フィギュアスケートの意外な歴史とは？『ネプリーグ』で放送の＜豆知識＞

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12月4日放送の『ネプリーグSP』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

冬のスポーツの名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が問題として出されたフィギュアスケートの意外な歴史について解説しました。

フィギュアスケートが初めてオリンピックに登場したのは、1908年。冬季五輪ではなく、夏のロンドンオリンピックで初めて競技になりました。

当時、ロンドンには室内の人工スケートリンクがあり、ロンドン市民がスケートを楽しんでいました。そこでオリンピックの組織委員会の関係者が、オリンピックの種目として採用することを決めたそうです。

その大会の男子シングルで金メダルを獲得したのが、スウェーデン代表のウルリッヒ・サルコウ選手。サルコウ選手の名前が、「サルコウジャンプ」の名前の由来になりました。

「ホタテ」を漢字で書く問題では、林修先生が「ホタテ＝帆立」の漢字の由来を説明しました。

「帆立」という漢字は、江戸時代の百科事典「和漢三才図会」にも登場しています。昔の人たちは「ホタテ」が移動するスピードが速いのは、貝殻の1枚を帆のように立て、風を受けて進むからだと考えていたため、「帆を立てる」という字を当てることにしたそうです。

実際には、ホタテはジェット噴射のように水を出して高速移動するので、併せて覚えておきたいですね。

12月4日の『ネプリーグSP』は、千葉雄大さんら「舞台『ジャズ大名』チーム」と、大久保佳代子さんら「キャスター・コメンテーターチーム」が激突！ほか、マヂカルラブリーらが、2023年に起きた出来事に関するクイズに答える「クイックネプリーグ」に挑みました。