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“光の壺に包まれて癒される”世界的アーティストが贈る展覧会に行ってみた

めざましmedia編集部

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東京・六本木の国立新美術館で開催中(~12月25日)の「大巻伸嗣  真空のゆらぎ」。

会場に入った瞬間、まず「うわ、これ何?」と光る壺の大きさに驚き、そこから両方の壁、天井、床に光と影が映し出されていることに気づき、空間全体が醸し出すスケール感に圧倒されます。

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「Gravity and Grace」日本語に直訳すると「重力と優美」

これを作った大巻伸嗣さんはダイナミックなインスタレーション制作で知られる世界的な現代美術家。

この空間は同美術館で最大の、高さ8メートル、広さ2000㎡に及びますが、開催にあたり説明に立った大巻さんは、「みなさんにもこの空間を体験してもらい、一歩一歩近づいていくと大きくなるな、などと感じてほしい」と話しました。

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大巻伸嗣さん

壺の中を発行体が回転しながら上下して、紋様の影がどんどんと変化し、遠くで全体を眺めるのと近づいて見るのとでは、見える風景は異なります。

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上部の“くびれ”も美しいです

また、発行体の光には、強いときと弱いときがあり、光線の伸びや色も刻々と変化します。

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刻々と変わる光の影がまさに“アート”

映し出されている模様は世界のあらゆる文化を表し、壺は地球全体をイメージしているそうです。花や鳥、どんな模様があるのかを近づいて確かめるのも楽しいです。

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キリン

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ホモサピエンス?

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羽を広げた大きな鳥

床を見ると、詩人の関口涼子さんの詩が書かれているのに気づきます。初めてのコラボレーションだそうですが、大巻さんは「空間を歩きながらふと足元を見ると言葉に気づく。ライトの光によって、床から浮き上がったり、消えていく。普段は気づかない些細な気持ちに気づいてもらいたい」と床の色をあえて黒にした理由を説明します。

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「大きく息を吸う。」これは壺の横の方で発見しました

床に散りばめられた日本語や英語の詩を発見できたときの喜びはまさに“幸せ”を感じる瞬間でした。大巻さんは、詩について、「遠いところには遠い意味が、近いところには近い意味がある」と話していましたが、目を凝らして見つけて、その言葉の意味をかみしめてみてください。

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英語でも。「瞼(まぶた)の裏に休む影」

もう一つの大型作品は、一転して暗闇の中にうっすらと布が舞っています。

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「Liminal Air Time  ̶ Space  真空のゆらぎ」(2023)

ゴーっという送風機の音だけが響くなか、薄いポリエステルの布は寄せては返す波のようにひらひらとしています。布は軽やかでも、暗闇という空間と機械音でずっしりとした重みを感じ、何とも言えない体感です。

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ダンスパフォーマンスがある日もあるのでチェックしてみてください。光と布の具合によって、ダンサーも黒く見えたり、白っぽく見えたり、モノクロな世界の動と静に引き込まれます。

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これほど素晴らしい作品ばかりにも関わらず、この展覧会が無料で見られるというのも驚きです。筆者はこの贅沢な贈り物に感謝しつつ、六本木に行くたびに足を運び、癒しをもらっています。

text by=Eiko Katsukawa

<開催概要>

イベント名:「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」

開催期間:~2023年12月25日(月)まで ※毎週火曜日休館

開催時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※12月3日(日)・12月10日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで

会場:国立新美術館 企画展示室2E

観覧料:無料

展覧会公式ページ:https://www.nact.jp/exhibition_special/2023/ohmaki/index.html

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