをつけてるみたいで、みんながびっくりするからやめてほしいんですよ。
えなり:子役時代から培ってきたものなので…(笑)。頭頂部を見せると「お前は人の目を見てない」と怒られるし、あんまりお辞儀の角度が浅いと「頭が高い」って言われるし。
相葉:そんな厳しい世界なんだ(笑)。
えなり:絶妙な角度があるんです(笑)。
相葉:ははは(笑)。えなりくんは、35年芸能界にいるのに、偉ぶらないし、低すぎるくらい腰が低いし、そういうところ、実は尊敬しています。
えなり:ありがとうございます(笑)。
──今後、番組を続けていくうえで、お互いに期待していること、お願いしておきたいことはありますか?
相葉:えなりくんの部活がまだないから、創部してほしいですね。
えなり:一応、最初の打ち合わせのときにスタッフさんに投げたんですけど…。
相葉:キャンセルされた(笑)?
えなり:打ち合わせの段階で「うーーん…」って(渋い顔をされた)。
相葉:今後に期待ですね!
──相葉さんから、「こんな部活はどう?」という提案はありませんか?
相葉:えなりくんって、1人でどこでも行けちゃうんですよ。海外でも。この間どこに行ったんだっけ?
えなり:ジョージアに1人で行きました(笑)。
相葉:だから、「1人旅部」みたいなのってどう?自分でカメラを回して、映像だけくれればいいから(笑)。俺はチケットすら取れないと思うし、自分でホテルにたどり着けない気がするし、1人でどうやって旅してるのか、見てみたいんだよね。
えなり:いいですね(笑)。今思ったんですけど、最初に難色を示された企画もそうですが、自分で映像を撮って、編集して、スタッフさんにプレゼンしたほうがいいかもしれない。そこの関門を通らないと、皆さんロケには出てくれないから(笑)。
相葉:今から楽しみです。
──逆にえなりさんから相葉さんへ期待していることはありますか?
えなり:相葉さんは普段から運動もされているし、踊ってもいるので、アクティブだと思いますけど、ワイルド系のアクティブさを見たいなと思っていて。登山とかどうかなっていう話、ちょっとしたんですよね。
相葉:今後もしかしたら、そういう部活もできるかもしれないですよね。
えなり:火起こしをする相葉さんとか、見たいですよね。
相葉:誰が見たいの(笑)?
えなり:僕が見たい(笑)。
──2人で一緒に立ち上げるとしたら、何部でしょうか?
相葉:昨日知ったんですけど、えなりくんは車が大好きなんですよ。僕も車好きなので、「同じ趣味あるじゃん」と思って。だから、車を作りたいですよね。廃車になっているのを磨いて。
えなり:やりたい!
相葉:2人の車を作ったら楽しそうだな~って。
──その車でどこかに出かけるとか?
相葉:そうですね。
えなり:え、それって車検を通すってことですか!?私有地で「10メートル動いた!」とかで十分だと思っていたんですけど(笑)。車検を通すにはプロの手が必要じゃない?
相葉:そうか(笑)。俺ね、アメリカの廃車をよみがえらせるみたいな番組、結構見ちゃうんだよ。だから、2人でやりたいなと思って。
えなり:夢はありますよね。できるなら、やってみたいです。
『VS嵐』『VS魂』の思いも背負って「一層気合が入った」
──相葉さんは『VS嵐』、『VS魂』、そして『木7◎×部』と木曜19時の枠への出演が15年目に突入しました。改めて、同じ枠に出演し続けていることへの思いを聞かせてください。
相葉:『VS嵐』は、僕ら嵐のことをいろいろな方に認知していただけた、すごくお世話になった番組でした。
グループの活動休止のタイミングで、後輩たちと一緒にまたこの枠を盛り上げようということで『VS魂』が始まりましたが、僕の力が足りず、2年半で終わることになって…みんなには申し訳ないなと、後ろめたい気持ちがあったんです。
今回の『木7◎×部』という番組が新しく始まるということは、みんなにもお話させてもらったのですが、「頑張ってね」と背中を押してくれていて。
スタッフも内容もまったく違う新しい番組ではありますが、個人的には、これまでこの枠をやってきたみんなの気持ちを背負った番組になっています。みんなのためにも頑張りたいですね。
──『VS嵐』から『VS魂』はリニューアルという意味合いもあったと思いますが、今回はまったく別の番組になります。そういう意味で、オファーが来たときの心境、また、番組への向き合い方などに違いはありますか?
