3月20日(土)23時40分より、高岡早紀主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ~リバース~』がスタートする。

『リカ~リバース~』は、五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズより、リカの少女時代を描いた「リバース」を原作とする初の連続ドラマ。

今作では、2019年10月に放送された、オトナの土ドラ『リカ』で主人公の雨宮リカを演じた高岡が、リカの母親である雨宮麗美を演じ、娘たちを狂わせていく。主演の高岡は「リカの母親を私が演じることで、あのリカが誕生したことを納得してもらえればうれしいです」とコメント。

「怖すぎて笑える!」とファンの間で話題となった前作『リカ』。 “エピソードZERO”として展開される第二弾は、家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する“リカ”誕生の物語。

世間を震撼させた狂気の純愛モンスターはいかにして生まれたのか。医学部に通う大学生で、雨宮家の双子の娘である結花(山口まゆ)と梨花(田辺桃子)の家庭教師・宗像忍役の浅香航大、外科医でクリニックを経営する麗美の夫・雨宮武士役の小田井涼平(純烈)に、撮影エピソードや高岡の印象などを聞いた。

――台本を読んだ感想を教えてください。

前作のイメージから、高岡早紀さんがリカの母・麗美を演じられている様が想像できたので、笑いが止まりませんでした。そして、「なるほど」と。前作を見返してみたくなりました。

――雨宮麗美役・高岡早紀さんの印象は?

高岡さんとは、過去にも共演したことがありましたが、今回ほど絡みがあるのは初めてで、本当に綺麗で妖艶で、吸い込まれそうな魅力を感じました。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

現場は、前作から引き継いだムードでとても和気あいあいとしていました。麗美の奇想天外な一挙一動に笑いを堪えるのに必死でした。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

振りきったホラーコメディを笑って楽しんでもらえたらうれしいです。僕自身も現場で堪えた分、オンエアを見て遠慮なく笑いたいと思っています。

――台本を読んだ感想を教えてください。

「よっ、東海テレビ!」と思いました(笑)。感情や思いをストレートに表現して、心の声を言葉にして、思いのままに相手にぶつけたら、やっぱり悲劇になるよねと、台本を読んで思いました。

――雨宮麗美役・高岡早紀さんの印象は?

やっぱり美しい人だなと思いましたし、生で見てもそうですが、モニター越しの目力がハンパないです!それがドラマの中でも強烈なインパクトを残していると思います。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

娘たちの英会話の先生、千尋(阿部純子)に英会話を教わっているシーンの撮影は楽しかったですね。武士と麗美、武士と娘たち、武士と千尋、武士と雨宮家の新米家政婦・幸子(福田麻由子)、あの場にいた女性たちとの関係性がギュッと凝縮されているような空間で、「ずいぶん楽しそうね」と言いながら部屋に入ってくる麗美の言葉がどんなハンマーよりも重かったです(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

久しぶりに役者として作品に関わることができたことに感謝しています。この作品を通して、今後も少しずつ役者としての活動の場が広がることを願いつつ、また日々の仕事を頑張りたいと思います。自分がクランクアップした後も撮影は続いていたので、魅力的なシーンになっているのか、オンエアが楽しみです。

“完璧な家族”雨宮家を舞台に、愛を求める一人の女によって、悪夢のような悲劇が巻き起こる。裕福で、瀟洒な洋館住まいで、美男で開業医の夫がいて、美しく聡明な娘二人がいて、不足しているものは何一つないと周囲から羨ましがられている、一人の美しい女性。

しかし、それは見せかけの幸せだった。彼女の心は深く傷ついていた。やがて、偽りの幸せは綻びを見せ始め、彼女は徐々に壊れていく。そんな母親の哀しみをダイレクトに受け、感じ取り、伝染するのは、二人の娘たち――。

三人の女たちの周囲で、数々の事件が起きていく 。犯人は誰なのか。本当の愛を手に入れるのは、誰なのか?

三人の純愛モンスターたちが繰り広げる衝撃のサイコスリラー。狂気に満ちた、笑えて、泣ける、濃密な物語の世界を全3話で放送する。

<第1話あらすじ>

東京の高級住宅地の豪邸・雨宮家。この家に住む美しく華麗な主婦・麗美(高岡早紀)と、夫でクリニックを経営する武士(小田井涼平)、美しい双子の娘・梨花(田辺桃子)と結花(山口まゆ)。

どこから見ても完璧な家族と思われたが、ある出来事をきっかけに、新米家政婦の幸子(福田麻由子)、家庭教師の宗像(浅香航大)、英会話講師の千尋(阿部純子)も巻き込み一気に壊れ始め…。