トップページへ

“好き”でつながる

ランキング
ドラマ
<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_site_large

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!

11月23日(木)放送『いちばんすきな花』第7話

この記事をシェア

<コラム>『いちばんすきな花』第7話

<【写真10枚】この記事の写真を見る>

椿(松下洸平)ってさ、あのときとさ(どのとき?)、なんにも変わってないよね…。

椿はね、自分のことをね、人間ではない、小動物かなんかと思ってんのかね?(急に)

いやね、普通ね、あんだけの容姿を持ってたらね、異性…いや、人類という括(くく)りであれば、誰しもね、自分に“魅かれる”っていう、そういう可能性があるって、わかんないもんかね??

いや、うん、そうね。きっとわかんないんでしょうね。うんうん、でも、それはすごくわかる。そういう感じだもんね。そう、それって無自覚。自分がそういう“容姿”であることの無自覚。つまり、自分がイケメンであることの無自覚。いや、結構な上位レベルのイケメンであることの無自覚。で、その無自覚も、無自覚を装ってる風。自分イケメンですけど?ひけらかさないですよ?普通にしててもイケメンだもんね?っていう自覚があるうえでの無自覚風。無自覚を装うことで、さらにそのイケメン度合いが増すことを計算したうえでの無自覚風イケメンではなく、真の無自覚イケメン(もう“無自覚”と“イケメン”言いたいだけ)。

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

なんて、罪深い男!無自覚イケメンパラドックス!!!!!

っていうか、あまりにもナチュラルな無自覚イケメン過ぎて、こっちもたまにイケメンであることを忘れてしまうほど、自らのイケメンを出してこない…それはまるで、人間ではなく、自分を小動物か何かと思っているかのごとく、小動物に対して人は決して“恋愛感情”を抱くことがないように、自分もそうであるかのように捉え、自然オーラ的に、誰に対しても無償の愛を与えてしまう(いよいよ意味わからん)。そう!それは!!つまり!!!無自覚イケメンナチュラリスト!!!!!(言いたい放題で意味変わってる)。

うん、つまりのつまり、ここまでを、簡単に要約すると(最初からそうしろ!)、自分のイケメン具合に無自覚=あのころ=『知ってるワイフ』(フジテレビ)の津山のとき、と、なんにも変わってない!!!(作品またぐな)もう、いつもいつも、あのころとなんにも変わってないから(作品違うから!)、いくら年下だからって、いくらあんな自分とは対極の可憐な女の子だからって、好きになるはずがないとか思ってんだかなんだか、きっとそうとも何も思ってないんでしょうけども、いつものように自分は小動物であるかのように、だれかれ構わず、無償の愛を自然に与えた結果、恋愛感情を抱かせてしまう!!夜々ちゃん(今田美桜)を沼らせてしまう!!!なんて!!!!なんて、罪深い男!!?!?!

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

…いや、だけど、待って?『知ってるワイフ』の津山は(作品違うから!)、自分のイケメン具合に無自覚すぎて、自分のイケメン具合に気づいていれば、そのイケメン具合を自覚することで強引に相手を奪ってしまえば、成就できてた…っていう、そういう男だったんだけど、今回の椿は?え?待って??どうしよう???自分のイケメン具合に無自覚であることで、まさか、誰かを好きにさせてしまった…って、え?何?これ?(知らんがな!)

逆に、こじらせてない?!津山の無自覚イケメンはほぼ誰にも迷惑かけてなかったけど、椿の無自覚イケメンは、誰かの心を、大きく揺るがしている!!!椿、こじらせている!!やっぱり、結局、とどのつまり、罪深い男!!!!無自覚イケメンパラドックス!!!!!(もうわけがわからん)

っというわけで、夜々ちゃんに告白めいたことされてる最中の、家庭用エアホッケー越しの、椿の顔、最高でしたね!!!!!(結局そこ)

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

あの…

(え?夜々ちゃん、自分のこと、好き?…なの??)

(恋愛…感情…の、好き…なの?)

(え、僕…を好きになってくれる要素、あっ・・た・・っけ??え?そうなの?)

(うん、っていうか、何言ってんの?)

(…うん、理解が追いつかない)

(どういうこと?夜々ちゃん、どういうこと??)

(うん、でも、いや、わかってる、うん、そう…だね…)

の、“察し”を、あの得も言われぬ“察し”を、すべて“首かしげ”で表現してしまう、松下洸平、ごちそうさんです!!!!!(?)

何が一番わけわからんかって言ったら「“美鳥ちゃん”問題」でしたもんね

っというわけで(2回目)、ここまで、無自覚イケメンを演じさせたら右に出るものはいない…っていうか、右とか左とかの話じゃない、ゴッド・オブ・無自覚イケメン俳優・松下洸平に対する意味不明な妄想のみで埋めてしまいましたが、そんなことよりもなによりも(おい!)今回、何がパラドックスかって、何が一番わけわからんかって言ったら、

「“美鳥ちゃん”問題」ですよね???(それは間違いない!)

