3月1日(月)に放送された、フジテレビ『監察医 朝顔』第16話に、『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(毎週火曜21時~)から、山田裕貴演じる三枝弘樹が登場した。

第16話では、田村聖奈(中村里帆)の射殺事件(第6話・7話)の影響で、長らく長野県警に勤務していた桑原真也(風間俊介)が、万木平(時任三郎)や、平の同期で神奈川県警察相談員の糀谷晴一(肥後克広)、監察官の五十嵐京介(松角洋平)らの尽力で、ついに神奈川県警捜査一課へ戻ることに。

そうして桑原が異動の荷物が入った段ボールを担いで神奈川県警察の廊下を歩いていると、三枝弘樹(山田裕貴)に出くわす。『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』で、学校内警察“スクールポリス”嶋田隆平(藤原竜也)の相棒刑事として活躍中の三枝だが、もともと桑原とは顔なじみで、桑原が長野県警に異動したことも知っていた。

三枝は「お勤め、ご苦労さまでした」と言ったあと、桑原に会ってもらいたい人物がいると伝える。その人物とは『監察医 朝顔』第1シーズンで、マンホールの窃盗で捕まった泥棒の今野(上島竜兵)だった。今野は、またマンホールを盗んでしまった…のではなく、2011年に発生した「三田村一家殺害事件」の、いまだ捕まっていない犯人を目撃したと桑原に打ち明ける。物語はいよいよクライマックスへ。3月8日(月)放送の第17話では、朝顔たち万木家に最大の転機が訪れることに。“右ほほに大きなヤケドの跡がある男”をめぐる『監察医 朝顔』史上最凶最悪の事件の行方は――。

<山田裕貴 コメント>

――『監察医 朝顔』に出演した感想は?

別のドラマの役のままで別のドラマに出させてもらうというのは初めてだったので、とても面白かったです。「主役の藤原(竜也)さんじゃなくていいんですか」っていう(笑)。

撮影では、風閒(俊介)さんがアドリブで、『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』のネタを入れてくださったりして、本当にありがたかったです。

また、僕は今回が初めての月9ドラマで、それもとてもうれしくて。今回はこういう形でしたが、次はちゃんと…(笑)。

――撮影はいかがでしたか?

撮影前はめちゃくちゃ緊張しました。いきなり違うドラマから来た僕は、言ってみれば異端分子じゃないですか。でも、『監察医 朝顔』のスタッフの方々がやさしくて温かくて、撮影現場はとても柔らかい雰囲気で、1日だけの撮影ではなく、ちゃんと仲間に入れてもらいたいなという気持ちになりました。例えば、これから、三枝が準レギュラーになっちゃった…みたいな(笑)。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

ちょうど『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』の第7話が、三枝のお話だったあとで、こうやって『監察医 朝顔』にも出させてもらえて、『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』も『監察医 朝顔』も、僕が出ることで少しでも力になれたらな、という感覚です。両方とも、ぜひごひいきいただければと思います。