3月21日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、群馬県中之条町の「ふきのとう」が紹介された。

今回から2週にわたり特別企画「松岡“旬”造のリモート×リポート」を実施。松岡修造が産地の方々とリモートでトークをしながら、今が“旬”の食材をリポートする。

現地からのリポートを行う小池淑夫さんは、「採れたてのふきのとうを“旬”造さんに送りました」と報告。松岡は早速、届いた段ボールを開き、生のふきのとうを目にすると「すっごい!」と声を上げるが、「ただ、どうやって食べればいいんでしょうか?」と悩む。

小池さんは「中之条町が誇るシェフに来てもらっています」と、イタリア料理店「パブリック・ランゴリーノ」の須永一久さんを紹介。須永さんは家庭でも簡単に作れるというリゾットの調理法を松岡に教える。

まずは熱したフライパンににんにくとオリーブオイル、バターを入れる。にんにくを炒めている間に、ふきのとうをカットする。ふきのとうは包丁を入れるとすぐに変色して苦みも出てしまうため、速く切ってフライパンに入れるのがコツ。続いて、硬めに炊いたごはんと、塩を溶かしたお湯を加える。

松岡は調理をしながら「中之条町のふきのとうの良さは?」と尋ねる。小池さんは、中之条町は盆地のため、夏と冬の寒暖の差が大きく、その影響でふきのとうに甘みが生まれると説明した。

ごはんが水分を吸ってきたら、パルミジャーノチーズをすりおろして加える。そこに、オリーブオイル、ブラックペッパーをかけたら完成。

松岡はフライパンに直接スプーンを入れて、リゾットを口に運ぶと「フッキー!」と笑顔で叫ぶ。「むちゃくちゃおいしい」と感想を伝えると、「ふきのとうのなんとも言えない苦みのある香りまで感じるんですよ」とリポート。「小池さんのふきのとうは、すごいパワー。まさに“旬”をいただいた。最高でした!」と喜んだ。

次回、3月28日(日)の放送は、「すじ青のり」を紹介する。

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