村上虹郎が出演する株式会社インターメスティックのメガネブランド「Zoff」の新CM発表会が2月24日(水)に行われた。
本CMは、村上が「ZoffBand」としてTHE BLUE HEARTSの楽曲「夢」のアレンジした応援歌を熱唱するストーリー。
疾走感と勢いのあるメロディそのままに、「コロナ禍で、混沌とした時代の中でも、“見たい”という根源的な欲望や夢が、人を活き活きとさせてくれる」という強いメッセージを村上が、力強い歌声で届ける。
村上はCM撮影を、「基本的にCMってカメラ目線のものが多いのですが、カメラ目線が苦手なので、歌うってことに集中できる分、気が楽でした!」とコメント。
また、「甲本ヒロトさんのモノマネはしようと思っても出来ない。ヒロトさんと僕では持ちうるエネルギーが違うなと思っている。自分の丈に合った感じで歌いました」と明かした。
そして、「(甲本と3月17日で)誕生日、一緒なんです。小さい頃のふわっとした記憶なんですけど、『どこかのフェスでご本人にバッヂをいただいた』と母親から言われた気がします」と告白し「お会いしたことは絶対にあるみたいですけど」と強調。
完成したCMの感想を「恥ずかしいですよね、歌うのを撮られているというのは」と述べつつ、「最初監督に『今日は(撮影は)4回戦だから』と言われていたんですけど、当日に『やっぱりこのカットを追加してもいい?』って言われて(笑)。すごく凝ったものになりました」とアピールした。
アレンジした「夢」の歌詞にかけて「今一番見たいもの」を聞かれると、「今回のCMとは関係なく、音楽のライブですかね」と回答。
2021年に挑戦したいことは「お祭り」と発表。「コロナ禍でたくさん人がいるとこに行けない…抑圧じゃないですけど、お祭りに行きたい」と説明し「周りが騒いでるところをじっと見ていたい。あまのじゃくなので」と笑顔で語った。
イベントでは、Zoffの20周年を記念して村上に20本のメガネがプレゼントされる場面も。
村上は「僕の持っている全メガネの数より多いです」とその量に驚きながら、気に入ったメガネを試着し「(20本あれば)一生楽しめますね」と喜んだ。