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永瀬廉（King & Prince）さんが主演を務める、映画「法廷遊戯」の公開初日舞台挨拶が、11月10日に行われ、永瀬さん、杉咲花さん、北村匠海さん、深川栄洋監督が登壇しました。

この作品は、五十嵐律人さんの同名小説が原作。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、久我清義（永瀬）、織本美鈴（杉咲）、結城馨（北村）の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリーです。

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永瀬さんは、撮影を振り返り「（3人の共演シーンは）ワイワイした場面ではなかったですけど、裏ではワイワイ系で、ほのぼの会話をしてました」とコメント。

これに、北村さんは「そうですか？撮影に参加した5日間、ピリッとしていたイメージでしたけど（笑）」と笑顔を見せました。

永瀬さんは「（北村さんが）一番訳の分からない話をしてたよね。『宇宙が…』とかさ」と告白。杉咲さんは「博学な方なので、話が次から次に派生していって、気付いたら北村劇場になっていた」と振り返りました。

それでも「僕は極力話さないように、組の空気を僕が変えてはならないと」とボケ続ける北村さん。永瀬さんは「5日間と思えないくらいのしゃべる量だったよ」とツッコミを入れました。

永瀬さんは、高校生時代のシーンの撮影で、短髪のカツラを着用。

深川監督から「衣装合わせをしたとき、最初、すごい嫌そうでしたよね」と暴露されると「なんか恥ずかしかったです。人生であそこまで前髪を短くしたことがないので、つい自撮りしちゃいました」と話しました。

深川監督は、永瀬さんの短髪姿に「すごく似合っていて、高校1年生を通り過ごして、中学2年生までいっちゃった」と回想し、短髪が似合うということから「お坊さんの役とかも似合うのかな」と提案。

これに、北村さんは「ぜひやってほしいです。坊主で踊ってたらすごいぞ」とテンションを上げました。

また、改めて、最初は嫌がっていたという短髪ウィッグについて触れられると、永瀬さんは「正直、似合ってましたね。しばらく待ち受けにしようかと迷いました」と明かしました。

映画「法廷遊戯」は、公開中。
配給：東映
（c）五十嵐律人／講談社 Ⓒ2023「法廷遊戯」製作委員会