流通しない“親芋”で作った「里芋コロッケ」のねっとり感に松岡修造も「ねば！」と大満足

松岡修造さんが、里芋の独特なねっとり感にもん絶！

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11月19日放送のフジテレビ『くいしん坊！万才』では、埼玉県狭山市の「里芋コロッケ」を紹介しました。

全国トップの収穫量を誇る里芋の産地・埼玉県の狭山市を訪れた松岡さんは、「さやま里芋増産倶楽部」の安藤雅広さんと戸門健仁さんに、里芋の構造について解説をしてもらいました。

大きな「親芋」を中心にして「子芋」「孫芋」「ひ孫芋」がくっついている里芋の塊に、松岡さんは「ひ孫までいるんですか！？」とびっくり。

今回は大きな親芋を使ってコロッケを作ってもらうことに。まずは皮をむいて蒸し、熱いうちにボウルに入れてつぶしていきます。

里芋は孫芋が一番おいしく、「皆さんが食べているのは孫芋」だそうで、今までは流通していなかった親芋を主役にした料理を考案してできたのが、これから作る「里芋コロッケ」だと2人は教えてくれました。

同じ里芋なのに味の差があることに「えー！どうして？」と驚く松岡さん。その理由は「親芋は栄養をどんどん子どもに与えていく」からだそうですが、実はその際に水分も与えてしまうので、親芋は調理の際にべちゃべちゃしにくく、コロッケなどの料理には最適とのこと。

つぶした里芋に、しょうゆ、こしょう、マヨネーズを加えて、小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げて“きつね色”になったら完成です。

「大きさと甘味と粘り気に自信がある」と2人が語る自慢の里芋で作られたコロッケを手にした松岡さんは、「これは親芋のコロッケです」とつぶやいてから大きく頬張ると、「ねば！です」と、手を開いて粘り気を表現。

火を通すことで粘り気が増したコロッケに、「身がしっかりしてる。おいしいこれ」と止まらない様子の松岡さんは、「ちょっと、しょうゆをつけてみようかな」と自ら“味変”を提案。

しょうゆをひとたらしして「合う！」とにっこりすると、「本来は捨てられていた親芋がおいしく食べられる、里芋にとって一番の親孝行です」と爽やかな笑顔を見せました。

次回は11月26日（日）に放送予定。

※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中！