2月17日(水)、フジテレビでは『突然ですが占ってもいいですか?』が放送され、紫吹淳とマネージャーの菅由美子さんが木下レオンによって占われた。

ここでは、その模様の一部を紹介する。

紫吹淳 “男役”ならではの苦悩

木下は、マネージャー・菅さんの性格について「人のサポートが得意で好き」、紫吹の性格については「ワガママ。天邪鬼でひねくれている。お付き合いした人は困惑すると思う」と診断。

それを聞いた紫吹は「いろんな方に“あなたは結婚する”と言われても、まだ結婚していないんですよ。結婚したいと思う気持ちはもう無くなりました」と心境を吐露。

木下が「理想が高すぎるんですよ」というと、紫吹は「あっそれはそうですね!」と同調。15歳で宝塚に入り、男役として活動していた紫吹は「自分が作る男役には、“男はこうあってほしい”みたいな理想がありました。だから、宝塚を辞めて3年間ぐらいは、そういう男の人が実在していると思っていたんです。でももうわかりました、いないということが…」と話した。

千秋楽公演の日に父との別れ…

さらに木下が「39歳で厄に入っている?」というと、紫吹は「父が亡くなった頃」だと回顧。

「舞台の公演期間中だったんですけど、その千秋楽を待っててくれていたのか、千秋楽の日に亡くなったんです。結婚した姿も見せてあげられなかったし、“申し訳ない”という気持ちはありますね」と紫吹。

木下は「お父様が喜ぶのは、ご自身が幸せを感じることですよ」というと、紫吹は「涙が出てきちゃった…」と目を赤らめた。

マネージャー・菅さんによれば「(紫吹の父親が危篤状態だと)私は言われていたんですけど、彼女(=紫吹)に伝えられず、『千秋楽の公演が終わったらすぐに連れて行きます』って親族の方に伝えていたんです。そしたら、公演が終わってからすぐ電話があり、“いま息を引き取った”と言われて…。彼女に何も伝えられずに亡くなってしまったのが本当に申し訳なくて」と涙ながらに告白。

隣に座る紫吹は「聞いていたら平常心では舞台を迎えられなかったと思うし、それはそれでよかったと思う」と話した。

「(父親は)ちゃんと見守ってくれていますから、大丈夫です」と優しく声をかける木下。続けて、紫吹が“結婚できない”のには「原因がある」と説明しはじめた。

紫吹淳が結婚できない原因は?

紫吹が「原因?なに?私が妥協しないから?」と聞くと木下は「違う!」とズバッと返答。「“ご自身”は分かっているはずです」と意味ありげに言うと、「私です…」と菅さんがぽつり。

「あまりにも菅さんが愛情を与えすぎているから、(紫吹の)覚悟ができていない。紫吹さんがマネージャーから自立しないと、結婚相手が出てこない」と木下は断言した。

菅さんは宝塚時代から紫吹のマネージャーを担当。すでに30年以上の付き合いで「親が知らないことまで知っている」と紫吹が言うほどの関係性で、菅さんはついつい彼女に過保護ぎみになってしまうという。木下が「菅さんは小さい頃、保育士さんになりたかったやろ?」というと、菅さんは「そうです!ずっと!」と的中した様子。

木下は菅さんに向けて「“お子さん” (=紫吹)がここにいる。だから(保育士になりたいという)夢は叶っているんです。でもね、子どもは自立させないといけない。菅さんの趣味が“子ども”、つまり紫吹さんになってしまっている。自立させないと!時間がない!」とアドバイス。

「今日、おっしゃっていただかなかったら、私はもう結婚を諦めていました」という紫吹。木下は「今なら変われるから。菅さん次第!」と熱を込めて締めくくった。

さらに放送では、“今後は紫吹が菅さんの面倒を見るようになる”という予言や、紫吹が「“こんな(良い)人はもういない”と思うくらい」と語る最近の恋愛エピソードが明かされ、相手との相性が木下によって診断された。

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次回はぺこぱ・ザコシ・バイきんぐ小峠が登場!

2月24日(水)22時〜放送の『突然ですが占ってもいいですか?』では、ぺこぱ、ハリウッドザコシショウ・小峠英二(バイきんぐ)が登場。ぺこぱ・松陰寺太勇は「芸人を辞めようと考えていた」という過去を告白し、ザコシショウは「ストレスがすごく溜まっている」と診断される場面も。

また、番組公式Twitterおよび公式Instagramでは、放送で紹介された情報のほかにも、BGMとして使用された楽曲のラインナップや出演者のコメント動画をオリジナル発信している。

満島真之介は、番組のフォーチュンフォッチャーとして、2月限定でのマンスリー出演中。番組公式Instagramで掲載中の“就任コメント動画”もぜひ併せてチェックを。

「リモート占い」の参加希望者も引き続き募集中。詳細は、番組ホームページまで。