「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献した」著名人を、各部門賞ごとに選出し表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2021 授賞式」が2月22日(月)に開催された。
今年度は4度目の開催となり、「女優部門」から前田敦子、「俳優部門」から川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、「モデル部門」から生見愛瑠、「芸人部門」から松尾駿(チョコレートプラネット)がそれぞれ選出され、授賞式に登壇した。
AKB48時代のレッスンなどでも、よくスニーカーを履いていたという前田は、現在では子どもと出掛けるときにも重宝していると、今回の受賞の喜びを語った。
「前回の緊急事態宣言中に子どもが歩き始めた」と明かし、「初めて子どものスニーカーをおろして、一緒にお散歩した思い出があります。今は親子でお揃いのものがいっぱい売っているので、ついつい買っちゃいます」と話すと、昨年6月に第一子が誕生したばかりの松尾も「わかる!」と共感。
「子ども用の可愛いスニーカーがいっぱいある」という話題で前田と意気投合し、興奮を抑えきれずに「もう…どんだけ〜〜!!」と叫ぶ一幕も。
そんな松尾は、賞の受賞が初めてだといい、「芸人にとってM-1やキングオブコントに並ぶくらいの賞だと思っています。ッシャー!!」とガッツポーズして喜んだ。
インパクト大なゴツめのスニーカーで登場した川村は、受賞について「最初に聞いたときは『僕ですか?』ってびっくりしました。でもスニーカーはとても好きなので、素直にうれしいです」と笑顔でコメント。
続けて「僕は、私服はカジュアルというより、セットアップなどのフォーマルなものが多いので、その中でスニーカーが“ハズし”になって、キメすぎていない感じになるのが好き」と、スニーカーの魅力を語った。
普段は上下どちらかをゆるく、もう一方をピタッとしたシルエットの「ゆるピタコーデ」にスニーカーをプラスすることが多いという生見。「今年、スニーカーを履いて挑戦したいこと」を聞かれ、「ジムに行きたいですね。夏に向けて鍛えたいと思っています」と答えると、松尾が横から「ちゃんと自分に合ったものを履いて鍛えれば、僕みたいなパーフェクトボディになれますよ」とアドバイス(?)を送り、丸いお腹を出してみせた。
川村も同じく「僕も今年はトレーニングとか、がっつり走り込みをしたい」と話し、「事務所の先輩の企画で野球もやらせてもらっているんですが、そこでもフィジカル作りを頑張っていて。コンサートで2時間踊っても疲れないくらいの体力をつけたいです」と意気込んだ。
さらに川村は、「思い出のこもった、大切な一足は?」という質問に、「誕生日に母に買ってもらったスニーカー」と回答。「スポーティーな某有名ブランドの、レアなものを買ってもらいました」と明かしつつ、「今はもう旬を過ぎてしまって自分の衣装部屋に眠っているんですが。でもやっぱり、手放せずにいます」と、恥ずかしそうに笑った。