『あたりのキッチン！』第7話に登場 懐かしの味を軽やかに「思い出のナポリタン」を紹介

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『あたりのキッチン！』第7話に登場する料理を紹介します。

11月25日（土）、桜田ひよりさん主演の土ドラ『あたりのキッチン！』（東海テレビ・フジテレビ系）第7話が放送されます。

本作は、自身の味覚に絶対の自信があり料理が得意なものの、コミュニケーション能力ゼロの大学3年生・辺清美（あたり・きよみ／桜田）が主人公。

「就活を前に自分を変えたい！」と定食屋さんでアルバイトを始めたことで、料理を通じて周囲の人たちと気持ちを通わせていくハートフル“グルメ”ドラマです。

清美が働く定食屋さん「阿吽」の店主・中江善次郎を渡部篤郎さんが、善次郎の一人息子で、父親に素直になれずお互いに壁を感じている高校生・中江清正を窪塚愛流さん、清美と同じ大学に通う医学生・鈴代桜を工藤美桜さんと、華やかなキャストが作品を彩ります。

第7話では、祖母の面倒を見る桜（工藤美桜）のため、清美（桜田ひより）が料理を手伝うことに…というストーリー。そんな今宵のおススメは昭和喫茶の定番、ナポリタン。

そんなドラマに登場する料理のポイントを、放送に合わせて毎週紹介！

ドラマの料理監修を担当しているのは、東京・恵比寿の名店「賛否両論」の笠原将弘さん。笠原さんならではのアドバイスも加わった、ここでしか見られないレシピです。

具材として入れるのはソーセージかベーコンか？ マッシュルームは生のものか缶詰か？

人によって好みの味があり、専門店ができるほど人気のナポリタン。

ケチャップに加えてバターを使うことが多く、こってり味が定番ですが、ここで紹介するのはあっさり味のもの。清美が何を思って、懐かしの味をアップデートさせたのか？

ポイント①　調味料はしっかり炒めることで、酸味を飛ばす

ケチャップやウスターソースを加える際は、先に炒めた具材をフライパンの端に寄せ、空いたところに入れてしっかりと炒めます。

これにより、ケチャップ独特の酸味が飛び、コクが出ます。

ポイント②　仕上げに牛乳を入れ、軽やかに

ナポリタンでは、香りづけとして最後にバターを入れることが多いが、「ちょっと重たい…」と感じる人も少なくありません。

そこで清美が選ぶのが、牛乳。仕上げに少し加えるだけで全体がまろやかにまとまり、なおかつバターよりも軽い味わいになります。

レシピの詳細は、番組サイト、公式Instagramで。

笠原将弘のもうひと手間！

昔ながらのナポリタンを作るのなら、スパゲッティは、表示時間よりも30秒くらい長く茹で、やわらかめに仕上げるのがいいと思います。

また、粉チーズとペッパーソースも添えると雰囲気が出ますね。しょうゆ以外にも、みりんやハチミツを加えたり、ほんの少しカレー粉を加えると、また違った味わいになります。

ちなみに、工藤美桜さんは麺つゆを加えるそうですが、それもアリ。私も、ぜひ試してみたいと思います（笑）。

土ドラ『あたりのキッチン！』第7話は、11月25日（土）23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

最近、桜（工藤美桜）の様子がおかしい。いつもはゆっくり清美（桜田ひより）と昼食をともにしていたのだが、なぜかソワソワし清美に対してもよそよそしい様子。

「ひょっとして嫌われた？」と落ち込む清美に、善次郎（渡部篤郎）は「もしかしてトラブルに巻き込まれているのかも…」とつぶやく。

心配で気が気ではない清美のもとに、桜から「助けて」という電話が入る。あわてて桜の家に駆けつけると、そこで目にしたものは…。

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