3月16日(火) に最終話がFODにて配信され、結末を迎えたドラマ『シンデレラはオンライン中!』。

番組は、FODで全話配信中

恋を知らない平凡な女子大生・有沢一花(中村里帆)と、超エリートの王子様系男子・小野田朝陽(瀬戸利樹)がオンラインゲームで出会い、現実と仮想世界の間で揺れ動く姿を描いたラブストーリー。

最終話では一度は別れを選んだ一花と朝陽だったが、卒業式で一花が自分の思いを伝えたことでハッピーエンドという結末に。その撮影現場に、フジテレビュー‼が密着した。

最終回のクライマックスシーンに密着

昨年の1月から2月に行われていた本作の撮影。卒業式シーンは、コスプレをしてのゲームシーンを残し、現実パートの撮影の最終日におこなわれた。

ゲームシーンの密着はこちらから

早朝から別のシーンの撮影をしていた中村と瀬戸はお昼過ぎに卒業式が行われるホールに到着。撮影に入る前にインタビューとゲーム企画に応じた。

卒業式でのインタビューとゲーム企画の模様はこちらから

まずは卒業生の朝陽、直井(山下航平)、広木(三浦獠太)が、式に出席している場面を撮影。一花のことを思って自分から別れを切り出した朝陽だったが、一花を忘れられずにいることを、直井と広木から指摘される。

実は卒業生役のエキストラは、全体の1/4の人数しかおらず、カメラワークによって映り込む場所に移動しながら撮影する。そのため、セッティングにはカメラや照明などの機材だけでなく、人の移動もあり、普段以上に時間がかかる。だがそんな待ち時間も、本作の撮影を通じて仲良くなったという瀬戸、山下、三浦の3人は談笑しながら過ごす。

続いて、海役のついひじ杏奈も交えたシーンを撮り、本作のクライマックスとも言える、一花が在校生を代表して送辞を読む場面へ。

真っ白なワンピース姿の一花は、すれ違いから別れてしまった朝陽への思いを込めた送辞を、涙しながら読む。そんな一花を見つめる朝陽……。中村の熱のこもった演技に、現場にはいい緊張感が漂う。

そして壇上から降りてきた一花の手を取り、朝陽が会場の外へと連れ出すシーンへ。レールの上にカメラを設置して、走る2人と同じスピード動きながら撮影をするなど、カメラと2人のタイミングを合わせないといけないため、リハーサルを何度も繰り返して確認する。

また、レールの設置にはそれなりの時間がかかるため、待ち時間も長めに。しかし5人は誰一人控室帰らずに、ときには大きな笑い声をあげながら楽しそうに話をしている。その笑い声に、セッティングに焦るスタッフも和んでいたように感じた。

その後、撮影場所となったホールの閉館時間ぎりぎりまで撮影は行われ、現実シーンはクランクアップ!スタッフも含めた全員で記念撮影もして、この日を終えた。

フジテレビュー‼では、後日、この日におこなったゲーム対決のご褒美を中村に届けた。その模様はこちらの動画でチェックしてみてほしい。

<ゲーム対決に勝利した中村里帆へのご褒美差し入れはこちらへ>

<ストーリー>

名門私立大学に通う大学2年生の有沢一花は、恋愛に無関心で、近頃オンラインゲーム「天諭(てんゆ)」に夢中。「ビビ」というキャラでランキング6位の実力だ。

同じ大学に通う小野田朝陽は、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ抜群。ゲーム会社を起業し、大学では王子と呼ばれる人気者。「天諭」でもランキング1位「レオン」のプレーヤーである。

ゲーム内でレオンと出会ったビビは、次第に惹かれ始め、オンラインで恋に落ちる。現実でも会うことになり、一花はおしゃれをして会いに行くと、それは、学校1のイケメン・小野田朝陽だった。

生きてきた環境の違いに戸惑いながらも互いに惹かれ、付き合い始める2人。しかし、一花は同じバイト仲間で同郷の笹原賢吾からアプローチを受け始め、ミスキャンパスの渋谷里美は朝陽への想いを募らせてゆく。

やがて、王子とは不釣り合いという周りからの嫉妬や誹謗中傷に苦しみ始める一花を救おうと別れを決意する朝陽…。果たして、シンデレラと王子の初恋の行方は──。

番組は、FODで配信中。