だってもう、第7話の後半は、ほぼすべて、「“美鳥ちゃん”問題」でしたもんね。

苗字は小花(こはな)さん?志木さん?から始まって、ゆくえ(多部未華子)にとっては憧れの塾の先生で、夜々ちゃんにとっては親戚で、はたまた椿にとっては中学の同級生なんだけど、紅葉(神尾楓珠)にとってはずっと会いたかった高校の先生で、とはいえ、椿にとっては勉強を教えているとは思えないほど当時は荒れてて、いやいや、夜々ちゃんにとったら将棋を教えてくれたとってもやさしいお姉ちゃんで、いやいや、違う違う、椿から見たら誰彼構わず殴ってた人物で、おいおいおい!そんなはずないよ!夜々ちゃんとっては“ぽあぽあ”した人(=やわらかい人)だから!いや、待って、だけど、ゆくえは、桜新町(椿宅がある場所)で塾やってたなって聞いてて(今思い出す!?)、だけど、親の介護で北海道に戻って、って、え!?北海道!?「みどちゃんの実家、北海道!!」って、いう、わけのわからなさ地獄!!

同じ?違う人?ドラマティック展開?すかす?偶然?運命?っていうか誰?いや、マジ誰?殴ってた?いや違うんかい!中学?高校?時間軸は?どうなってる、え?今『世にも奇妙』かなんかやってましたっけ??!っという、わけのわからなさパラドックス!!(これが一番わけわからん)。

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

この、自分にとってはそう見えるけど、誰かにとっては違って見えるっていう、その“不一致”は、生方(美久)先生特有の、言葉と受け止め方の不一致…『silent』で言うところの“うるさい”を、キャラクター越し見え方でも表現してみせたって、僕が勝手に解釈してるんだけど、それにしたってこの見せ方はすさまじ過ぎて、常人には理解が追いつかない!(けど楽しい!)

それに加えて、この第7話まで来て、このドラマは4人が主人公で、その中で男女の友情は成立するかって話で、夜々ちゃんの一件でその均衡が崩れてきて、そのバランスの危うさで後半の盛り上がりを作るのか!?と勝手に想像してたんだけど、まさか、「“美鳥ちゃん”誰!?」っていう、新キャラに加えて、誰なの!?っていう、テレビドラマ史上かつてない“わけのわからなさ”で、後半戦への高揚感をさらに高めるという、すさまじさよ!!!!

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

あー、もう、一旦、落ち着こう…。

今回、紅葉くんが言ってたな…

「椿さんの出版社から出る小説の、表紙のイラスト…」

“椿さんの出版社”…“椿さんの”…“出版社”?!?!!?!?

えー!!?!!椿、出版社勤務だったの?!?!(今知るな!)それでいて、出版社勤務のエリート風情なのに、複合機関連で、こき使われてたの!?…もう、ごちそうさんです!!!(結局、落ち着かない)

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

<コラム>『いちばんすきな花』美鳥ちゃん問題という“わけのわからなさ”で後半戦への高揚感をさらに高めるすさまじさよ!_bodies

画像アイコン

この記事の画像

(全10枚)

10枚の画像を見る
10枚の画像を見る
太陽
ドラマ
の最新記事
元ヤン刑事役の白石麻衣 杉野遥亮を叩くシーンで「結構いい音が出た(笑)」監督に指摘され「一発勝負のつもりでやりました」

元ヤン刑事役の白石麻衣 杉野遥亮を叩くシーンで「結構いい音が出た(笑)」監督に指摘され「一発勝負のつもりでやりました」

2024年10月12日 |

12:00


<試写室>『バントマン』人生における“バント”=誰かのための自己犠牲はいとわない…ってことなら、おおいに共感できるはず!!!

<試写室>『バントマン』人生における“バント”=誰かのための自己犠牲はいとわない…ってことなら、おおいに共感できるはず!!!

2024年10月12日 |

07:00


2PM・チャンソン日本初主演!フジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ『純喫茶イニョン』&メイキングをFODで配信

2PM・チャンソン日本初主演!フジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ『純喫茶イニョン』&メイキングをFODで配信

2024年10月11日 |

18:00


『ユン・シャン伝 ~江湖 復讐の嵐~』FODで独占見放題配信!一族の復讐を果たすため陰謀に立ち向かう武侠アクション中国時代劇

『ユン・シャン伝 ~江湖 復讐の嵐~』FODで独占見放題配信!一族の復讐を果たすため陰謀に立ち向かう武侠アクション中国時代劇

2024年10月11日 |

14:00


日向坂46・上村ひなのが『嘘解きレトリック』第2話に出演!「髪も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました」

日向坂46・上村ひなのが『嘘解きレトリック』第2話に出演!「髪も当時のように結っていただき、新鮮なスタイルで撮影に臨みました」

2024年10月11日 |

09:00


【毎週更新】反町隆史&杉野遥亮W主演!火9ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』あらすじ完全版まとめ

【毎週更新】反町隆史&杉野遥亮W主演!火9ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』あらすじ完全版まとめ

2024年10月10日 |

19:00