相葉:正直、もうやらせてもらえないと思っていたので、お声をかけていただいたときはすごくうれしかったです。みんなの分も頑張らなきゃと、一層気合いが入りました。これだけ何度もチャレンジさせてくださるフジテレビさんにも感謝しかないですね。
僕にできることは何でもやるということは、スタッフにお伝えしているので、フルスイングでやっていけたらと思っています。
──今の思いを聞いて、えなりさんはいかがですか?
えなり:相葉さんがすごい思いを持ってやっていらっしゃる番組なんだな、と改めて思いました。僕は相葉さん以上にフルスイングをしていかないと。
相葉:空振りでもいいからね!
えなり:ゴールデンタイムの番組って、「置きに行くとダメ」というイメージを勝手に持っていて。
相葉:ヒット狙いじゃダメってことだよね。
えなり:僕はとにかくアウトになってもいいから、バットを振っていこうと思います!
──もともと、えなりさんはフジテレビの木曜19時の枠にはどんな印象を持っていましたか?
えなり:印象というか、すごい枠に起用していただいたなと思っています。
初回の収録のときに言えばよかったと思っているのですが、相葉さんとはドラマをきっかけに仲良くさせていただいて、いろいろお話するようになり…。
相葉:俺、キャスティングしてないよ?
えなり:いや、違うんです。相葉さんのひと言でキャスティングされたんですよ、僕は。
相葉:スタッフから「仲のいい人誰ですか?」って聞かれたから、いっぱい挙げたの。
えなり:あぁ、そう…なんです…か……。(大げさにしゅんとした様子を見せて)あ…そっか……。僕、頑張り ます!
相葉:ははは(笑)。でも、スタッフさんから「空気感を大事にしたい」って言われたから仲のいい人を挙げて、そこから「えなりさんにしましょう!」とプロデューサーが決めたんですよ。
えなり:最初は「相葉さんとそんなに仲良いんですか?」と疑われていたんですけど(笑)。でも、この間たまたまアメリカのニュースで、「IT企業の紹介入社が流行っている」っていう話をしていて。紹介入社だと紹介者の顔を立てなきゃいけないから、社員もすごく頑張って、離職率が低くなるっていう話で…。
相葉:なんの話をしてるの(笑)?
えなり:相葉さんの顔をつぶしちゃいけないから、普段からフルスイングはしているけど、普段以上の力が出るかもしれないっていう話(笑)。
相葉:それを期待して選んでくださったかもしれないね!
えなり:本当に頑張らなきゃという心持ちでおります。
──『VS魂』時代の相葉さんの相棒・風間(俊介)さんと、雰囲気が似ていますね。
えなり:僕は光栄ですけど、風間さんがどう思うか(笑)。
相葉:風間くんは似てるってずっと言ってたよ。Jr.時代から。
えなり:本当に?それはありがたい。
相葉:別に、それで仲良くしているわけじゃないからね(笑)?
えなり:風間さんが忙しいから、えなりでって(笑)?
相葉:ははは(笑)。
──最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
相葉:感動するものやただただ笑えるもの、幅広い部活が出てきます。番組が長く続くように、僕らは1回1回フルスイングで、皆さんに楽しんでいただけるように頑張りますので、ぜひ、『木7◎×部』を見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。
えなり:今はいろいろな映像媒体が出てきていて、サブスクも時間を奪い合うという意味では競合だと思います。そういうなかで「何を見るか」というと、やっぱり何か勝負している番組を優先的に見ると思うんです。
「学校にはない部活」という大きなテーマがありますし、「新しいね」「こういう切り口あったんだ」と、皆さんの心に何か引っかかるような部活を届けていけたらと思っています。頑張ります!
『木7◎×部』は、10月26日(木)スタート!毎週木曜19時より、フジテレビで放送されます。
<番組概要>
『木7◎×部』
放送日時:10月26日(木)スタート!毎週木曜19時~
MC:相葉雅紀
スタジオレギュラー:えなりかずき
チーフプロデューサー:竹内誠
プロデューサー:上野貴央
演出:當麻晋三
チーフディレクター:角山僚祐
(敬称略)
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/mokushichi/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/moku7marubatsu
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