3月1日(月)21時から放送の、フジテレビ『監察医 朝顔』第16話に、野間口徹が出演する。

第15話では、朝顔(上野樹里)の祖父の嶋田浩之(柄本明)が見つけ、母・里子(石田ひかり)のものかと思われた歯を、朝顔は正式にDNA検査に出すことに。検査の結果、歯は里子のものではなく、里子が被災した場所から遠く40キロも離れたところで被災した女性のものだったことが明らかになった。

第16話では、朝顔と平(時任三郎)は、遺族で、その女性の孫の下井雪人(野間口徹)に会いに行く。もっと早く歯を検査に回すべきだったことを下井に詫(わ)びる朝顔。

下井は、歯を見つけてくれたことに感謝の言葉を述べる。祖母への思いをポツリポツリと朝顔たちに話し始める下井。そして、下井は朝顔たちに意外な提案をする…。

野間口は、過去に映画「陽だまりの彼女」(2013年)に、上野樹里が演じるヒロインが中学生の時の担任役で出演。その際は、上野と芝居の絡みはなく、今回が初共演となる。

さらに第16話では、2011年に発生した一家殺害事件の犯人にソックリな男性を目撃したという人間が、野毛山署に現れる。事件は野毛山署管轄内で発生し、被害者は小学生の男児と両親の3人家族で、全員が右ほほに十字の傷をつけられて自宅で惨殺されていた。

ほどなくして、犯人とおぼしき男性の目撃情報が寄せられ、その身体的特徴に酷似していた被害者一家の知人を警察は逮捕。しかし、証拠不十分で知人は不起訴になり、いまだに犯人は捕まっていない。そんな中、犯人を目撃したという人間の登場に、捜査が進展するかもしれないと色めき立つ野毛山署。

そこへ新たに一家殺害事件が起きる。今は空き家となっている被害者の家の中で、右ほほに十字の傷がある身元不明の男性の遺体が発見される――。

<野間口徹 コメント>

――『監察医 朝顔』に出演することになった気持ちは?

少しでもメンバーの一員になりたいなと思っていたので、感涙です。

――上野さん、時任さんとの共演はいかがでしたか?

お二方とも温かく受け止めてくださって、非常に心地よく芝居ができました。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

絆のテーマが、より深化すると思いますので、ぜひともお見逃しなく。